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是か非か?コロナ禍中の運動会

心に蘇る祖母の面影

末っ子が新調したばかりの体操服に、運動会に備えて名前を書いた色布を

縫い付けてくれと、あたくしのところに持ってきた。1年生の時から着て

いる体操服がサイズアウトしたので新しいものを調達した。毎年のこと

ながらまことに億劫ではある。なんなら副担任の女性のセンセにお願いを

しても良いと思うけど、こーゆー場面で母親の居ないツラさを実感させる

のも忍びない。なので1年生の時からあたくしがやるようにしてたのだ。

小さいころおばあちゃん子だったあたくしは、縫物をしている祖母の姿を

傍で見てきていたので目を閉じて「あたくしの心に蘇れ、ばぁちゃん!」

と唱え、妻のお針箱を使用して縫い付けて末っ子に渡した。


公開処刑レベルのイベント

そこで彼には素朴な質問をぶつけてみた。「今年は運動会あるとの?」

ってね。だけども末っ子の返事は「あるよ~。」だった。あたくし的には

開催しないでもらいたいと、心の奥底では思っていたからだ。

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ついでにいうと、あたくしが小学生の頃鈍足&運痴のダブルコンボで

リレーでは毎年ドベ(最下位)だったので、運動会はあたくしにとっては

公開処刑レベルのイベント。毎年運動会の日が近づくにつれて憂鬱になり

「大雨降れ!台風来い!」

「怪獣日本に攻めて来い!」

「地球が滅亡すればイイ!」

な~んてコト思っていたけれど、そんなあたくしの願いもむなしく、

「くっそぉ~[パンチ]朝目が覚めると[晴れ]メチャイイ天気[晴れ]なのだ[がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)]

幼少期の悲惨な体験からそーゆー運動会に対して超絶ネガティブな

トラウマを持つあたくしなのだが、ホントの理由は無論そうではなくって

コロナ禍の問題である。


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是が非か?コロナ禍中の運動会

末っ子の通う小ガッコは、あたくし懐かしの母校でもあるんだけど、

その当時から児童数が1,000名を超える地元一のマンモス小ガッコと

いわれていてね、当然運動会には毎年児童の数に応じた保護者やその家族

たちが押し寄せるので危険な密集状態を作り出してしまう。

そんなところで感染など起こった日にはたちまち大量のクラスター発生と

なるやもしれぬ。運動会の開催日は今月下旬だけど、他県の実施例にある

ような学年別の各プログラムの短縮や時短、児童および保護者等の密集を

避けるための対策などは必須であろうから、例年の運動会とは形態は

かなり違ったものになるであろうかと思われる。果たして是か非か?

コロナ禍中の運動会。実施についての議論は真っ二つに割れてそうだ。

こんな時期にナニをやっている!と中止を促す意見もあれば、逆にこんな

時期であるからこそ、児童の思い出に残る運動会としたい、という願いを

もつ児童や保護者も決して少なくはないだろう。

どちらかといえばあたくしは開催しないでほしい派であるんだけど、

運動会の練習が始まった末っ子が楽しそうにあたくしに語ったのが、

「今、沖縄の踊りば練習しよる。」といってる。沖縄の伝統民族舞踊って

いったら「エイサー」だったっけか?

いやぁ~、そんなに楽しみにされていたら・・・。いいにくくなる

ではないか[むかっ(怒り)]、中止になってほしいなんて[爆弾][爆弾][爆弾][爆弾][爆弾]




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