伊藤かずえさんの初代シーマ
すごいです…。女優の伊藤かずえさん。
24歳の時に初代シーマ(FPY-31)を購入し25年間、
現在もご自身の足として使われているという。
走行距離はなんと、25万km超!ええ~っと、
地球の赤道全周距離が約44,000kmだから、
おおよそ地球を6周回ったってことになるね。
伊藤さんのシーマとの運命の出会いとは、
いまから25年前(1991年か。)以前乗られていた、
4ドアハードトップのローレルが好きで、次も同じものを…。
と思って日産のディーラーに赴き、
そこでシーマと出会ったのだとか。
※画像http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/200808...より
ここで、ひとまず初代シーマについて、
ひととおりご紹介しておこう。このクルマ、1988年(昭和63年)
に登場したセドリック・グロリアベースをベースとした、
3ナンバー専用の高級車。スポーツカー並みの
スペックを持つエンジンと、イタリア・IDEA社がデザインした
流麗なスタイルをまとって登場した。初代シーマの
人気のひとつとなっているのが、暴力的ともいえる加速を
生み出すエンジン。V6、3リッターDOHCターボの、
VG30DETである。
スペックは255ps/6,000rpm、35.0Kg・m/3,200rpmで
スポーツカーも凌駕するパワーを誇る。
(基本フェアレディZと同じエンジンだからね。
Z32はツインターボのVG30DETTとなっている。)
発売当初は、これが中小企業の社長たちの
あこがれの的となり爆発的ヒットとなる。
これがいわゆる「シーマ現象」と呼ばれ、
当時の税制改革なども手伝って、バブル期における
3ナンバー車ブームのきっかけとなる。
伊藤さんご自身の言葉で初代シーマの
魅力を語っていただくと、
「走りは最高です。クルーズコントロールがついてるから
高速も快適。3,000ccのV6ツインカムターボは
加速がいいし、電子制御のエアサスペンションを
スポーツモードにすると車高がググッと下がってどっしり走れる。
しかし、外からその姿を見ていると、テールをぐっと沈めて、
キャンバーを「ハの字」に開いてブイブイと加速している様は、
高級セダンとしてはいささかお上品さに欠けてはいないかい(笑)?
などと思っているのだけど…。
※画像:http://minkara.carview.co.jp/userid/232309/car/126...より
今までで、大きなトラブルは10万km時にエンジンの乗せ換えと、
エアサスを2回交換した位…と軽くおっしゃるけれど、
それってかなり大掛かりだし、費用だってそれなりに掛かる
のではない?買い替え得だったりして…。
そんなお金の心配は、女優業の彼女には要らぬことだろうけど。
伊藤さん曰く、このシーマ。今も普段使いしていて、
不満と言えば燃費の悪さ、街乗りでリッター3~4㎞。
高速道路でうまくいけば10㎞くらい行けるそう。
いつまで乗り続けるのかという質問には、
「もちろん、一生死ぬまで乗り続けます(笑)!」だそうで…。
※関連記事:伊藤かずえさんの初代シーマ その2
https://kiichan2-tabiji.blog.ss-blog.jp/2016-02-13
いや恐れ入りました!並みのユーザーなら、クルマが古くなって、
あちこちにトラブルが出てくれば、それも大掛かりな
修理や交換が必要となってくればまず、そのストレスに
耐えられず、クルマを取り換えてしまうものであるが、
修理でどうしようもなくなったら、フルレストアも辞さない
覚悟だそうである(笑)から、
これからも末永く乗っていただきたいものだね。
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