残るは１年、さよなら５０代

あ”～久々の更新で忘れ去られたかも？皆様はお代わりございませんか？

まぁ前回は夏休み期間だったからね(;^_^A。それがもう大晦日で今年

２０２３年も終了なんてね。そしてあたくしの近況はといえば先月の

１１月１０日の誕生日をもってあたくしもとうとう５９歳。

そんなワケで５０代もついに残り１年となった。今年も年末終わりを

迎えるに至った今、この５０代という１０年間の思い出をを振り返って

みている。

※クリスマスはひとりシャンパンで乾杯だ＾＾。

人生史上最凶最悪！波乱の５０代の幕開け

５０代を迎える前後からもうね、人生史上最凶最悪といっても過言では

ない幕開けって状況だったのだ。ソレは１５年間手塩にかけてきた自分の

経営する店舗を畳んだり、妻に癌が見つかって２年の闘病生活の末に亡く

なったり、などなどあたくしにとって大切な、本当に大切であったものを

立て続けにいくつも失ってしまったのだ。「人生後半戦のこの年代になっ

て、わが人生にこんな試練が訪れるとわ！」と、自分の運命を呪ったもの

であったけれど、腐って自暴自棄になっていたところで生きていかなきゃ

ならないし気持ちが晴れるワケでもない。普段ポジティブっていうか、

能天気なあたくしも、メンタル崩壊寸前まで追い込まれて心が折れた、

泣く涙もなくなる感覚など心に激しく痛手を負ったあたくし。その反動

なのか周囲の人たちには”絶賛彼女募集中！”な～んてコトをいいふらし

つつ、早死にして両親にお見送りさせないようにと健康な身体づくりと

恋活を有利に運ぶためには見た目もカッコよくならなくてはと４０数ｋｇ

減のダイエットを完遂しつつも心のどっかでは「別にどぉ～でもイイ。」

って思っている自分がいる。

まぁひとり旅だとかその旅先でのひとりゴハン、ひとり飲みなどなど、

なんやかやとお一人ライフを堪能しまくっているし、元々が独りでいる

コトに慣れ親しんで孤独をそれなりに楽しんでいるっていう状況は、単純

にいうと彼女と出逢う前に戻っただけ…。っていえば概ねそうなんだけど

人生最悪レベルの心へのダメージを受ける出来事といわれる配偶者との

死別だっただけに、当たり前だけどさすがに心の面ではまったくおんなじ

とはいえないものだ。だけれども妻の他界後２年ぐらいして彼女の居ない

現実をようやく受入れ、５年経過する頃気づけば一日の終わり、寝る前に

ふと「あ、今日は一日かぁちゃんのコト一度も思い出さなかったな。」っ

ていうコトが多くなってきた。ソレは子供たちの存在が大きかったな。

彼らは母親の死という過酷な現実を突きつけられながらも、思いのほか

しっかりしていてね、ず～っと引きずっているあたくしの方がしっかり

しなくてはと自分自身を鼓舞しなくてはならないぐらいだったからね。

銀婚式の日妻の呼ぶ声

ある日の就寝中のまどろみの中、突然「パパ！」って呼ぶ声がした。

ソレは間違いなく妻の声だったものだったから、「えっ？君どこ？」

ビックリして思わず弾かれるように飛び起きてしまったぞ。後から

考えてみるとその日は１０月２５日であたくしたちの結婚記念日だ。

彼女が存命してたら２５回目で銀婚式である。義父の命日に上書きされ

てないも同然ぐらい存在感なくなったあたくしたちの結婚記念日だけど

忘れてもらっちゃあ困るという彼女のささやかな抵抗だったのかも知れ

ないね。でも嬉しかったな、久しぶりに彼女の声を聞けて。

時間はかかったけれど、おかげさまでようやくあたくしも前を向いていく

ことができるようになった。そして当時拙ブログに励ましのコメントを

頂いた皆様のおかげだと感謝の念を禁じ得ません、その節は本当に

ありがとうございました。

ビューティフルネーム

小さい頃のあたくしは、ハッキリいって自分の名前がキライだった。

なぜなら幼稚園や小学生の時代にあたくしの名前を聞いた大人たちに、

「少年なのに名前だけ聞いたら５～６０代のオッサンかと思たばい。」

ってよくいわれていたからね。そんな不快な経験を重ねるたびに

「おれもっとヒーローみたいにカッコイイ名前にしてくれてたらよかっ

たのに～！」と思って両親を恨んだものだった。だけども気が付けば

今、その６０代直前を迎えて名前と実際のバランスが、

バチクソ適正に？

なっていたのだ。なので遅きに失した思いだけど、この両親の名前の

チョイスは今にして思えばナイスだと思えた瞬間だ。逆に一時期流行っ

たキラキラ（DQN）ネームの子たちの末路は哀れでならないよね。

つぼみちゃんなんて、お花の蕾みたいな子ってコトで小さい頃ならば

たしかに可愛いんだけどね、歳取ってお婆さんになっちゃったら改名を

しなくちゃいけなそうではないか、シボミってね（メガ爆）。

そんなワケでちなみにそーゆーあたくしの名前、実はトヨタ自動車創業

社長の豊田〇〇〇氏と、おんなじ名前です。

カウントダウン、希望の２０２４年

さて、今夜は年越しそばも長男、末っ子とともに頂いたし（次男は、

お友達と新年を迎えるようで出掛けてった）あと数時間で２０２４年を

迎えるところ。皆さまどうぞ良いお年を。

２０２４年が皆様にとって良い年てありますように。