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愛だけが成し得るもの

運転に愛?

ある日のコト、あたくしの運転するクルマに初めて同乗した仕事仲間の

ドライバーさんに、やたらと「運転が上手いね~。」と褒められた。

「職業ドライバーだし当たり前でしょう。」と答えると、

「そうじゃなくって、加減速時とか路面からのショックが少なくて、

別のクルマみたい。」
ってコトを言っていた。

どうしてそんな運転が出来るのかと訊ねられたので、冗談半分本気半分

「ソレは愛です。」

っていうと「愛?その秘密教えて。」「いや、秘密ですから。」な~んて

やり取りをしていた。

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※暑くなったので、夏らしく涼し気な[バー]モスコーミュールを頂く[わーい(嬉しい顔)]



愛だけが成し得るもの

母親は、子供に無償の愛を与える。愛は物と違って与えても減らないし、

そこには見返りなど求めてはいない崇高さや優しさ、そして美しさが

ある。こちらが何かをやってあげたからといって、相手から見返りを期待

するのはギブアンドテイクの取引である。

人の心というのはまぁよくできたもので、自分の行動を振り返ってみても

、見返りを期待してる場合とそうでない場合があるので、その行動が愛で

あるのか、それとも単なる取引であるのかのバロメーターみたいな役割を

果たすので区別は容易である。

そしてその愛の生き証人みたいなのが、今は亡きあたくしの妻であった。

我が家には3人の悪さ坊主たちが居るんだけど、彼らの出産に際して妻は

必ず入院や手術(帝王切開。次男と末っ子ともに)がらみとなっていて、

入院中は病院のベッドの上で点滴の管やらコードやらでがんじがらめに

されて、動くのもままならない状態。我が身を削るような思いを

しながらそれでも「アタシたちの子に早く会いたい。」と、迷うコト

なく言い切った神レベルな彼女に対し、当時の恥ずかしながら

俗物レベルのあたくしの精神は理解が追い付かなかったコトを、今は

正直に告白しておく。彼女のこの無償の犠牲的行動は、子供たちへの

強い愛なくしては、とてもではないが実行出来うるものではなかった

と思う。

ヤマトより愛をこめて/by:沢田研二

生前の妻は、「紺屋の白袴」の諺を、地で行くような人でね、自分の

コトよりも周囲の人が困っていたら放っておけない性分。

ただね、人助けも善行も結構なんだけど、大抵は妻ひとりの行動では

完結せず、「まずは自分のコトが先でしょう!」って必死に抵抗する

あたくしが、最終的に彼女の善行や人助けを成し遂げるために何故か

犠牲を払わなくてはならないハメに陥るのには彼女が行動を起こす

たびに閉口した。そりゃあそうである。だって、困ってる人たちを

助ける行為を
、あたくしを困らせて実行するのだからね[むかっ(怒り)][むかっ(怒り)][むかっ(怒り)]

だけどこのコトで彼女を批難しつつも、周囲の人々の悲しみや

辛さをまるで自分のコトのように感じ取れる、およそあたくしには

ない感性を持ち合わせた妻を、心の奥底ではリスペクトしていたのも

また、否定できない事実であった。

STORY

非情の宣告

後年直腸がんが見つかって闘病生活を送った2年間妻は、癌の発見

当初こそ正月旅行に行ったり普段通りの生活をしていたものの、

入退院、投薬手術を繰り返し終末期には次第に身体も弱ってあちこち

に痛みを訴えるようになり、クルマでの移動の際も路面の不正を

拾って衝撃や振動が伝わるのさえも苦痛に感じるようであった。

そんな彼女をクルマで病院に送迎するあたくしは、運転に際しては

ハンドル操作、アクセルワーク、ブレーキングなど自分の持ちうる

あらん限りの感覚を総動員して加減速GやコーナリングG、路面の

凹凸などの衝撃を最小限にする運転操作を厳守した。そこには自分の

労苦に対するお礼を妻に言ってもらうためなどという思いは一片も

ない。ただひたすら、彼女の苦痛を少しでも和らげてあげたいという

思いがその当時のあたくしのすべてだった。コレが「愛」の運転

スキルのタネ明かしである。「運命の日」の2日前、病院で妻の

担当医に呼ばれ、義父、義姉も同席したところで担当医が静かに

告げた。「本人様、もう長くありません。ここで看取るコトになる

でしょう。」
と。全身から力が抜けて、もはや立っていられず床に

蹲って声をあげて泣いた。あたくしのあまりの醜態に見かねた義父と

義姉に支ええられて立たせてもらった。義父に言われてた覚悟も、

心の準備もしていたつもりだったのに。

2日後担当医の言葉通り、妻はあたくしと皆の見守る中、天国の

義母のもとに旅立っていった。


尽きることない想いを胸に

妻を看取った後も当時から培われたその運転スキルは職業ドライバー、

そしてお休みの日には彼女の父親である義父の通院の送迎にも活躍

している。義父も高齢のため通院も大変だけど、妻が存命していた

ならば、きっと彼女が義父そうにしてあげているであろうから。

妻の遺した愛と遺志は今も生きて、あたくしと子供たちを見守り、

そして導いてくれている。



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次男の辞意表明と次のバイト選び

辞意表明~次はどうする?

次男がお寿司屋さんのバイトを辞めると表明してきたと、帰宅後

あたくしに言ってきた。雇用条件なんかで同時期に入ったお友達と

同じ条件のハズなのに、ラスト(閉店時間まで)勤務が次男は週3で

お友達は週1って何ソレ?っていうのがコトの発端だったんだけど、

訊けば労務環境が好ましくないし、次男も時給のよさだけで選んだ

みたいなコトも前の引っ越し屋さんのバイトの時も含めて反省すべき点

だとも思う。ソレはイイんだけど、次のバイト先見つけたのかい?

学生の本文はバイトやけん、次見つけなこて。」っていうと次男、

学生の本文は勉学。パパ、どさくさ紛れて何ばいよると!」

わはははは、引っ掛からなかったか。



だけどこんなコトをいうあたくしも相当な毒親だね。次のバイト先に

関しては、求人情報誌やお友達ネットワークでの紹介とかいろいろ考えて

いるようだけど、とりあえずは彼とお店の都合をすり合わせた結果、

6月半ばまではというコトで一応決着したらしい。

ところがね、店長がナニをいまさらってカンジで引き留めに掛かって

きたらしい。

店長曰く「次男クンは感じのイイ接客をするから、ココでソレを生かして

欲しかった。」
だって。次男は心に中で「次のバイト先で生かします

から、ご心配には及びませんよwww。」
と言ったと。

な~んて思っていたら「厨房もイイと思うし。」って、厨房は接客しない

でしょ、言ってるコト矛盾してる。

次男はコレで辞める意思が更に固まったと言っていた。次男の証言を

聞いているとこの店長、かなり残念な人かと思われ…。

ソレにしても、ひたすら時給のイイところを狙ってバイト先を決めて

いた次男、アタマにドリーム描いてる彼の気持ちはよ~く分かるん

だけど、現実問題、綺麗な花には棘がある、美味しい言葉にゃ裏がある

ってハナシですよ。なのであたくしから今後のアドバイスをすると

したら、たとえ時給や給料の金額が少なくっても、職場の人間関係が

良好で働きやすい環境であるならば、そうそう辞めるコトなんて、

考えないものだ。離職する人ってほとんど人間関係が原因だからね。

雇う側にしても、長く勤めてくれたらそのお店なりに

必要なスキルやノウハウを身に着けるコトが出来るし、そうした人間を

多く擁していれば、業務オペレーション的にも非情に楽になるもの

なのだ。そーゆー人材を企業が粗末に扱うワケはないからね。

言ってみれば自分自身のレアメタル化、「替えの利かない人間」

目指せばイイってコトだね。バイトには、ガッコでおよそ学べないで

あろう社会勉強という名のカリキュラムがあるから、若くてアタマの

柔らかいうちにそーゆーコトも学んでおいた方が社会に出てから自分の

居場所も見つけやすいっていうものだ。

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次男の大好きな外国語のお勉強で英語やイタリア語が堪能になって、

パツキンのオネーチャンを彼女に捕まえるのも大いに結構だ。



次男には、「余談だけどウチの親父も彼女絶賛募集中だから。」って、

宣伝しておいてと頼んでいる[爆弾][爆弾][爆弾]

あたくしは今でも幸せだけど、おカネ持ちの彼女があたくしのもとに

現れてくれたらどんなにステキなコトだろうねと思う。

さながら、カモがネギしょってやってきてくれるかのように。そう、

カモがネギしょってね…。



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安上がりな末っ子のお誕生日

10歳を迎えた末っ子

5月21日は末っ子が10歳のお誕生日を迎えた。あたくしはお休みでは

なかったんだけど、ここ数日ラッキーなコトに自宅に帰れる時間が

あってね、この日も幸いに(!?)して夕方で仕事が途切れ、帰宅

できるという旨を長男にデンワ。

「末っ子のお誕生ケーキ、どげんすっとの?」って、本人に訊くように

言ったんだけど、ケーキは要らなくて、「大人のガリガリ君」のぶどう味

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(カベルネ・ソーヴィニョン種使用)を買ってきてという実に安上がりな

コトを言ってる[わーい(嬉しい顔)]。そんなワケで、実に質素な「お誕生日おめでとう」

となった。



10年前の回想

10歳かぁ~。あれからもうそんなに経ったんだな、10年前のあの日、

末っ子を妊娠中の妻が早産(クスリでも処置でも抑えられなかった)

どうしても避けられない状況で、自宅近くの近所の産婦人科でも、

紹介された総合病院でも対処できずに福岡の手前の春日市の病院に救急

搬送されて、あたくしもクルマで追いかけたんだけど、もうワイパーが

追い付かないぐらいの豪雨でね、前方視界が全く得られずに、たまらず

クルマを道路脇に一旦停止させたほど。

それでも何とか搬送された病院に到着し、駆けつけてくれた義姉と

担当医のハナシを聞くコトに。「まぁありていに申せば、スグに手術

(帝王切開)しか選択肢はありません。」
っていう意味の話しぶり

であった。ただあたくしの同意がなければならないのでスグに手術を

開始できるような状態で待っていたのだと。結局その場で手術に同意し

処置室で待機している妻に、迷っている時間はないので

「手術一択。さもなくば母子ともども危険」

と、手術に同意したと伝え彼女に事前にひと言伝えなかったことを

詫び、手術室へ見送った。義姉と待つコト3時間、対面した末っ子は

1㎏に満たない980g。あたくしの手のひらに収まりそうな小さな

土気色の末っ子の息も絶え絶えな姿には思わず涙が出た。

だけどそれは、生まれてくれた嬉しさというよりも、

こんな苦しそうな姿を見ての涙であったかと思う。自分で呼吸する

コトもままならず、鼻に管を入れられて空気を送る込まれてた。

一昔前ならば「お陀仏」となる状況だったと思うけど、病院のNICU

での手厚い処置によりハコ(保育器)入り息子で、管やコードを

繋がれて痛々しい姿であったものの、夏休みが終わるころにはどうにか

こうにか家にやってきた新しい家族の末っ子。

思えば次男も帝王切開で1,200gぐらいで生まれた低体重児だったけど、

小ガッコの高学年時にはフツーに(3,000g超)生まれた長男に体格も

追いついていた。視力に障害が出るかもと医師から言われていたけど

そんなことはなくってホッとしていた。ただ、医師のハナシを聞いて

躊躇なく妻は「そうなったら自分の眼を次男に移植してもいい。」と、

宣言した彼女は神っていた。

次男もそうだったけど末っ子も小脳が未発達で生まれてきたので

バランス感覚が心配されたが、ただどうも他の器官がソレを補って

いるようで、今ではそれほど問題にならない程度に成長している。


幸せの時間(とき)

末っ子の忘れられない思い出はね、ご飯をフツーに食べられるように

なった1歳の時なんだけど、クリームシチューが好きでね、

あたくしがスプーンで口に運んで食べさせてたんだけど、お代わりを

何回もして最後に「もう食べきれない」ってカンジで「ふぅ~っ。」

って言いながらテーブルに顔を伏せた末っ子をみてあたくしまで

すっごい幸せな気分になったコトを思い出したよ。

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元気にガッコに行ったり、ウチでゲームに興じている末っ子の姿を見て

「こげなドラマも過去にはあったとばい。」と、彼の後姿を見て独り言を

言うあたくしだった。

末っ子よ、生まれてきてくれてありがとう^^。



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幼き日の追憶~夕焼けこやけ~

回り道してて

令和元年のGWが終わった翌日、熊本から福岡に移動する道中のコト、

時間に余裕があったので、今後のためと思い渋滞回避のルートを模索

するために、主要幹線から外れた道を試しに通ってみる。

距離的には少し遠回りになるものの、信号は少ないし走りやすい。

カーナビは案内しない道だから、覚えておかなくっちゃね。な~んて

コト思っているとカーナビから

「そろそろ2時間です、休憩しませんか?」

と美人の声が。まぁリアルで雰囲気のある美人がパッセンジャーシート

からこの声で「休憩しませんか?」なんて囁かれたりしたら、別の意味で

「ドキ~ン[黒ハート]!!」

となってしまいそうだ。だが冗談はさておき、そろそろ疲れてきた。



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クルマを止めて仮眠しようと思いのどかな風景の見える田舎の県道で広い

道路わきのスペースに停車した。シートのリクライニングを倒して仮眠

するコト20分ほど。「よし、元気も回復した。もうひと踏ん張りだ。」

クルマを降りてストレッチ。時間を確認すると 夕方の17時、その時

どっかの会社の終業のサイレンだろうか、昔懐かしい「夕焼けこやけ」

のメロディーが流れてきた。 思わず歌詞を思い浮かべていたあたくし。


♪夕焼けこやけで日が暮れて 山のお寺の鐘が鳴る

お手手つないでみな帰ろ からすといっしょに帰りましょ

子供が帰った後からは まあるい大きなお月さま

小鳥が夢をみる頃は 空にはきらきら金の星




何故だか涙が出た。

それは幼い日の夕方、お日さまがが西に傾く黄昏時、真っ赤な夕焼けの

光が周りの風景をセピア色に染めていた頃。祖母から頼まれた晩御飯

のおかずの材料を、2つ上の姉に連れられて馴染みの八百屋さんへ

お使いに行った帰り道、近道しようと畑の真ん中の道を通っていると、

あたくしの手を引いていたはずの姉の姿が消えた。

「おねぇちゃん、どこ?おねぇちゃ~ん!」と呼びながら辺りを捜し

まわるが姉の姿は見当たらない。次第に辺りは暗くなっていき、

吹き抜ける風は木々の葉や足元の草をざわざわと揺らして、

取り残されたあたくしの不安を煽っているかのようだった。

半泣きになりながら祖母を呼びに行こうと家に向かっていると、

姉と祖母はこちらにやってきた。姉は偶然会ったお友達と話し込んで

あたくしの存在を忘れ、遅いから心配した祖母が姉と合流しあたくしを

迎えに来た。祖母は「ブラック魔王」のケンケンのように笑いながら、

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「おねぇちゃんが誘拐されたかち思たとの?ほんに泣けべす

(泣き虫のコト)じゃけんね~アンタは。」
と言って祖母は姉とともに

あたくしを家に連れ帰ってくれた。夕焼け小焼けのあの日、畑の真ん中に

ひとり取り残されたあの日の寂しさと不安に襲われた幼き日の記憶が

50年の歳月を経てあたくしの脳裏に再生された。なんだか恥ずかしくも

懐かしい思いだった。


もしもコレが夕焼け小焼けの「赤とんぼ」のオルゴールバージョンだった

なら「今日はゴミ捨ての日か?」って風情も何もブッ飛んでいたところ

だろうけどね。



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天国言葉で幸せに

とんかつを期待してたけど

昨日、6日連続勤務が終了。幸いにして明るいうちに帰宅するコトが

できたよ。といっても19時台、日が長くなってからなんだけどね。

長男がとんかつを揚げて待っててくれるってデンワで言ってたので、

楽しみにしていたら、なんか違うもんになっていたし[がく~(落胆した顔)]

こんなコトもあろうかと、帰りしなにセブンイレブンでお気に入りの

おつ、冷凍手羽中から揚げ&ベーコンとトマトのパスタサラダ

(シーサードレッシング)と缶ハイボールを調達して帰宅。

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今ね、野郎ラーメン監修のとかカップヌードルの激辛味噌なんかが販売

されているけど、ハッキリ言ってコレはハズレだ。

やはり蒙古タンメン仲本のほうが美味い。


心にしみる、さり気ない親切心

長距離の運転が多いコトもあって、カーナビの目的地設定は必須なのね。

50音名称入力やデンワ番号などで検索するワケなんだけど、結構足繁く

通っているあるレンタカー屋さんのお仕事で、いつものように目的地の

設定をやろうとしたら、すでに目的地が設定されていて後は出発する

のみだった。多分スタッフさんの誰かがあたくしのカーナビ依存のコト

を知っていて、あらかじめ設定をしてくれたのだろうとか思われ…。



こーゆーちょっとした配慮っていうものにあたくしは弱いのだ。

だけど多分ね、やってくれたスタッフさんも、お礼を言われたくてとか

何らかの見返りを期待してやったのではなくって、

「設定してたらドライバーさんもラクだろう。」ぐらいの軽い気持ちで

あったろうかと思う。ただそんな気持ちを受け取ったあたくしの心情

としては、自分も見習ってなにか違った形で取引先へサポートが出来るか

考えてみようかなって思わずにはいられないね。


「天国言葉」で幸せに

今回のお仕事ではね、何気ない、そしてさりげない人の優しさと親切に

感謝の念を感じるコトが多かった。「ありがとう」「気を付けてね」

「助かります」「遠いところお疲れ様です」などなど、

斎藤一人さんの言う所の所謂「天国言葉」を今回のお仕事ではたくさん

いただいた。稼働してる日数も長く、当然移動する距離も時間も長かった

から、体力的にもスケジュール的にもキツかったし、帰宅したときには

身体は相当疲労困憊だったんだけど、取引先のスタッフさんからたくさん

いただいた「天国言葉」のおかげで最強の充実感を心に抱いて持ち帰る

コトができた。

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心は目には見えないし、触れるコトもおカネみたいに金額で測るコトも

出来ないけれど、心の豊かさなくして、人は幸せにはなれないよなぁ。

って痛感した1日だったよ。



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GW終了後の休日

そのバイト、ヤバくね?

いつの間にやら終わってしまってた令和元年のGWだったね。

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次男がバイトから日付も変わって深夜1時半ごろどっと疲れて帰宅。

朝には大学1時限からの講義なのに起きれんぞ…。



な~んてコト思いながらおフロから上がってきた次男に訊けば、相当

波乱万丈な職場状況みたいだ。忙しいのにも関わらず、店長が早々に

帰ってしまったりとか、正社員が居る日ならイイんだけど、要領を

得ないバイト君たちばかりになったり、シフトに入っているはずの

バイト君が無断でバックレて来ないっていう「バックラー」だったりで、

そのしわ寄せ&穴埋めで仕事がなかなか片付かなくって、閉店時間は

0時だというのに大幅に帰る時間が遅くなったとかね。

何でも週3日ラスト(閉店時間まで勤務するコト、あたくしも

19、20歳の頃居酒屋チェーンでバイトしてたけど、週3日ラストやると

お給料もイイ)
入るってのが次男の契約時の条件らしいんだけど、

「同じ契約条件のはずのお友達がラスト1日でイイってのは

なんでやね~ん!」とか愚痴っていたコトがある。ソレお寿司屋さんの

店長に「同じ雇用条件なのに何で?」って訊いてみたら?

って、ひと騒ぎあるだろうけどね…。○○寿司は和〇みたいな自殺者こそ

出ていないけど残念な労務管理で過去にもトラブルあったって、

お仕事仲間から最近になって聞いた。長男は次男にそんなとこさっさと

辞めて日雇い日払いにもどったら?って言ってたけど、現状が目に余る

ようであれば改善を要求し、ソレでもダメならば、労働基準監督署に

駆け込むとかせねばなるまいて。


まったり過ごす休日

お休みの2日目、あたくしが家を不在にするコトで、義父や子供たちの

食料品や生活用品の調達などやらなくてならない。まったりしつつも

長男に「晩はカレー作るから、材料を買いに行こう。」と、促され

一緒にお買い物に出掛け晩ゴハンのカレーの材料と、お昼過ぎに

帰ってくる次男(バイトはお休み)のゴハンのおかずとあたくしの

おつまみにするお惣菜の揚げ物を買ったりして、あたくしの不在中に

長男に持たせているゴハン代の所持金を補充。

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※ついこないだ近所のラーメン屋さんでもハイ&カラをやりました[わーい(嬉しい顔)]

このお仕事を始めた当初は「子供たち、大丈夫かな。」とも思ったり

したんだけど、思いのほかフツーに生活しているので安心した。

さっき5時半ぐらいだというのにもうすでに末っ子は起きてきて、

朝ゴハンのバターロールを焼いて食べていた。

早起きしてエライ張り切ってるなと思ったらそう、今日は

キンタロー曜日。今日1日ガッコに行けば土日はお休みだからね~^^。

さぁてあたくしは今日からまた6日連続勤務開始だ。

子供たち、留守中よろしく頼むよ。



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長男よ、輝く未来を掴め!

ウチはとんかつ専門店?

今年になって新しいお仕事を始めてからというもの、何日も家を不在に

するコトが多くなってね。最近はあたくしが仕事上がりで帰宅すると、

毎回キッチンに前日のとんかつの残りが2~3枚。最近とんかつ多いねと

訊ねると長男、「美味いしみんな好きだしね。」だって。

うん、そうだねとんかつはカツカレーやカツ丼にとアレンジも多彩だし、

ゴハンのおかずにもおつまみとしても両方イケるからね。

まぁしかし、こんなに頻繁に揚げ物やっていると、廃油の処理も大変

だろうとは思うんだけどね。



あたくしの父は町内の自治会長を長期に務めたコトもあって、ゴミの

分別、処理のエキスパートなのだ(笑)。なので長男には

「廃油はパパの実家の爺ちゃんとこに持っていきなさい」

と、言っている。ソレはせっけんになったり、ゴミ収集車の燃料に

なったりするからねと、言うんだけど、長男、ウチの実家に

行きたがらない。来年は成人式迎えるっていうのにいまだに

「毎日がエブリディ[爆弾][爆弾][爆弾]の生活をしているからね。

そのコトをオニババ(あたくしの母。テストの結果を見せたなら、

「呆れてモノが言えん!」といいつつ、1時間は説教をかます、

どぎつい人。気の強い上の妻が生前母を「この世で誰よりも怖い人」

と恐れていた。そのエピソードは、後々ご紹介するね)
に、

突っ込まれるのがイヤなんだそうだ。




長男よ、輝く未来を掴め!

いっちゃぁなんだけど、オニババもあたくしも、別に今の長男を

責めているワケではない。あたくしの留守中ゴハンの用意をしたり、

末っ子の宿題や時間割のチェックしてくれたりと、自分の立場なりに

出来るコトはやってくれているからね。何より本人だって、

「今のままではいけない。」っていう自覚もある。ひと昔前だったら

「ガッコに行きたぁなか?そげんとはただの怠け病たい!」と、

引きずられるように親からガッコに連れていかれたものだけど、

そんなコトでカタのつく問題ならば、教育関係者は苦労はしない。

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年子の次男だって私と妻は長男と限りなく同じように育てた(つもり)ん

だけど、受け取る解釈ってポジティブな次男とネガティブな長男だった。

こーゆーのも子育ても難しさであり、後醍醐(ゴダイゴ)…。

じゃなかった、醍醐味でもあるんだけどね。大体夢多き父親を捕まえて

長男、「人の夢って書いて、はかないっていうもんね。」な~んてコトを

言い放つもんだからガックリするよ。ある意味コレも才能のひとつだな~

とは思いながら…。ただ彼の重大な問題をひとつ挙げるならば、

「自分には幸福や明るい未来は似つかわしくない。」と思っているフシが

あるコト。自分の今の生き様では幸せになる資格ないみたいな…。

って、阿呆か

幸せになるのに学歴も資格も免許も国籍も性別もカンケーないのだ。

幸せに生きるのも不幸のままでイイっていうのもどちらも選べるのだよ。

どうせ掴むならばガラクタの未来よりも、

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※画像・123rf.comより引用

キラキラ輝く未来を掴むほうがイイに決まってるのだよ、長男クン。



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令和元年のGW

お休みの朝

朝に飲むお酒は美味しいね(笑)。お仕事終了の昨夜から、一夜明けた

翌朝。ボーッとなった状態のこのまどろみが心地よいね。冷蔵庫から

缶ハイボールを取り出し、パシュッと開けでゴクゴク飲んでいると、

長男が「今日はチャプチェにしようかと思う。材料自分で買いに行く

からパパは酒盛り展開しててイイよ。」
だって。



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おぉ~、わが息子ながら人間が出来てきたな長男

「じゃぁついでにビビンバもね。」って言ったら「ソレはパパが作って」

だって[ふらふら]。ふっふっふ。チャプチェもビビンバもプルコギも、焼肉のタレ

メーカーのモランボンがプロデュースしている素があるから、フライパン

ひとつで調理はカンタンなのだ。




以前の長男は「もうボトル1本空けたんだから、やめたら。」とか、

20時くらいなのに「お客さん、カ・ン・バ・ンです!!」な~んてコト

言って、ちょっと前まではそんな妨害工策ばっかりしていたからね。

大体どこの世界に、20時でカンバンになる飲み屋があるかっつ~の[むかっ(怒り)]

宵の口でしょフツー。そんなワケで、次の仕事に備えてアルコール、

という名の燃料補給である。

お休みの日は当たり前だけど時間の制約がないのでゆったり過ごせる…。

っていうか「サンデー毎日」を1年ちょっとやってたから、そんなコトが

分からなかったのね。

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※お仕事帰りに撮影した長崎県大村湾の夕景


今ではお仕事も楽しいが休日も楽しいという、実に幸せな生活を送って

いる。まぁコレでおカネもたくさんあったなら、もういうコト無しの

人生になるんだけどね~。いやいや、今でもいうコト無しの人生ですよ。

神サマに感謝しなければね。誰の言葉だったかは忘れたけどある偉人の

ひとこと。

「成功したから満足したのではない、満足していたから成功したのだ。」

軽く書かれたような言葉であるが、実に深淵な意味のコトを語っている。


令和元年GW10連休

さぁて、世間では10連休のスーパーGWに突入しているね。

我が家の子供たちも大喜びで3人3様で楽しんでいるみたい。

ゲームに興じたり、次男はバイトにガンガン入ってるし、

あたくしがお土産に博多から買ってきたパンを

「バイトの合間に食べる。」といってポテサラ入りフランスパンと

あんドーナッツの2コ持って行った。お寿司屋さんには賄いゴハンって

ないのかねって思うけど、次男はお寿司は好きではない。

長男、末っ子もそうだけど、唯一妻だけがお寿司好き。

で、大昔彼女の意見を尊重して回るお寿司屋さんに行ったんだけど、

当然子供たちはお寿司はほとんど食べず、から揚げやエビフライ、

だし巻き卵なんかのサイドメニューを注文しまくり、お会計時の金額が

、結局回ってないお寿司屋さんよりも高くつくなんていう現象が発生する

コトと相成った[がく~(落胆した顔)]。な~んてコトもあったな。



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