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失われた妻の笑顔

 朝が来た。うわ、寒っ!この冬で一番冷え込んでいる。 

今シーズン初のファンヒーターに、火を入れる。暖かい~。

末っ子を起こし、目を覚ますためにお風呂に入れる。

保育園の登園時間が迫っているので、ご飯の準備をすると、

先週より、鬱&無気力化している妻が起きてきた。

「起きたなフコイダンば飲まんの。」と言ったが「飲みたくない…。」

「飲まなきゃ!」と、私が冷蔵庫からフコイダンを取り出し、

カップに注ぐ。30ml×2杯をマズそうに飲む妻。

 

11月上旬に飲用を開始して約20日。そろそろ何らかの形で

効果が現れてくれればと思っているのだが、本人からは

自覚できる効用については何の報告もないのが歯がゆいところ。

こればっかりは、本人にせっついたところでどうにもならない。

朝食を済ませて、末っ子を登園させる。

明日、土曜日は、子供たちも休みだし、季節がらインフルエンザの

予防接種を受けておこうと、病院に予約を入れる。

明日午前中、家族みんな連れていく事にする。

 

話は変わるが少し前の事、

妻の友人さんから、妻の大学時代の写真をLINEで

送って頂いた。見てビックリ!大学卒業時点だから、22歳の頃

なのだが、その笑顔の可愛い事!!(また惚気かよ…。)

妻と初めて出会ったのは、私が20歳、妻が16歳の時。

私が義父の経営する新聞販売店で働き始めたとき。

まぁ私も当時は歳も若かったし、(ひとり旅が大好きである

楽しい旅の思い出は別の機会にご紹介しますね。)

独りの時間を満喫していたから、

結婚なんてまぁ~るで意識していなかった。

まさかまさか、この人が14年後に私の妻になる人とは…。

「想像すら、しとらんやったばい(笑)!」

確かに結婚当初はお互い新鮮な気持ちだったから、

何をやっても、どこに行っても楽しかった。

妻も昔の写真の笑顔を目いっぱい振りまいていた。

そんな事を思い出しているうちに、

一つの思いが私の心を突き刺した!

現在の妻からあの時の可愛らしい笑顔を消してしまったのは、

誰あろう、私なのだ、と

自責の念に駆られている。

私は、「夢と希望に満ち溢れているが、結果が伴わない人。」

妻にしてみれば、「大丈夫のこん人?!」と、

思い始めたのであろうかと思う。

そんな妻の思いも、私とて分からなくはなかったので、

理想と現実とのギャップを埋めようと試みるが、そうそう

思い通りに行くものではなく、現在に至っている。

(別に夢をあきらめたワケではない。実現に時間が

掛かっているだけ!)

あの時の妻の笑顔を必ずや、彼女に取り戻してあげようと、

心に誓った私であった。


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ネガティブ思考の渦巻く中で その2

 先日のブログで、妻が鬱&無気力になっているから

身近な方に救援を要請する旨の、文面を書いていたら、

…LINE来ました。彼女の大学時代の友人さん。

臆面もなく図々しいお願いをする私の不安を良いほうに

裏切っていただいた。本当に有難い事である。

彼女の友人さん二人が話し合って、土曜日に

来ていただくことになった。

引きこもって外に出たがらない妻を何とか引っ張り出して

いろいろと話を訊いて頂けそうで、当日が待ち遠しい。

 

妻が現在のような状態になって、早一週間。

その間私は何とか彼女の気分を切り替えさせようと、

外に連れ出そうとしたり、読書を勧めたりしているのだが、

「お腹が減ってもご飯を食べたくない、

食べたいものが分からない、食べても美味しくない、

トイレに行きたくない(それはあんた、いかんやろ!)

希望が持てない、外に出たくない」なんとまぁ…

ネガティブシンキングのオンパレードで、

ここ一週間は、

寝るか、フコイダン飲むか、薬を飲むか、私に愚痴を言うか、

全部で45パターンの生活となっている。

そんな状態を、私を通して耳にしていた義父が、用事がてら

自宅に寄ってくれた。あいにく彼女が入浴+ストーマ交換の

日であった。その上私が交換作業に手間取ってしまい、

しばらく待たせてしまったが、

義父は娘が来たところで語りだした。

「昔と違って、癌=死ではないから…。前向きにならんといかんよ。

家に閉じこもってばかりおらんで、外に歩き行くとかせんね。

病気は気持ち次第で乗り越えられるから。」と、

それからフコイダンは欠かさず飲用することと、

(義父の買った)癌関連の本を読んでみるように

本の内容を読んでみれば、勇気づけられるからと、

義父なりに一生懸命励ましの言葉を掛けていた。

お昼少し前、私は仕事前に食べていくことにして、

焼きそばを作って妻と分けて食べた。

その後すぐに出掛け業務に出る。

 

夕方16時を回ったころ、妻が気分がすぐれないので

末っ子を迎えに行ってほしいと連絡が入る。

最近の妻の状況からして、多分そういってくるだろうと

予測していたので、時間を調整してすぐ行けるように

準備はしていたが…。保育園に到着後、末っ子を回収する。

帰りの車の中、数日前のお泊り合宿の話題がまた出た。

私が、「どげなこつが、面白かったとの?」と、訊くと

公園でのお弁当食べ(から揚げがうまかったとか)や

散策でたくさん歩いたことなど話したが、

末っ子のみやげ話のエピソードの一つにお風呂の話があって、

夜お風呂に入ったとき、「お風呂のタイルにカビが生えとった…。」

末っ子君。そんなところに目が行くのかと、

思わず大爆笑であった。


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ネガティブ思考の渦巻く中で

 先週末から、妻がずっと家にいて外に出ようとしない。

今は別段具合が悪いわけではないのだが、

(先週半ばから、夜に熱を出していたが、病院にも行っていない)

休みの日に外に連れ出そうとするが、「行きたくない…。」

としか言わない。入院中も先生に言われたのだが、

「病気になっても、病人にならないようにね。」と。

確かに人間、いつも調子のいいときばかりではないし、

気分がすぐれない時だってあるもの。

そんな時には心も沈みがちになって、「このまんま段々と

弱っていくとやんね…。」と、思ってしまうのだろう。

妻のそんな気持ちを何とか前向きにさせられないか?

そう思って、時間が許せば外出の声掛けをするものの、

頑なに拒否。どぉする、ホントに病人になってしまいそうだ…。

義父の言いつけ通り、フコイダンを毎食前に飲用してはいるが、

服薬は朝だけしか飲まなくなった。

それでも飲まないよりマシか…。と思っている。

だがしかし、妻の後ろ向きな、マインドに晒されていると

私のほうまで気が滅入ってくる。

それで私は事あるごとに、絶望はしないように言い聞かせている。

日本の偉人の言葉で誰だか忘れたが、

泣いても、笑っても、怒っても、時間は過ぎてゆく。

ならば、笑っていたほうが得ではないか?

という名言がある。

病気であろうと健康であろうといずれは滅びる身である。

我が家の末っ子だって、100年後は生きてはいまい。

であるならば、人生を楽しみながら生きたほうが良いではないか。

「楽しいことが何もない。」とか、「つらい事ばっかりある。」

などと嘆いていても、何も事態は変わらない。

このようなことを言われて、私はどうも聞き捨てならない。

私たちは結婚して18年だが、妻につらい事や苦しい思い

ばかりを強いてきた覚えはない。

確かに私は良い夫とは言えないかもしれない。

アルコールは大量消費するし、整理整頓が出来ない。だが

家事一切が出来ないワケでもない。ご飯も作るし

子供が小さい時分はおむつ替えなんかも妻よりもやってた。

「イクメン」などという言葉が誕生する遥か昔からである。

楽しいことや、嬉しい思い出だってたくさん共有してきたと

思っている。なので、こんなことを言われたのでは

夫としては立つ瀬がない…。

妻のネガティブ思考の嵐に巻き込まれてはたまらないので、

仕事にかこつけて、家から脱出を試みるも、

妻が、「行かんで、一緒におって。」(可愛く言う)というのだが、

家に足止めを喰らっていては、私が何にも出来なくなってしまう。

そんなワケで…。

私だけでは彼女を励ましきれないので、今日は周りの方たちにも

救援を要請しようかと思っている。


「妻に暖かい励ましの言葉を掛けてあげてください。」ってね。


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今夜の肴は末っ子のみやげ話

 一昨日、保育園のお泊り合宿に出発した末っ子が、

今日帰宅する。三日間、両親の元を離れての生活を経て

どんな経験をして帰って来るのか、実に楽しみではある。

行先は、国立夜須高原青少年自然の家(朝倉郡筑前町)。

元々遠足やお泊りなどのイベント大好きな末っ子の事、

目を輝かせて土産話を語る姿が目に浮かぶ…。

 

1430に帰園予定で、15時までにお迎えをと園から

伝えられていたので、私が時間を合わせて到着。

末っ子を回収する。保育園の教室に入ると末っ子、

私と会った瞬間、ドドドと走って飛び付いてきた。

「面白かったの?」、と私が尋ねると、「コワかった…。」

何のハナシだい?と思ったが、担任の先生が来て

説明してくれた。1日目に近隣の夜須高原記念の森の散策で、

洞窟探検みたいなことをやって、暗い中に連れていかれたため、

大泣きしたらしい。その時だけは。

こういうイベントならではの、お弁当や、朝夕のつどい、付近の

散策、草スキーやプラネタリウムなどのお楽しみが

目白押しである。さすがに園の行事と言うだけあって

消灯、就寝時間が20時半。末っ子はそんなに早く寝たのだろうか?

普段は妻や兄の電話を持ち出してはゲームや動画を、

放っておけば、夜中まで見ているこの人が…。と思ったが

合宿保育の目的の一つに

「生活習慣の見直しと身辺自立の確認」というのもあるので、

一人がそんな事したら、先生から〆られるだろうからね。

お泊り合宿中に、パパママを恋しがり泣いてたお友達も

多かったようだ。現に迎えに到着した際、我が家の末っ子の

仲良しのお友達は、ママがまだ迎えに来なくて大泣き。

先生がそばで慰めていた。だけど、寂しかったのは

子供たちだけでなく、子供のいない家で過ごすパパやママも

とっても寂しい気持ちを味わっていたことは想像に難くない。

保育園保護者関係のLINEが、ひっきりなしにキンコン、キンコン

と電話が鳴っていてやかましい!

トークの内容を確認すると、

出発時の園児たちの写真なんかと共に、子供を送り出した

後、寂しい気持ちを訴えるママたちの多い事多い事。

ひょっとしたら、子供たちより、送り出した両親のほうが

そんな気持ちでいる人の数が多かったりして…(笑)。

ご多聞にもれずに我が家でも、妻がしょげかえっていた。

私はと言えば、「やかましかつの、おらんけん二晩は平和に

過ごさるるばい…。」な~んてことを考えていたのだが。

回収した末っ子を、自宅に連れ帰った時の妻は、

「お帰り~!!」と元気に答えていた。

 

今夜は末っ子のみやげ話を肴に、

美味い酒が楽しめそうだ(笑)。


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今年のヌーヴォーを愉しむ

 昨夜の解禁日当日。味わう筈であった

「ボージョレ・ヌーヴォー2015

昨夜は間抜けにも缶チューハイで酔っぱらってしまい、

冷やしたヌーヴォーを一晩冷蔵庫で眠らせてしまった。

なので、気を取り直して

今日は愉しんでテイスティングをしてみようと思う。

仕事終わりの帰りしな、最寄りのスーパーに立ち寄り、

ヌーヴォーに合わせるべく、おつまみをセレクト。

数種類のチーズと(ゴーダ、チェダー、ゴルゴンゾーラ、カマンベールなど)

が入っているセットと、合鴨のスモークを…そうだね、

ハニーマスタードを付けてみようか…。それと口直しのバゲットも。

ホントは晩ご飯をヌーヴォーに合うようなメニューにすれば

よかったのだが、あらかじめ今夜はヘビーな「キムチ鍋」と決めて

しまっていたため、ライトなヌーヴォーと合わせるのはどうかと

思ったので、そのようにした次第。

今回のボトルはセブンイレブンで購入した、

シャルルドラピエ ボージョレヴィラージュヌーヴォー

2015スペシャルキュヴェ。

セブンイレブンでは毎年、ソムリエの田崎真也氏が、現地に赴き、

ボージョレ地区各地から集められたヌーヴォーを

テイスティングしながらアッサンブラージュ(調合)し、製品化している。

今年2015年は「ビストロSMAP」から生まれた、

稲垣吾郎×田崎真也コラボレーション・ヌーヴォーと銘打ち

リリースされている。

(稲垣吾郎氏が田崎氏と共にテイスティング&アッサンブラージュ

を、したのかどうかは分からないのだが…。)

 

晩ご飯の後、さぁ!始めよう。

スクリューキャップを開栓し、グラスに注ぐ。

まずは見た目、ヌーヴォー独特の鮮やかな明るいルビー色だ。

次に香りは?う~ん、フレッシュなブドウの果汁を連想させるね。

今度は一口飲んでみる。

ヌーヴォーならではの、弾けるような果実感と爽快な酸味。

「うん、いいぞ~ぉ、いい感触だ。」

バゲットを一口食べ口の中をパンで拭ってカマンベールをかじる。

ワインをもう一口。スムーズに飲めるね。

ヌーヴォーが女性に人気な理由が良くわかる。

今度は合鴨スモークのスライスにハニーマスタードを付けて頂く。

ローストビーフと仰る向きもあろうかと思うが、そちらもアリだと思う。

刻み野菜を巻いて食べると美味しそうだね。

合鴨肉のスモーク香に甘辛いハニーマスタードの組み合わせも

悪くはない。ワインがすすむね。

と、こんなカンジで実況中継致しましたが、私も

すこぅ~し、酔いが回ってきましたね(笑)。

皆様もそれぞれのヌーヴォーの楽しみ方、あろうかと

思いますので、参考にでもしていただければ、

幸いです。愉しんでくださ~い!


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末っ子のいないわが家

 ついに来た!ボージョレ・ヌーヴォー解禁日!

解禁日当日の朝、お得意様に差し上げるためのボトルを調達する。

解禁日をの興奮冷めやらぬうちにお届けすることにしていたので、

業務の時間を調整して訪問することにする。

数件のワイン愛好家のお得意様宅に後でお届けしをた。

「ヌーヴォーは、少し冷やしてお飲み頂いたほうが、

美味しく頂けますよ。それでは愉しんでくださいね。」

と一言添えて失礼をする。

やはりお客様の笑顔を見ることができる仕事は、

こちらとしても嬉しい気持ちになるものである。


この日は営業スタッフと共に営業活動を行っていて、

自宅に残してきた妻のことが気がかりであった。

一昨日から、身体の節々が痛いと訴えていて、熱も出ている。

私が、「あんたそれ、モロ風邪の症状やろ?病院に掛かるの?」

尋ねると、「嫌よか。行っても抗生剤もらうだけやけん。」

と拒否。「何ば奇特なこつ言よるとの?家で我慢しとったっちゃ

いつまっでん良うならんばい。」と言っても行こうとしない。

で、私が出掛ける前に彼女のお昼の軽食を調達し家を出る。

(心配だが、この症状が治まらなければ本人が嫌でも

病院連れて行かなくてはなるまい…。)

そんなこんなで、業務に没頭していたら、帰宅時間を大幅に

過ぎていた。妻からの[電話]があってハッとなる。

「今どこ?いつ帰ってくると!?」…と、怒っている。

「ゴメン。帰ってきよる途中に長男から[電話]あって、野菜のなか

とか言うてきたけん、買うて持って行ったけん遅なったと。」

お腹を空かせた妻を一人(末っ子は保育園のお泊り行事。

きっとハイテンションで楽しんでいることだろう。)

待たせているうえ、調理の時間の余裕もないので、

直ぐに食べられるものを買い、急いで帰宅。

ご飯を食べている最中も、末っ子のいない寂しさを訴える妻。

食べ終わるなり、布団に入りバタと寝る。私はまだ食べていたので、

部屋の襖をそーっと閉めようとすると、

「寂しいけん、開けとって…。」と、可愛らしいことを言う(笑)[黒ハート]

(何惚気てんの?とお叱りを受けそうだね…。)

いやいや、厳密にいうと末っ子がいないから寂しいんだって…。

そういえば、今朝保育園に送迎に来ていたママさんたちも、

「心にぽっかり穴が開いたよう…。」とか「寂しくて動揺を隠せない。」

みたいなことを仰っておられた。まさしく「子離れできない親」

ってカンジですな…。親元離れた子供たちも一段と成長して

帰ってくるであろう。楽しいお土産話を伴ってね。



あ“~っ!しまったぁ~!!

末っ子のネタばっかり書いてたから、ボージョレ・ヌーヴォー2015

テイスティング。お伝えするの忘れてた(おマヌな!)でも、

本日は缶ハイボール&チューハイで出来上がってしまったので、

明日、書くことにしますね~(笑)。




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お泊りの前夜、ワクワクするね

 朝、いつもより遅れ気味に末っ子を保育園に送り届ける。

通常、登園の際には「面倒くさぁ。」とか、「行きたくない。」とか

言って、毎度手を焼いている末っ子だが、今日は意外と到着すると

スムーズに教室に入っていった。何故かというと

イベント好きの末っ子、明日は「お泊り合宿」なる行事が

催されるから。園の活動の一環として、両親の元を離れて

園児仲間との活動を行うことで、子供の自立心を育むという

趣旨である。すでに7月初旬にも一泊二日のお泊り行事が

助走的に行われていたので、今回は二泊三日で場所も

遠方になっている。(おかげで滞在中子供が発熱などの

体調不良をおこした場合、現地まで迎えに行くハメになる。)

ウチの末っ子はと言うと、「今日から行くと?」などと、

すでにフライングスタート気味なことを言ってヤル気満々。

「今日もう一回寝たら行く日ばい。」と言って収める。

前回のお泊り保育の際も、「どうやった?」と訊くと、

「面白うなかった。」と言っていたのだが、満更でもない様子。

川遊びしてて落ちたこと、カニをお友達に横取りされ、

捕り損なったことなど、話題が出るわ出るわ…。

「ホントは面白かったとやろうが!」と突っ込むとニタニタ笑っている。

明日は早めに登園するのと、お弁当を作らなくてはならない。

なので、末っ子を迎えに行く前にスーパーにて調達する。

中身はお決まりの、から揚げ、卵焼き、おにぎりである。

末っ子は、ホントは妻に迎えに行ってもらいたかったが、

昨夜風邪が原因と思われる発熱(40度弱!)があり、

解熱剤の服用で今日、熱は下がったものの、

起きるのがかなり辛そうなので、私が時間を調整して

行くことにした。

その後、保育園に向かい、末っ子を回収。

お友達と明日のお泊りの事や、バスに乗ることなど

話し合っていた。もうすっかりお泊りモードとなっている(笑)。

 

帰宅すると、妻が力なく起きてきた。

「今からご飯準備するからね。」と言いながら、取り掛かる。

今日までに飲み終わる予定のフコイダンの900ml瓶は

お昼ご飯のとき空になっていた。規定量より若干大目に

毎食前飲用していたので、無くなっていたのだ。

「おかげで一回マズいのを飲まんで良かった。」と言ってた。

今のところ状況は一進一退の様子。効いているのかいないのか

判断がつかないので、残念ながら効果のほどをお伝えするには

至っていない。そちらはまたの機会にお伝えしたいと思う。

 

それにしてもお泊りを明日に控えた末っ子君…。電話のゲームに

夢中で夜更かしばかりしているが、いい加減に止めないと

朝起きれないので、そろそろ止めさせて 、寝かせなくては…。

「いい夢見ろよ!おやすみ~。」


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妻の切なる願い

 昨日、約3ヶ月ぶりに、自宅に戻ってきた。

正確には荷物の出し入れをしていたので私だけは

頻繁に行き来してはいたのだが…。

妻のたっての願いで、義父宅(妻の実家)から私の自宅に

生活の拠点を戻した。この件については私の実家は大反対。

両家を行き来する手間と費用が掛かる上に私の負担が

増大するため、息子の私を心配する親心からそう言った事は

理解できる。義父はと言えば娘の今の心情を考えて

(妻曰く、死ぬならば自分の家で最後を迎えたいという)

妻の希望通りにしてやれと言っている。そんなワケで

私が実家の両親から非難の矢面に立たされることを覚悟の上で

今回行動を起こす事となった。

が…しかし。3ヶ月放置しておいた部屋は何ともカビ臭く、

予め10日ほど前から電気、水道を再開させ、

私が掃除をして、冷蔵庫やテーブルや

キッチンンのカビを除去しておき、どうにか住めるようにした。

移動の直後、ガスを再開した。

昨夜は自宅で夜を過ごした最初の日だったが、

やはり物理的な広さがあるので妻も気持ちが落ち着いたように

感じた。

昨夜はお手軽にカレーを作って、妻と末っ子の三人で食べた。

上と真ん中の子は義父宅に残ったので、「彼らのご飯は俺が

調達するから。」と言ってくれたのでお言葉に甘えることにする。

二日前、この二人と母親が家に帰りたいと言う事を義父を交えて

話し合った。現在の母親の病状を説明し、余命のこと、これから

どうしていきたいのか、など中高生なのである程度の事は

分かる(母親がそう遠くない将来いなくなるという、

実感はないかもしれないが…。)と思っての事である。

私は仕事があるし、「両家の間を行き来して、

ご飯を作って運んだりは出来ないからと、二人に言った。

私が作ったご飯を食べたければ、一緒に住まなければ無理。」

と、伝えたら、食事に不自由したくない長男は家に戻ると言った。

次男は大食漢だが極端な偏食。大好物は底なしに食べるが、

嫌いなものが出ると箸すらつけない。そこで

「こん人ん好物ば作ったら、後に食べる者のことやらいっちょん

考えんで食べっしまうけんで、好かんとばっかりを作ったなら、

食材代ば節約でくるかんしれんね?」などと

意地悪なことを考える私。

だがそんな私の思いをよそに、腹ペコでいることを選んだ次男。

次男は義父の家から通学するのでここに居ると言った。

「どげな思考回路の?」と不思議に思うのだが、考え方

人それぞれである。

この記事を書いている私の背後で、次男が「腹減った…。」

と呟いている。

だったら、家まで自転車漕いで食べに来い!!


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11月第三木曜日のイベント その3

 ボージョレ・ヌーヴォー解禁日まで、あと3日!

日本では、時差の関係上、先進諸国では最も早く解禁日を

迎えることとなる。

今月10日当たりで、続々フランスから空輸されてきている

ボージョレ・ヌーヴォー2015であるが、日本が最も多く輸入して

いるのだそう。別段ワイン消費大国ともいえない日本が

ことボージョレ・ヌーヴォーに関して言えば、世界一の

賑わいを見せ、巨大なマーケティングが形成されている。

クリスマスやハロウィン、バレンタインデーや母の日等々、

元来イヴェント好きの日本人気質も要因の一つではあるが、

それなりの理由もあろうかと思う。

ボージョレ・ヌーヴォーの製造上の特色としては、

フランス、ブルゴーニュ地方のボージョレ地区で産出される

ガメイ種と言うブドウ品種を用い、マセラシオンカルボニック醸造法

によって作られるが、呼称なんてどうでもよい!

要は、通常の赤ワインと違い、ブドウを破砕せずに発酵させるため、

種子や果皮などに含まれる渋み成分のタンニンが果汁に入らない

そのためフレッシュでフルーティーな感のあるワインに仕上がり

女性にとって非常に好まれる味わいとなっていて、

意外とスムーズに飲めて親しみやすいワインなのである。

ヌーヴォーを毎年楽しんでおられる方は、味わいの違いなんかも

お楽しみの一つ。

新酒ならではの軽快さが売りのヌーヴォーではあるが、ある年の

ヴィンテージではミディアムボディかと思うほどの力強いテイスト

だったりする。(50年に一度の出来:2009年ヴィンテージがそうだった)

新酒と言われるだけに、23ヶ月位で飲んでしまったほうが良い

(ガメイ種は早飲みタイプで長期熟成には不向き。

長く置いていても美味しくはならないのでお勧めしない)

ボージョレで、熟成タイプが楽しみたい方は

ムーラン・ナヴァンという銘柄があるので、そちらの方を

お試し頂きたい。こちらは長期熟成に耐え10年位美味しく飲める。

現在では、ワインを提供する酒屋さんや、レストランなどが

ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日に多彩なイべントを盛んに

行っている。

このようなイべントに参加をすると、ボージョレ地区にある

いろんなシャトーから生産された多種多様なボージョレ・ヌーヴォーの

テイストを楽しむことができ、なおかつお店が厳選した

ヌーヴォーにピッタリのオードブルなども一緒に楽しめるので、

自分好みのマリアージュなども吟味することができる。

「これが自分には最高の組み合わせ!」と言うのも

見つけやすくなるかと思う。


解禁日当日は、思いっきり楽しみましょうね!




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フコイダン、意外な効果?

今日・16日(月)。妻の退院後3回目の抗がん剤投与の日。

早朝から順番待ちのため、出かけて行った。

(この記事を書いている最中妻から[電話]、血液検査で

白血球の数が少ないため、抗がん剤の投与はお休みとなった)

730頃、末っ子を起こし始める。「かあちゃん病院行ったよ。」

と、言ったところ、いきなり泣き出す末っ子。

「かあちゃんに[電話]する~!」と言い、履歴からリダイヤル。

待ち時間で待機中であろう妻に末っ子が心配なのか[電話]で話す。

「かあちゃん病院終わったやろ~?何で行くと~?」と、

半泣きになりながら話す。妻は

「今日はお薬を付けに来とるだけやけん、終わったら帰るよ。」

と、説明していた。その後私と末っ子君は、保育園外来に行く。

たまたま通院とストーマ交換の日が重なったため、病院で交換を

お願いする。普段は彼女の入浴後に私が交換を手伝うのだが

やはり素人。装着の不出来により最後の日には沁み出したり

することもある。「なんか臭う…。」と妻が言って、交換している際

に発見することもある。室内だからよかったが、外出先とかで

起こったりしたら、大変だろうと思う。極端なケース、

例えば脱落なんかは幸いにして今まで一度もなかったが…。

今日は専門職の方が行ってくれるので心配はなかろう。

妻が、フコイダンを飲用し始めて10日を経過した。今日は

15時くらいまで病院に居るので、朝と昼の分まで飲んで出掛けた。

「君、飲みだして10日たったばってん、どげんか変化あったの?」

私が尋ねると、妻は「特に変化ない。マズいけん飲みたくない…。」

彼女は変化がないと言っていたが、私には顕著に現れた変化を

感じた。それは…。ここ数日で妻が私や子供たちに文句や

嫌味なことをチクチクと言う頻度が高くなったことである(苦笑)。

どうも飲用前までは、抗がん剤の影響なのか、いつ見ても

どっと疲れている様子で、気に食わないことがあっても

文句を言う気力もなさそうな感じだったからである。

それがこの23日、朝から晩まで思いつく限り文句を言っている。

妻の好きな言葉は「汚い!」である。数えると一日に数十回は

「汚い!」と言う言葉を発している。

私に対しては、起きたら布団上げてないとか、飲んだお酒を

片付けてないだとか、言い件のセリフを発するワケである。

はっきり言って、こんな言葉を常用するのは得策ではない。

潜在意識の威力を侮っていると、酷い目に遭うことになる。

潜在意識は善悪の区別をしない。

心に強く思ったことを現実化させるから、

「汚い」、「汚い」と言い続けているとまた、「汚い!」と言いたく

なるようなことを引き寄せてしまうのである。

昔から言われている言葉で、

「願いは叶うから、願う内容に注意しろ。」と、

話が本題から逸れてしまったが、

文句を言う元気のなかった妻が、家族にバリ文句や嫌味を

言うようになった。今回はあえて彼女を責めずに

体力が回復したことと、良いほうに解釈をしようと思う。


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