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二度あることは三度ある~次男の奨学金申請~

ギリギリ男、再び

ぐぬぬぬ…。またやらかしやがった!

もうコレで3回目だ。早いもので次男の大学の後期学費の件で、前回

とは別の奨学金の申請に取り掛かっている次男。あたくしが以前彼に

いっていたんだけど、新型コロナ発生以降個人、あるいは事業主向けに

いろんな給付金などの制度が出てきているので、もらえるものはがめ

つくもらっておけ、どんなものがもらえるのか、常にアンテナを張って

おくようにとね。


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知らないもの、申請しないともらえないものは見逃しでもしたら大変な

大損をするコトになってしまうからね。そんな中で次男は、新たに

見つけてきた奨学金制度の申請をしようと取り組んいた。ってのはイイ

んだけど、そのことをあたくしに言ってきたので、その書類の提出期限

はいつ?そうだね、1週間もあれば余裕持って必要書類なんかを揃え

られるかと思うけどって訊ねたあたくしに次男はまたもやいってはなら

ない返答をしてしまった。

「明日…。」

この瞬間あたくしは膝から崩れ落ちたコトはいうまでもない[がく~(落胆した顔)]

良いほうに転べば「3度目の正直」悪いほうならば「2度あるコトは

3度ある」
っていうワケだけど、無情にも今回もやはり後者だった。

奨学金の申請書類に限ったことではないけど次男のヤツ、課題の提出

期限といい大学に提出する必要のある書類など親のあたくしが絡む

必要のあるものまで期限ギリギリになってしか言ってこない。

どこの会社にも一人や二人必ずいるチームの足並みを乱すメーワクな

存在、いわゆるギリギリ男なのである。

※関連記事:学習しない次男とその製造元

1度目は奨学金の申請書類持ってきたと次男が行ったので、提出に

あたってあたくしが用意しなければならないものを訊いて、

「ところでコレの提出期限はいつまで?」って訊ねると「明日…。」

その日はお仕事もあったし市役所に行って所得証明を取りに行くコト

も、勤務先に給与関係の証明などを依頼しても数日を要さなくてはでき

ないため、申請自体を諦めなくてはなくてはならず、彼は実家の祖母

(あたくしの母)にアタマを下げて頼み、お金を出してもらった。


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2度目は今年のGW明け。週末土曜日にいってきた次男なのだが1度目

と同じ質問に「来週の月曜。」前回ケッコーきつく注意したので、

いくらかマシな状況とはいえ土日は役所が開いてない。なので月曜日に

役所で必要な書類を取り提出できる状態にしたんだけど、郵送では送っ

ても翌日になるので間に合わない。3密となる電車を利用するのは

嫌がるので仕方なくあたくしがクルマで大学キャンパスまで乗せてった

けれど、書類の不備を指摘され事務局には翌日まで待ってもらい帰宅。

修正して翌日もう一度キャンパスまで乗せていき、無事に受理された。

執念を持って手間をかけた結果申請はめでたく通った。


二度あることは三度ある

そんな経緯があって2度めも書類を取った時点で持ってこい!と。

そして大学に受かるアタマがあるならも少し学習しろとか成長しろとか

相当ボロカスにいったので、
さしもの次男もその時はうなだれて反省を

していたようなのだが…。

それなのに、嗚呼それなのに、それなのに。

何度同じ過ちを犯せば気が済むのだ。というワケで、大説教大会の開催

である[むかっ(怒り)]。今回はたまたまあたくしが同じ日に市役所に来庁する用事が

あったので、あたくしの用事を2、3個済ませ、次男の必要な書類も

取ることが出来て、そしてあたくしの方も前回、前々回と2度も酷い

目に遭わされているので同じような書類はすぐに出せるようにしていた

のが功を奏した。

で、午前中に書類は揃ったけど、提出当日のため郵送はアウト。電車で

キャンパスの事務局まで持っていった次男。特に不備を指摘されるコト

もなく無事に書類は受理されたとのコト。

さすがに何度もこんな目に遭わせられると、胃がシクシク痛む思いが

するよ。コレに懲りて次男には煩雑な書類が必要な手続きなんかは日数に

ゆとりをもって準備をしてもらいたいなと切に思っている次第である。



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愛する家族との別れ~妻4年目の命日~

天国の君へ

君がそっちに行って丸4年、一緒にいるお義母さんや昨年5月にそっちに

行った仲良しのお友達の〇〇っちゃんとも楽しくやっているだろうか。

きっと積もる話で盛り上がっているんじゃないかって思う。

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※毎年恒例となった命日はみんなで妻の好きなKFCの晩ゴハン


ケンタッキーフライドチキン

長男、次男も大人の仲間入りしたし、いろいろあたくしを助けてくれるし

それなりに楽しくやっていると思う。末っ子はコロナ禍の対策で時短に

なったとはいえ運動会の練習に元気で一所懸命に頑張っている。今まで

ずっと君が空から見守ってくれるおかげだと思っているけど、コレからも

よろしくね。「愛しとるばい。」

※関連記事:私と妻の、『愛言葉(あいことば)』


4年目の命日

妻があたくしの元を旅立ってから丸4年が経った。9月17日は妻4年目

の命日だった。6年前直腸に癌が見つかり病院で闘病生活を送る妻に対し

、あたくしは医者でもないので病気に対して何かしてあげられるわけでは

ないけど、ともすれば落ち込んでしまいがちな彼女のメンタルをどうにか

ポジティブな方向に誘導してあげられたらっていうのがすべてだったと

いっても言い過ぎではない。だが言うは易く行うは難しで、元々が不幸癖

、幸せは自分に似つかわしくないと心の奥底で思っているかのような妻、

そして余命宣告を受けた彼女は自分の病気に納得がいかず、ある夜寝る

時間になっていきなりキレだして、お布団に横になっているあたくしの

身体を踏みつけ蹴り倒しながら

「なんで、アタシがこげな病気にならんばいかんと!」

って吐き捨てるように言った。「ぐぬ…アンタ本気で蹴っとるぞ。」

あまりの痛さにあたくしもガチギレしかかったけど自分の経験したこと

のない病気のコト、その気持ちをすべて分かってあげられるはずもなく、

もはやできるコトといえば、

「もっと蹴らんの、ソレで君の気が済むとやったら。」

ボコボコにされたおかげであたくしは体中痣だらけと相成ったけど、

こんな痛み、彼女の苦痛に比べたら蚊が刺したようなものだ。




仕事時間の合間を縫っての病院へ通い、妻の着替えと洗濯物の入れ替え

や当時保育園だった末っ子の送迎と、毎日へとへとになりながらも妻の

奇跡の回復を夢見ていた。しかし2年の間抗がん剤や放射線治療に加え

、数回の手術を行うたびに本来の癌とは関係のない箇所にも問題が出て、

体力的にもかなり身体が弱ってきた彼女は身体の痛みまで訴えてきて

終末期にはペインクリニック(麻酔科)の病棟に移動。

ココに移動したってコトは治療というよりも患者の痛みを緩和して極力

苦痛を伴わず最期を迎えるためといえる。あたくしと妻の2年間の闘病

生活の努力の終着駅が、この現実だったのかと思わず脱力した。

もっと彼女のいうコトを理解してあげられなかったか、もっとしてあげ

られるコトはなかったか、そもそも妻はあたくしと一緒に過ごした18

年の結婚生活の中で、果たして幸せだったと思ってくれていたのか?

と思い悩んで心の折れかかったあたくしに代わって妻の姉、義姉家族が

代わる代わる妻の居る病室に通ってくれ、彼女の臨終の時も子供たちも

一緒にその時を迎えることが出来、仕事終わりに駆け付けたあたくしの

腕の中で妻は息を引き取った。亡くなる数日前に2人だけの病室で妻は

「今まで、ありがとう。」といってくれた。

気が付けば彼女と抱きあっていて涙が止まらなかった。この言葉だけで

あたくしはどれだけ救われたことか計り知れないし、あの言葉がなかっ

たら後悔と自責と絶望の真っ暗な日々を送ることになっていただろう。

当時のあたくしに寄せられた曽根風呂ブロガーの皆様の暖かいコメント

にも心が救われた思いであったが、普段から自分のコトよりも周りの人

のコトを気遣う彼女なりの思いやりであったに違いない。

※関連記事:心の準備
      心の準備 その2
      心の準備 その3
      心の準備 その4
      天国にいった、かあちゃん…

決してあなたは一人ではない

家族が居なくなる悲しみや辛さっていうのは何度経験しても決して

慣れるってものではない。家族って人間だけに限らず一緒に暮らした

お猫様だって、共に笑い、泣き過ごし共有してきた時間が長ければ長い

ほど心の中のアルバムの中の絵の枚数は膨大なものとなっているだろう

から。お猫様の場合は言葉が通じない分ある面では人同士とはまた違う

太い絆で結ばれていて、その別れだって心に突き刺さるほど辛いもので

あるように思われてならない。お猫様のもたらす癒し効果って半端ない

幸せを感じるものだからね。


ペット葬儀について不安なことはなんでもご質問ください【ペット葬儀110番】

愛する家族やお猫様との別れというのは悲しくて辛いものだけれども、

同じ悲しみをもつ多くの人々との協調的な人間関係を構築するという

素晴らしい効果をもたらすように、そして励ましあいながら心の癒しへ

と導くよう取り計らった創造主、神様の偉大さには畏敬の念を感じず

にはいられない。

悲しみに打ちひしがれた日も、きっときっと、いつか振り返ったとき

微笑みを浮かべながら思い返す時が必ずや来ると信じてどうか悲しみを

乗り越えて生きて頂きたい、決して貴方(貴女)は、

一人ではないのですから。

※関連記事:「悲しみ」が教えてくれた、「心の富」

STORY

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招かざるお客様

耳をすませば

9月も中盤に差し掛かってて、夜は随分しのぎやすくなってきたね。

ついこないだ先日まで夜もエアコンつけて窓は締め切っていたので

分からなかったけど、開け放った窓から耳をすませば聞こえてくる

いろんな虫たちが奏でる合唱を聴きながら、氷を満たしたロックグラス

に注いだ黄金色のウイスキーのスモーキーなピート香が醸し出す芳香が

鼻腔をくすぐる。グラスを傾けてゆっくりと喉に流し込みながら味わう

時間はまさに至福の時だ。


GOTOトラベルじゃなく狂乱の宴

次男が旅行用のスーツケースを引っ張り出してきてその上にアイロン台を

置き、着ていく予定のシャツをアイロンがけしていた。あたくしがが時期

的にひょっとしたらと思って「GOTOトラベルばすっとね?」とか訊いて

みた。まぁ行き先や利用する旅行会社にもよるだろうけどホテルや旅館も

値段を安くしているし空旅や鉄旅などの交通機関も上手に利用すれば通常

の30%ぐらいは安く旅行ができるので利用したのかと思いきや違った。




♪JODAN JODAN/by海援隊 ※ヒデキのYMCAの向こうはって作られた。


真相はお友達グループ何人かでどっかのお部屋を借りるっていう泊り

がけのルームシェア宴会もどきなコトをやるっていっていた。

ソレで博多駅周辺に3~4人で集まってお部屋を借り、2日間お友達と

オードブルやお惣菜なんかの食料品やらアルコール類を大量に持ち込んで

飲めや歌えの狂乱の宴が催されたそうだ。狂乱の宴ってのはJODAN

だけど、まぁみんなでワイワイやって楽し気な宴会だったであろうなと

想像は付く。もう、まったく!コイツは自分のやりたいコトしかホントに

やらないのだなぁと、コレはコレである意味羨ましいぞ。そうそう、余談

だけど宴会の終了時に、次男が余ったレモンサワーやニッカウヰスキーの

ボトルをお土産にもらって帰ってきてくれたのは嬉しかったよ~[わーい(嬉しい顔)]


招かざるお客様

今でこそ朝晩はしのぎやすくなってきたんだけど、ちょっと前までは連日

熱帯夜で夜も蒸し暑かったよね。そんな中で調理なんかするとさらに暑く

なって不快指数は上昇する。そんなうっとおしい環境下に電光石火の登場

をした招かざるお客様のせいで、あたくしの不快指数はジャンボMAXに

久々に登場しちゃったんですよね・・・

ゴキちゃんが。

我が家では上の妻を筆頭にゴキちゃんをはじめ、クモ(英語でクラウド

じゃなくてスパイダーの方ね)
やムカデみたいな不快な害虫が出現するや

もう家中に響き渡る勢いの奇声を発してあたくしのところに処理を頼みに

やってくるというパターンには何時も昔からうんざりしていてね、無益な

殺生を好まないあたくし「新聞でブッ叩けい!」な~んて怒鳴っていた

ものだ。但し夜にクモは殺さない、ついでにいうと夜に爪は切らない、

さらに、夜に口笛を吹くなんてもっての外!ハナシが脱線したね。


ダスキンのゴキブリ(害虫)駆除サービス


今はさすがに長男も成人したので自分の小遣いから費用を出しコンバット

などのゴキちゃん対策グッズを買ってきてそこら中に設置。コレで一安心

かと思いきや、目の前を「ブ~ン」と茶色の招かざるお客様が飛来し壁に

ペタッと着地[がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)]

寒い地方にお住いの方は滅多に見ることってないと思うんだけど、

ゴキちゃんって、実は飛行能力も有しているのだ[爆弾][爆弾][爆弾]。但し気温30℃

を超えた状態でね。8月の連日熱帯夜の状態でしかも調理で火を使えば

キッチン周辺には熱がこもり30℃など容易に超えてしまうのだ。

ムカつきながらも長男の用意してる「ゴキアースジェット」を取り出し

ジュワッと一撃、を加える。手ごたえあり、タンスの裏に潜り込むのだが

おそらく致命の一撃になっているはず。もはや虫の息状態であろうから

コレ以上の深追いはせずに放置。後で屍となったゴキちゃんを拾い手厚く

葬ってあげようと思う。



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台風一過、無事を祝って祝杯

台風一家は台風みたいに激しい家族?

台風一過[台風]の〇〇。な~んてコトいうけれど、あたくしは昔コレを

「台風一家」とカン違いしてて、「逆噴射家族」の親戚か?はたまた

家族みんなが台風みたいに気性の激しい荒くれ一家なのかとか、阿呆な

コト思っていた時代があったけれど、今となっては何もかもが懐かしい

無知だった青春の想い出だ。

まぁ何にしても接近する前から「過去最大級の規模」とか「甚大な被害

をもたらす恐れ」
な~んて前評判のある台風10号だったから、一体

どんな被害を被るのかと内心びくびくしながら一晩過ごし、お昼過ぎに

やっと強風域から抜けたっていう厄介な台風10号だったけれど無事で

ホントに良かったなって思ったよ。今夜は台風一過の無事を祝って

祝杯だ。 台風10号(ハイシェン)が過ぎ去った7日の朝、なにしろ

中心から半径600km以上もの強風域を持った台風。ソレからもお昼

過ぎまで強風が吹き荒れていたその後、安全を確認してお買い物に

行っても食パン、シリアル、カップ麺、天然水、清涼飲料なんかがお店

の棚からカラに、あるいは少なくなっている。意外なものでは袋入りの

千切りキャベツがなくなっていて、たまたまその時ウチは長男の

リクエストでお好み焼きをつくりたかったんだけど、どこのお店に

行っても千切りキャベツが見当たらない。

商品が置かれているはずのカラの棚には「台風10号の影響で商品の供給

が遅れています」
っていうコトだった。丸ごとキャベツを買ってきて、

自分でせっせと千切りすればイイんだろうけど自分で千切りやると

太くてキレイじゃないしなにより面倒クサい。そんなワケでこの日は

お好み焼きは諦めて翌日に回すコトにする。で、今日は何をするかと

いうと、フライドポテトを食べたいという末っ子と長男。そこで業務用

食材屋さんに行き先を変更し、冷凍のポテトと昔子供のお弁当に入れた

コトもありうまさには定評のあるチキンカツを調達してきた。

ポテトは1kg入りの皮つきナチュラルカットでこのボリュームなら

ケッコー食べ応えがあるぞ。揚げ物ばっかだしコレにコーラなんて

プラスしたらもうデブ活まっしぐらなラインナップだけどハンバーガー

やチキンナゲットと一緒に頂くとうまい黄金コンビだもんね^^。

でね、ポテト揚げるからついでにチキンカツと、かまぼこメーカーの

紀文がリリースしているパリパリチーズポテト。

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揚げギョーザみたいな体なんだけどおつまみにピッタリなのだ。

おかずにはチキンカツを揚げたんだけど、長男に頼んでいたゴハン炊きを

彼が忘れていたのだ[がく~(落胆した顔)]。いやいや調理前にゴハンは炊けよ!調理の開始前

に炊飯器セットが鉄則なのである。だって、おかずが出来上がってるのに

ゴハンがないなんて、例えていうならBBQやっててお肉が焼けたのに、

焼肉のたれを持ってくるの忘れたってぐらいガックリ来るものだ、情け

ないにもホドがあるぞ。まぁあたくしはおつまみ程度で良いし、ゴハンを

あまり必要としない人だから。

そんなこんなで3品揚げ終わっていただきますしてね、食べ始めたら、

長男がチキンカツにめちゃくちゃ反応してもっと食べたいっていうので

追加で2枚チキンカツを揚げるハメに陥った。冷凍ゴハンを解凍して

ガツガツと食べてたから相当美味かったのだろうね。

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そんな中あたくしは揚げ物をつまみながら台風一過無事に済んだ幸運を

祝って一人乾杯[バー]だ。




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台風10号、自宅から実況

また買いだめか?

台風10号の接近する6日近所のスーパーに行ってみると、土日っていう

コトもあるかもしれないけど、カップ麺とかスナック菓子、水やお茶など

のペットボトルなんかを買い物かごに満載した人たちがレジに並んでいた

予想通りというべきか、パンのコーナーはすべてカラになっていた。


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取り敢えず台風が接近すると真っ先に「被害を心配する」長男が天然水を

ハコ買いしてるし、あたくしは消防グッズの落っことしてもコワれない

LED懐中電灯を所持している。ローソクなんかもあるし、停電や断水にも

ある程度は対応できるだろう。10号の予想進路は九州の西側をかすめる

ように北に進んでいくようだ。もう心配し始めたらキリがないし、

台風10号さんに(中国の提案したネーミングで海神=「ハイシェン」

ちなみに日本語読みでは「わだつみ」という、カッコイイね)
話し合いで


「退いてくれ!」なんて頼みを聞いてもらえるワケないからね。

どうにもならんコトは悩むだけムダだしね。6日16時現在、なんだか

今は静かなんだけど、時折ゴーゴーと風の音が聞こえてくるまさに嵐の

前の静けさっていうカンジで何とも不気味ではある。まだケッコー遠く

にいるハズなんだけどもう強風の影響を受け始めている。オクビョー者

のあたくしは不安でしょうがないんだけど、そんなコトばっかり深く

意識しすぎるとソレが増幅して現実化してしまうからね。

幸いにしてあたくしの住む町久留米市はそんなに地震や洪水なんかの

大きな災害もなくって、停電や断水も少ない。台風に関しては上陸時に

外に出ていて死ぬかと思った平成3年の台風17号&19号(りんご台風)

以来被害は極端に酷いのってなかったように思う。あ!そういえば平成

18年辺りで石か何かの落下物がクルマの屋根に落ちて傷がついて

ショック受けた記憶があるな。晩ゴハンは長男が用意してくれたので

あたくしはカマンベールフライをつまみながら赤ワインを頂く。

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ふっふっふ、こーゆー時間だけは心の平安を得るコトが出来るよね。

外の状況と時計を交互に確認しながら緊迫した時間を過ごす。

6日22時現在枕崎市西方100kmの位置にいて九州は暴風域にすっぽり

入っている。長男は午前2時半からのバイトだけど、この時間だとモロに

最接近したところに出て行かなくてはならないので前日の23時30分

より出掛けて行った。長男には「身の危険を感じたら建物のそばに退避

するとかせんといかんばい。」
と、注意喚起をした。あたくしも

平成3年の17号接近時に外に居て目の前で瓦がガッシャ~ンと落ちて

きて、「アタマにでも落ちてきたらお陀仏だ。」って思ったものだ。

名誉の戦死を遂げたなんてシャレにもならない。そんなコト思っていたら

どうにか長男、無事に帰宅したけどね。

7日午前5時、台風は対馬海峡に抜けて鹿児島、宮崎は暴風域圏を外れ

つつある。こっちは明るくなり始めたが横殴りの雨で暴風域内のままだ。

だけど台風自体は速度を上げ北へ35㎞/hになった。月曜日はガッコ

だけど待望の臨時休校。子供が外に出たらブッ飛びそうな強風だがココで

末っ子は大喜び。10時頃に釜山に上陸したようだけど暴風域はほぼ、

抜けたみたい。だけど吹き返しの風がケッコー強い、強風域は依然九州

全土を覆っている。

朝鮮半島に上陸してさらに40km/h速度を上げた台風。お昼杉には

風も収まるかなと思いきや正午前だというのにまだ出たらブッ飛ばされ

そうな勢いの強風、一体どうなっとるんだ、今度の台風は。

幸い停電もなかったしゴハンも普通に食べれた。台風通過後にお買い物に

行って祝杯の準備をしようと思ってるんだけど、なかなか強風がやまない

から出られない。 最終的に強風が収まったのは14時を回った頃。

ホントに通過後もずっと長い間影響を与え続けた今回の台風10号

であった。あたくしの地元久留米市からの台風実況でした。




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受け継がれゆく家庭の味

心で味わう想い出のストーリー

家庭にはその家庭ならではのこだわりのお料理があるかと思うんだけど、

そのルーツには家族の好みや祖父母や親の代から受け継がれてきた

メニューとそのレシピ、悲喜こもごもの想い出に彩られた珠玉の

ストーリーや感情が具材となりあるいは調味料となってお皿の上に盛り

付けられたかのような感覚である。人が人生という名の旅路を歩み続ける

中で、そのお料理を口にするたび当時の想い出が蘇り、ある時は笑い、

ある時は心温まり、またある時は涙したりするものだ。

ただ単に味覚だけ、空腹を満たすだけが目的で味わうお料理ではなく

想い出のストーリーに思いを偲ばせながら心でも味わうコトの出来る

メニューが本当の「口福」だといえるかもしれないね。


塚田農場「家飲み便」

食わず嫌いが選択肢を狭める

2日前に長男とお買い物をしていて、晩ゴハンのメニューを何に

しようかと迷っていた時、だいぶ前にパスタ麺をキロ単位で買って

いたので久しぶりにパスタにしようかというコトになり、麺は沢山

あるから材料揃えたらオイル系、クリーム系、トマトソース系、魚介系

なんでもできるのだけど。

・・・しかし、我が家の子供たち、ミートソースかカルボナーラしか

選択肢がないのだ。単なる食わず嫌いが選択肢を狭めてるワケだけど、

食生活においてだいぶ損をしているのだけは知って置いてもらいたい

ところだ。長男のリクエストでミートソースに決定。合挽きミンチを

500gとケチャップを持ってきてもらい、玉ねぎは残っているものが

あるけど長男曰く、劣化が激しくて油断してると外はなんともなくても

中心が黒くなってたりして残念な状態になってるかもしれないので

念のため新しいのを買っておこうという。あたくしも長男も夏になって

から、たまねぎ劣化の被害に遭っているからね。


受け継がれゆく家庭の味

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長男も末っ子もミートソース大好きで毎回お代わりもするぐらいだ。

そのレシピっていうのがとってもシンプルで作るのもカンタンだ。

熱したフライパンに、にんにくのみじん切りをオリーブオイルで炒めて

香りを出し、玉ねぎのみじん切り1個分と合挽き肉500gを投入して

炒め塩コショウ、顆粒コンソメと砂糖で味を調えケチャップをほぼ1本

使い数分煮込んで出来上がりだ。元々はウン十年前に妻の母親、

つまり義母から仕事終わりに(当時あたくしは義父のお店で働いて

いた)
たびたびご馳走になっていて大いに気に入ったので作り方を

教えてもらい、あたくしが独自にアレンジを加え、より自分好みに

仕立てたものだ。


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ちなみにこの日は「聖なる胃袋」をもつ次男がお友達のところに泊まり

で出掛けていたので大量の麺を茹でる必要はなかったハズなんだけど

甘かった。長男も末っ子も2皿食べたのであたくしの分の麺がなくな

って、さらに追加で麺を茹でるハメに陥った。末っ子はお代わりの

際にナベに残ったミートソースを麺が隠れてしまうぐらい盛り付けて

(かけすぎだ!)食べ始めたが、3/4でダウン。ソースのみケッコー

残っていて「後でまた食べる」というのでラップを掛けて冷蔵庫に

保存した。翌々日、後で食べるとか言ったものの、概ね忘れてるん

じゃないかと思い、晩ゴハンには別メニューを用意してそちらを

食べるよう誘導した。だが、あたくしがパスタを茹でて残して保存

したミートソースを温めなおそうとしていた時に末っ子が現れ

「コッチ食べる~。」といってまたもやガツガツと2皿平らげて

しまった。それにしてもまぁこんなに気に入ってくれるとは思わな

かったよ。しかも末っ子はコレを作った義母の存在を知らない。

彼が生まれる2年前に義母は亡くなったからね。それでも義母の

遺してくれたレシピの数々が妻経由であたくしに引き継がれ、

彼女たちが去った後もなお、孫たちの大好物になって喜ばれているん

だからね。改めて義母の偉大さを感じずにはいられない。ホントは

あたくしもすご~く、食べたかったんだけど、最後の最後まで末っ子に

食べつくされて唖然としているおマヌなあたくしの姿を見て、上から

義母と妻、母娘が揃ってゲラゲラと爆笑されているような

気がしてならないぞ。


※関連記事:義母の想い出のメニュー

      義母の十回忌に想うこと

      想い出のメニュー、久々に…。


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是か非か?コロナ禍中の運動会

心に蘇る祖母の面影

末っ子が新調したばかりの体操服に、運動会に備えて名前を書いた色布を

縫い付けてくれと、あたくしのところに持ってきた。1年生の時から着て

いる体操服がサイズアウトしたので新しいものを調達した。毎年のこと

ながらまことに億劫ではある。なんなら副担任の女性のセンセにお願いを

しても良いと思うけど、こーゆー場面で母親の居ないツラさを実感させる

のも忍びない。なので1年生の時からあたくしがやるようにしてたのだ。

小さいころおばあちゃん子だったあたくしは、縫物をしている祖母の姿を

傍で見てきていたので目を閉じて「あたくしの心に蘇れ、ばぁちゃん!」

と唱え、妻のお針箱を使用して縫い付けて末っ子に渡した。


公開処刑レベルのイベント

そこで彼には素朴な質問をぶつけてみた。「今年は運動会あるとの?」

ってね。だけども末っ子の返事は「あるよ~。」だった。あたくし的には

開催しないでもらいたいと、心の奥底では思っていたからだ。

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ついでにいうと、あたくしが小学生の頃鈍足&運痴のダブルコンボで

リレーでは毎年ドベ(最下位)だったので、運動会はあたくしにとっては

公開処刑レベルのイベント。毎年運動会の日が近づくにつれて憂鬱になり

「大雨降れ!台風来い!」

「怪獣日本に攻めて来い!」

「地球が滅亡すればイイ!」

な~んてコト思っていたけれど、そんなあたくしの願いもむなしく、

「くっそぉ~[パンチ]朝目が覚めると[晴れ]メチャイイ天気[晴れ]なのだ[がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)]

幼少期の悲惨な体験からそーゆー運動会に対して超絶ネガティブな

トラウマを持つあたくしなのだが、ホントの理由は無論そうではなくって

コロナ禍の問題である。


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是が非か?コロナ禍中の運動会

末っ子の通う小ガッコは、あたくし懐かしの母校でもあるんだけど、

その当時から児童数が1,000名を超える地元一のマンモス小ガッコと

いわれていてね、当然運動会には毎年児童の数に応じた保護者やその家族

たちが押し寄せるので危険な密集状態を作り出してしまう。

そんなところで感染など起こった日にはたちまち大量のクラスター発生と

なるやもしれぬ。運動会の開催日は今月下旬だけど、他県の実施例にある

ような学年別の各プログラムの短縮や時短、児童および保護者等の密集を

避けるための対策などは必須であろうから、例年の運動会とは形態は

かなり違ったものになるであろうかと思われる。果たして是か非か?

コロナ禍中の運動会。実施についての議論は真っ二つに割れてそうだ。

こんな時期にナニをやっている!と中止を促す意見もあれば、逆にこんな

時期であるからこそ、児童の思い出に残る運動会としたい、という願いを

もつ児童や保護者も決して少なくはないだろう。

どちらかといえばあたくしは開催しないでほしい派であるんだけど、

運動会の練習が始まった末っ子が楽しそうにあたくしに語ったのが、

「今、沖縄の踊りば練習しよる。」といってる。沖縄の伝統民族舞踊って

いったら「エイサー」だったっけか?

いやぁ~、そんなに楽しみにされていたら・・・。いいにくくなる

ではないか[むかっ(怒り)]、中止になってほしいなんて[爆弾][爆弾][爆弾][爆弾][爆弾]




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