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何の罪もない子供がなぜ?

貴方は他人の子供。子供嫌いの方であったとしても、

たとえその子に対し、腹立たしい気持ちがあったとしても

投げ飛ばしたり、平手打ちなどしたり出来るであろうか?

 

今日は土曜日。末っ子は今日登園しないので、

私も送迎に行く手間も省けて良いのだが、

今朝の末っ子。またしても「フレンチトースト作って。」

と、言ってきた。

うゎ、またか~。これで4日目である(笑)。そんなことを言いつつ、

「どーせ2枚焼かんといかんけん、よかばい。」そういって

焼きあがったフレンチトースト2枚をお皿についで出す。

面倒な事ばっかり言う末っ子の事とはいえ、

おいしそうに食べる姿を見ていると作った甲斐もあるし

かわいくも思えてくるものである。普通の心理の人であれば、

子供は可愛く思えるもなのである。だが、世の中そうでない人も

いるのだと思える事件のニュースを目にすることが昨今は

頻繁に起こっている。

 

1月25日午後8時半ごろ、東京都大田区のマンションで

3歳の男の子が、母親の交際相手から執拗な暴行を受け続け

死亡するという、痛ましい事件が起きた。

交際相手の男は「しつけ」と称する暴行を行い、

ガラスケースめがけて放り投げる行為や、平手打ち、

ガラス棚に投げ飛ばし、果てはかかと落としなど、

3歳の幼児相手にやるなど正気の沙汰ではない。

想像しただけでゾッとする。身長195cm、120kgの大男が、

である。

この凶行の動機と言うものが、

「睨んできたので頭に来た。やることはやったので、

人生に悔いはない。」などとのたまったそうである。

人間じゃない…。寝言は寝て言え!

悔いはないのなら、今すぐに地獄へ行け!

被害に遭った3歳の男の子は暴行被害に遭った翌日26日、

母親に「ママ、苦しい…。」と訴えていたが、

母親が119番通報したのは翌日27日未明。

丸一日以上経過してのことで、その時すでに心肺停止の状態で

搬送先の病院で死亡が確認された。

もう少し通報が早ければ助かっていたであろうに。

何の罪もない、子供の命が消えてしまった。

この子の受けた仕打ちを考えただけで、涙が出るほど悲しくなる。

先の容疑者の凶行もさることながら、

もう一人の加害者は、このドジな母親である。

交際相手探すなら、まともな人間を選ぶべきである。

被害者の男の子の冥福を祈る他はない。

来世に生まれてくるときは、

幸福な星の元に生まれて来て欲しい。


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フレンチトーストがお気に入り

 朝の出かける前の準備の時、

着替えを済ませた末っ子に、ご飯を食べるように促す。

「ご飯がないけん、パンば食べんの~。」と言ったら、

「おれ、フレンチトースト食べたい。」

…早く出ようと焦っている時にまたそんな面倒なことを。

今日で3日目である(笑)。

事の発端は、妻にご飯の代わりにトースト焼くからこれ食べて

と言った時に、「柔らかいものがいいから、フレンチトーストにして」

と言ったので、2枚作って焼いてたら、末っ子

自分が1枚食べてみて、気に入ったのであろう。

次の日も、その次の日の作らされるハメに陥った(苦笑)。

まぁ、おいしく食べてくれるのはこちらも作り甲斐があって良いのだが、

出がけの急いでる時に言われるから、

「もうちょっと、早よう言うてもらわんと…。」って思うよね。

作ったものはごくフツーのフレンチトースト。

french_toast[1].jpg 

※画像http://oisiso.com/french_toast.htmlより引用。

グラニュー糖やメープルシロップをかけていただく。

と、いうものなんだけども、これって懲り出したらとどめを知らなくなるね。

有名なレストランとかカフェが提供する、フルーツ満艦飾のものとか

スイーツの範疇に入りそうだし、サーモンマリネなんかをのせて

オードブル風にすれば、私に言わせれば思わず、

白ワインやスパークリングワインを合わせたくなるようなものにもなるし

(いや、辛口の赤でも十分イケそうだしね。)

p22a[1].jpg 

※画像http://www.ciei-vin.jp/wine-column/champagne.htmlより引用。

あ…いかんいかん。本格的に作ろうと考えると、

フルーツなんか買ってきたりして果てしなくお金が掛かって

収拾つかなくなりそうだが、ほんと、ハマって作るとなかなか

奥が深いメニューではある。女性は絶対好きなメニューだねこれは。

今朝は一枚だけでは食べたりなかったようで、

私が仕事に出るから作れないから食べたいなら

材料継ぎ足して作ってね。と伝えると、妻は

材料を足して作っていたようだ。抗がん剤を休んでいる妻は、

少しづつだが味覚が戻ってきているのかもしれないね。

しかし、今日は妻、末っ子だけでなく、長男まで食べたいと言い出す。

「アンタは自分で作らんの!」と一喝する。

え?今晩の作るのかって?

いや、実は私は前日から食べたいものが決まっている。

私の今晩のメニューはチヂミでも焼こうかと…。

韓国料理メニューにはやはり韓国焼酎の眞露チャミスルが

よく合う。キムチなんかも食べて乳酸菌を補給せねば。

そんなワケで、お御馳走にした本格的なフレンチトーストは、

またの機会に、私の機嫌が良い時ならば妻と末っ子に

振る舞ってあげようかって思ってはいるのだが、

私を粗末にするような言動が多いと作らんぞ…。

隠れて一人でこっそり作って、

ワインの肴にして食ってやる(笑)。


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寒波退散と思い出の雪景色

 記録的な大寒波がようやく退散していった。

私も、未だかつて経験したことのない雪と寒さを味わった。

ホワイトアウトとまではいかなくとも、見えるものがすべて

真っ白けっけになることなど、初めてだったのである。

別に私は雪景色が嫌いと言うワケではなく、むしろ大好き。

nen_hirodosen02_012[1].jpg 

仕事でこんな過酷な環境に出て行ったから辛かったというだけで、

旅行なんかで見る雪景色や、そんな中で温泉の露天風呂に

浸かっているところなんかを想像するだけでも、ワクワクするね~。

もうず~っと昔のことだけど、冬のある時仕事が休みの日に

鳥取県の皆生温泉に妻と出掛けた。当時は結婚して間ない頃で

、まだ子供たちが居なかった。なので、二人でゆったりとした旅が

出来ていたものだ。大体どこの夫婦も同じかと思うのだが、

私たちも大抵趣味から何から徹底的に真反対で、

多々衝突もあるけど、温泉が好きというのだけは一致していた。

露天付き宿がいいとの妻のリクエストで休みの数日前に

温泉旅館に電話して予約をし、当日の前夜いざ出発。

夜中のがら空きの高速道路を利用して、SA・PAで

休憩しながら夜を過ごし米子まで行こうかと思っていたら、

雪のためチェーン規制で、チェーンも冬タイヤも携行していない

私たちは途中で一般道に降りなくてはならなくなったが、

宿に到着前に付近の観光など予定していて、

時間にゆとりがあったので、中国自動車道を、

岡山県の津山インターで下りて、一般国道53号線を

鳥取方面に向かう。昨夜の大雪がウソのように晴れ渡った青空。

その青空に真っ白な雪景色のコントラストが何とも美しい。

もう17年も前の事なのに、あの美しさが私の脳裏に今も

焼きついている。道中、津山市民の人々が総出で

除雪作業をやっている。幸い路面の凍結は少なくて、

以外とスムーズに走行出来て、何か所かの観光地に立ち寄りながら

目的地の米子、皆生温泉に夕刻到着した。

お部屋の案内のお姉さんは随分古いお姉さんだった(笑)。

夕食以降のお酒のおつまみを調達に近くのコンビニに行ってくる。

戻って早速、冷え切った体を癒すべく、温泉に。

水でうめないと入れないくらい熱い。窓からは弓が浜の海岸が見渡せる。

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※画像drive.nissan.co.jp-より引用。

晩ご飯は地元山陰の海の幸に舌鼓を打つ。

妻は結婚当初、私たち二人とも言葉少ない人だったので、

会話になるのかどうかすごい心配だったと言っていた(笑)。

現在ではとても考えられないが…。楽しい思い出であったね。

現在、ストーマ所持者となった妻が、寂しそうにつぶやく。

「昔は温泉大好きで、何回も入っていたのに、

今はお風呂に入るのすら億劫にしか思わん…。」

なんて言っているが、なにを言うか。

現在はストーマ所持者用の、便利な入浴グッズは沢山あるし、

部屋に浴室を備えた宿も多い。

彼女をまた、温泉旅行に連れて行ってあげたいな~と、

今は切に思っている。


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新型プリウスを街で見かけるようになった

私の住む街にも、新型プリウスがぼちぼちと

見られるようになってきた。

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※画像http://www.kankyo-business.jp/column/011375.phpより引用。

駐車場などに止めてあるのを

前や後ろから眺めてみる。う~ん…。しり上がりなフォルムは

何か抵抗感があるな。初代プリウスの、何やら取って付けたような

リヤトランクは、初代ヴィッツの派生車種プラッツみたいに

不格好で違和感がある。(この車は2代目ヴィッツ登場の際、

ベルタという名で登場したが、先代プラッツのアンバランスさは

見事に払拭され可愛らしいクルマとなっている。)

基本的なフォルムは、先に登場した、トヨタの水素燃料電池車、

「MIRAI」に似てなくもないな…。などと思いつつも、

トヨタ自体は「MIRAI」に似せて造ろうという意図は

なかった模様である。全車LED化され、フロントデザインの自由度が

増した切れ長のヘッドライト周りや、タテ型の細長いウィンカーレンズの

意匠などからはそんなデザインテイストは感じられる。私個人的には、

2代目、3代目で完成度を高めたデザインを

崩すことは無かろうにと思っているのだが…。

まぁトヨタのデザインは最初こそ違和感があるものの、

時間を経てから改めて見ると抵抗がなくなるのが

不思議なのではあるが…。

今回のプリウスで、トヨタはユーザーに対して新たな提案を行っている。

それは「他車との繋がり、走行情報の共有」である。

ITS Connectという通信機能を搭載し、

同じ通信装置を搭載した他車や、交差点や道路に設置された

DSSS(Driving Safety Support Systems)と

無線通信することで、見通しの悪い交差点の交通状況などの

情報を受信。受診した情報は、

状況に応じてマルチインフォメーションディスプレイに表示され、

通知や案内、または注意喚起を

ドライバーに対して行うというもので、

同じくITS Connectを利用した

通信利用型レーダークルーズコントロールや、

Toyota Safety Sennse Pを含めて

次世代の安全運転支援システムといえるものである。

 

だがしかし、そんな新技術を持って登場しても、

その新技術は即座に「あのクルマ」に真似をされてしまう。

「あのクルマ」とはトヨタ車の頂点に立つフラッグシップサルーン、

レクサスLS。

そう。レクサスLSはトヨタ車世界における、

世紀末覇者ラオウなのである(笑)。

raoh[1].jpg 

※画像http://www.geocities.jp/koten_ss/raoh.htmlより引用。

どういうことかと言うと、

トヨタの下々のクルマたちがどれほど頑張って

新しい奥義(新技術や機能)を体得したとしても、

その奥義書を取り上げ、自分も即座に体得してしまうという、

まさにラオウのようなクルマ

LS:「俺より先を行く事は誰も許さぬ。」

というワケなのである。

嗚呼、にっくきこのラオウグルマ、LS!

今やかつての国民車、カローラのいたポジションに

そっくり入れ替わっている感のあるプリウス。

さらなる進化も楽しみであるね。

関連記事:新型プリウス低燃費と先進装備

http://kiichan2-tabiji.blog.so-net.ne.jp/2015-12-09


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抗がん剤は打たなくていい?

 月曜日の早朝。

昨日からのいまだこの地域で経験したことのない寒波の影響で、

大雪と激しい寒さが私の住む町を襲った。

私の住む地域で、氷点下4度~5度なんて、

今まで生きてきた中で経験したことは無い。

早朝外で作業をしていると、とにかく手や足の先が冷たくてたまらない。

使い捨てカイロを使用してはいたが、極寒時はやはり効きはしない。

まぁ、それでも不幸中の幸いというものもあって、

降雪時の雪質が、さらっとしていて手で払えば

キレイに落とせたのとその雪質のおかげで、

車やバイクの使用時もズルリといく事が少なかった。

これが中途半端なぼた雪だと、通過する車のタイヤで路面の雪を

撫でくり回してツルッツルにしてしまい、危険なコトこの上ない。

今日は細心の注意を払って走行したので、何度かバランスを

崩しそうになったけど幸い転倒などはせずに済んだ。

終了後はもちろん、お風呂に入って暖まった。

ただし、お風呂は沸いたのだが、シャワーのお湯が出ない。

(-5℃じゃぁそりゃ凍るわな…。お昼前には融けて回復してた)

今日は妻が先週掛かっていた泌尿器科の診療の帰りに、

予約を入れておいた外科外来の受診に送り届ける。

妻はこんな雪道に運転なんてとんでもないと言うが、

私は雪道の運転には多少なりとも自信はあるので、

「君、こげな日こそ狙い目やろが。来院する人の少なかけんが。」

雪道をそ~っと運転して、病院に到着すると、

私の予想通り、おそらく車やバスなどの移動手段がなく

来院を諦めた人が多かったのであろう。

人の姿はまばらで受け付けも受診もとてもスムーズに進んだようで、

10時の予約でスタートし、採血と受診とCT

(その後抗がん剤も入っていた)で

予定よりかなり早く終了した。

ていうか、今日予定した抗がん剤を受診の際、

彼女が打たないと言ったのでCTの後終了したワケ。

退院後再開した抗がん剤投与で具合が悪くなることが

あまりにも多かったので、これには私も言わずにはいられず、

「抗がん剤、しばらく休んだらどげんの?」と勧めたのである。

だが妻は、抗がん剤止めたら「早よ死ぬやんね!」と言って

胆管がんで亡くなられた川島なお美さんの話題を持ち出す!

女優という職業柄、副作用の出る事を避けるため

抗がん剤治療をしないという選択をされた。

そして昨年9月24日逝去(享年54歳)。

その点では妻よりもむしろ私の方がヤバいかも…。

川島なお美さんとは誕生日が一緒。ワイン好きも一緒である(笑)。

だが、妻とは癌の種類も違うし、状態だって同じではない。

主治医の先生は、治療を止めたら病状は進むかどうか訊ねると、

「そうだね。」との返事だったそう。打つか打たないか、

その選択をするのは患者自身である。

苦しみながら抗がん剤を打つことだけが最善だとは

私にはどうしても思えないのだ…。

私なら苦しんで死ぬより、

ソファーでラクに死ぬ方を選ぶけどね。


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2回目の尿管ステント交換と、検査の結果

 今日、妻は泌尿器科で診察と、

腎臓から膀胱に尿を流す尿管ステントが

3ヶ月の有効期限を迎えるため、

交換を実施するために来院する。本人曰く、

交換の施術の際すごい痛いので、出来る事ならやりたくはないと

言っている。そうはいっても前回の診察の際外せないかと

尋ねると、先生からはまた尿の流れが悪くなるから

現状外せないとの返事であった。本人の気持ちとしては

出来れば外したい所だろうが今回も先生の返事は

「外した場合、また尿管が詰まって流れなくなる

恐れがあるので外さない方が良い。」とのこと。

2週間前、CTと診察と抗がん剤を体調不良を理由に

すっぽかした妻、さすがに現在の状況が掴めないのは

甚だ不安であろうかと思っている。病院に到着すると、

私は職場のオフィスに顔出して、出さなくてはならない資料が

あるからそれを渡して戻って来るからと、

妻には伝えて一旦職場に顔を出す。

すぐに病院にとんぼ返りし、妻のいる泌尿器科外来に向かう

丁度順番待ちをしていた彼女が呼ばれて処置室に入っていった。

処置を開始した際の先生の声がデカくて、外で座って待っている

私にも会話が丸聞こえであった。

「やっぱりねぇ、左はステント外したなら流れんごたる。

右のほうは…どぉかなぁ一日水を1.5リットル飲めるか

約束出来るね?それなら外せるかなぁ?」

妻の返答は聞き取れなかったが、先生の次の話は

「やっぱり右も入れとかんといかんごたるよ。」と言っている。

聴きづらいが、イヤだって言っている様子。

結局は左右両方交換となって終了し、

よろめきながら処置室から妻が出てきた。

帰る前に先生がこちらに来て、今日の採血の数値とか

現状の状態など私に説明してくれた。血液の数値などは

良好で特に異常はないそうであるが、水分摂取の不足は

良くないとの指摘。水分をたくさん摂って、

尿を出すことによってしか毒素を体外に

排出しにくいということであった。さっそく帰りにスーパーで

彼女の飲む天然水を調達する。夕方、業務終了後。

私は自分の用事を済ませるために作業を行っていた。

私の携帯に妻から着信。「どげんしたとの?」と訊ねると、

「今、すごい痛いと。どうにかして…。」と訴える。

「あたくしが、傍で拝んどってんどげんもならんばい。

痛み止めのお薬はもらっとらんとの?」と訊くが、

「ない。貰っとらん。」前に貰ったのはどうしたのか訊くと

「薬はどうでんよか!何で戻って来んとねぇぇぇぇぇぇぇ(絶叫)!」

と、金切り声を上げている。

訊けば傍にいてドライな受け答えをする長男にも

罵詈雑言を浴びせている様子である。

こりゃあイカンと急いで家に戻り、

痛がっている彼女の背中をマッサージした。

今日は一日ドタバタで、彼女の床屋の話はまた出来なかった(汗)。


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私はもう、死んでいる…。

 「私の人生は終わった…。」と、妻が呟いた。

だがちょっと待て、まだ眼を開けていて息もしている。

私に憤まんをぶちまけてもいる。終わったなんていうのは

彼女が入った棺桶を覆った時、初めてそういうのである。

それに終わっているのならあたくしに不平不満を言う元気も

ないハズである。何を阿呆なコトを…。

今日は床屋(美容室)に行くというのを先日から言ってたのだが

彼女、カンジンの予約の電話を入れようとはしない。

「デンワしたくない…。」とか言って。

「ほんなら、あたくしがデンワばしちゃるけん、

お店の名前ば教えんの。」って言うと

 「お店の名前は忘れた…。」答えるので、

「じゃぁ何町の?」

というと「久留米市…。」だと。

「久留米市は分かっとる!そこは北野町の?、田主丸町の?

城島町の?三潴町の?今はみ~んな久留米市ばい。」

「そんな田舎じゃなか。中心の辺。」

「MAPば表示するけん、どこか指してんの。」

「地図は読めん…。」約1時間にわたり、

このような押し問答が続いた。

怒りが頂点に達した私は

「目的は何の?あたくしば腹かかしてキレさする事の?」

「怒らんで…。」

「…あのね君、あんたがあたくしの立場で自分の時間ば

無意味に何時間も奪われたら怒らずにおれるかい?

あたくしもせにゃいかん仕事とか、あるとばい。」

「ゴメン…。」

「じゃぁ今一度訊こう。お店の場所は?」

「分からん…。」

やり残している仕事も片付けなくてはならないし…。

「もぉ、知らんばい!こっちも時間なかとやけんが。」

と出て行こうとすると、「それで、あんたいいと?」

「あんたが質問に答えんとがいかんとたい。」

 

ホントにお店の場所や名称を忘れたのか、

ただ単に私をおちょくっているだけなのか…。

前者だったら若年性健忘症なのか?と、心配なとこである。

会話に「あれ」とか「それ」が多いとか地図を見ても

自分の居場所が分からないとか、何点か当てはまっているナ…。

後者の場合は多分にありうる。妻は他人に対しては

ものすごく気遣いが出来る人なんだが、私に対しては、

特に最近凶悪な行為が多い。トラブルを更にややこしくさせる、

いわゆる「ひっかき回し屋」なんである。貴方の周りにも

きっと一人や二人はいるハズである。

傍から見れば私は妻にとって、

「素の自分を出せる唯一の人…。」

といって私にお褒めの言葉をくれる方もいる。

と、言えば聞こえはいいが、凶悪行為を

やられる方の私はたまったものではない(苦笑)。

今日は、体力のほとんどを妻との押し問答に使い果たした。

早いとこ妻を床屋に連れていき、

ベッピンさんにしてあげないと、

いつまでもご機嫌が悪いので

明日は再度のトライをすることにしている。


「やはり人生、希望を持って生きなくてはね。」


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荒れ模様の天気、荒れ模様の我が家

日本の上空にある寒気団と、北海道付近にある

発達した低気圧が北上する影響で、

全国的に大荒れの天気に見舞われている。

強風にあおられたフェリーが岸壁のクレーンに

衝突したり(オレンジフェリー)、観光バスが横転したり、

バイクや歩行者なども転倒しケガをする人も出ている。

外出の際しっかりと防寒対策をしているにも関わらず

強烈な寒さで手がかなわなくなる。

私の住む福岡県久留米市では、年にこんな寒さは

数日しかないのだが、北風はピープー吹いてるわ、

雪は降るわでそれにしてもたまらん寒さであった。

そんな荒れ模様の天気の朝、我が家の末っ子、

雪が降って外が真っ白になってることを言ってたら、

元気に飛び起きた。何で雪が降ると張り切っているのかと言うと、

来月、保育園のお泊り合宿で、山でスキーをする予定らしい。

それで、今日雪が降ったものだから、「スキーが出来るね。」

なんて無邪気に思ったのだろうね(笑)。

「ばってんこん位の雪やったらま~だスキー出来んばい。

山で雪の降らんとね。」保育園に登園する途中、

車や家の屋根が雪で真っ白になっているのを見て、

テンション上がりっぱなしであった。園に到着すると

お友達がミニ雪だるまを作っていて、自分も作ると張り切っていた。

いつもは登園するとき、「行きたくない!」などと、グズグズ言うのだが

この日はさっさと先生のところに行っていた。

いつもこんな調子だったらあたくしも楽なのだか(笑)。一昨日、

私と一緒にチーズインハンバーグを作ったのだが、

なんでも好奇心旺盛にチャレンジするマインドには感心する。

「パパ、また、ハンバーグ食べたい。」とも言っていたね。

「分かった。また今度作ろい。」と言っておいた。

お昼は仕事の合間にご飯を食べて、妻の入浴後に

ストーマ交換を手伝う。予定を2日もオーバーしていた。

幸い何も問題はなかったが…。

「今日ホントは病院の予定やった…。」なんてことを言う。

「ぬゎぬぅい~。」またまた病院すっぽかしである。

「でけんばいあんた。今日はキャンセルの電話とか入れとらんし。

アンタ、最近凶悪な行為の多かばい。」

そりゃぁね…妻がよか人でも、ヤな奴でも世の流れは

変わらないから別いいんだけどね。

抗がん剤を休んでから、少しずつではあるが、

味覚が回復してきているように思える。

でも相変わらず

自分が食べたいものを言わないけれどね。

何回もそういう場面に遭遇すると、何やら彼女の言動の

パターンが見えてきた。

昔読んだ本に「地図が読めない女、話を聞かない男」

というのがあるが、その本の中で、

女性が「ねぇ、コーヒー飲みたくない?」と訊いて来たら、

男は「いや、おれはいいよ。」と答えてはいけないのだそうである。

女性は自分がコーヒー飲みたいことをまわりっくどく

そんな言い方をするのだそうで、男と女の脳の違い、

それを理解しないと平和な家庭は無いというものだ(笑)。

また改めて読み返してみようと思った…。


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末っ子、ハンバーグ作りのお手伝い

日曜日の今日、ゆっくりと起きてきたが、

どんよりと曇っていて、天気はよくないようだ。

昨日、珍しく妻が私が何も言わなかったのに

一人だけ、お風呂に入っていた。

「あんた、大地震のくるばい(笑)。どげんしたとの?」

尋ねると、「床屋に行こかと思て。」との返事。

「ほんなら、まず予約ばせやこて。電話せんの。」と言うのだが、

のらくらとして電話をしない。

「なし電話せんとの?アンタ顔パスでしてもらわるる

ワケなかろもん?」

と突っ込むと、「カミが変やけん行きとなかと。」「?※○▲☆[わーい(嬉しい顔)]??」

「何ワケ分からんこつ言よっと。そのカミの変なかつば

良うなしてもらうために床屋行くとやろもん。」

これって女性ならではの

心理だと思うのだが、同じような言い方をすれば、

「あと10㎏痩せたらエステに行こう。」って言うようなものでないかい?

気持ちは分かるけど、そんな事考えずに、すぐにエステに行って

べっぴんさんにして貰えば良いのではないかと思うのだけどね。

部屋でごろ寝してまったりしていると、

「パパ、今日交換の日。」と妻。「OK。いつ変ゆっとの?」

夕方6時にお風呂に入ると言ったので、

「じゃぁまだ2時間程あるから、俺用事済ませらるるね?」といって

外出の準備に掛かると

「16時からって言ったよ。」??「何ですと…?」

普段24時間制で時刻を言ったりしない人なのに?

お風呂に入るというので、スイッチを入れておく。程なく

「お風呂が沸きました。」のメッセージ。ところが、

待てど暮らせど入る気配がない。ついにシビレを切らして言った。

「いつんなったら入っとの(怒)?」とついつい大声になる私。

「何か今日入りたくない…。」とのたまう。

「君…あんたはあたくしの貴重な時間ば何ち思うとるとの?」

妻の奇行のせいで私の休日の貴重な時間が何時間も無駄になった。

(結局交換は翌日に。)「今日はゴメンね。」と笑って言っている妻。

「やかぁしか!分かっとんなら初めからすんな(大激怒)!!」

 

ま~ったく、散々な一日であったが、気を取り直し昨日買っておいた

合挽ミンチを使用して、晩ご飯はハンバーグでも作ろうかと思い、

材量を準備し始めると、気配に気づいた末っ子が、

「おれもお手伝いする~。」と言ってやってくる。

「あ“~、調理の邪魔んなるが~。」と思いつつも

そういった末っ子の自主性や好奇心を否定するワケにも

いかないので、材料をこねてもらうことに。パン粉に牛乳を入れて

かき混ぜ、ひき肉と玉ねぎのみじん切りを入れたボウルに混ぜて

たまごを割り入れる。末っ子は必死にボウルに手を突っ込んで

生地をこね回している。さすがに彼には形成までは無理なので、

とろけるスライスチーズを4つに折って入れてもらった。

(チーズインハンバーグにする。)

焼きたてのアツアツをお皿にのせみんなで頂く。

自分が手を入れたハンバーグのお味はいかがだったかな?

ケチャヨネーズ(オーロラソースを我が家ではそう呼ぶ)を

自分でつくり、特大サイズ(約200g)のハンバーグを

あっという間に完食した末っ子君でありました(笑)。


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ワインの肴にラピュタ鑑賞

「今日はラピタ観るばい、ラピタば!」

普段TVを観る習慣のない私にこう言わしめるもの、

今晩9時から、「金曜ロードショー」で宮崎駿監督作品の

名作「天空の城ラピュタ」がノーカット放映される。

「バルス祭り」なんてものもこの作品の社会的影響力の

成せる業なんだと思うけどね。

「う~ん、9時から11時過ぎまでやけん、夜遅なんね。」

なんて思いつつ、晩酌のお供に鑑賞するか…。

まぁファンの皆さんいろんな思い入れがこの先品にはあろうかと

思いますが、

「俺はシータがムスカにおさげをピストルで

ブッ飛ばされるとこだけ観る。」

なんてツイートもあったな…。そんなエキセントリックな趣味の方もおられるから、

もっと多彩なこの作品の楽しみ方なんかもあるのだろうね。え…。あたくし?

もちろんありますよ。ひそかな楽しみが。ヒロイン、シータ役の声優、

横沢啓子さんの声はやっぱしカワイイ(笑)。

といっても、私の記憶に残る他の作品のヒロインでは

「THEかぼちゃワイン」のエル(朝丘夏美)とドラミちゃんぐらいか…。

ヒーロー、パズー役の田中真弓さんは、野沢雅子さんと双璧をなす

「万年少年声優」。楽し気でなおかつヒーローらしく

バシッとキメるところもあって観ていて心地よい。

ムスカ役の寺田農さんは声優としては映画「ブレードランナー」に

登場するレプリカントのリーダー格、ロイ・バッティ(ルトガー・ハウアー)

の吹き替えをされていたな。

絵的なところでは、前回も書いたけど、

作画陣にはアクションシーンを得意とするアニメーターの方が

多数参加されている。

原画頭の金田伊功さんを始め、

友永和秀さん、鍋島修さんなど。

原画頭なんていう役職なんて初耳だが、彼独自の役職は

「幻魔大戦」でスペシャルアニメーションとか

「宇宙戦艦ヤマト完結編」のメカ作画監督などがあった。

本作でも手腕をいかんなく発揮されているが、

前半の親方とシャルルのケンカ~集団大乱闘に発展シーン。

コミカルで笑えるよね。中盤のタイガーモス号とゴリアテの戦闘~龍の巣突入。

パズーの父親の静かに飛び去る幻影。こちらはドラマチックだ。

個人的には「風の谷のナウシカ」で巨神兵の作画を担当した

庵野秀明氏にも参加してほしかったところ。

彼の抜群の映像センスと超絶的作画技術は特筆に値するからね。

もともと演出業の人だけど、「風立ちぬ」では主人公の堀越二郎役で

声優にも挑戦している。音楽担当はもちろん久石譲さん。

映像に見事にシンクロした音楽は、

作品の要所で各シーンを盛り上げているところは久石氏ならでは。

あっ、そろそろ放送一時間前。

私は晩酌の準備してTVの前にスタンバイである(笑)。


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