心に吹き抜けた春の風

ささやかなお休み期間

過日１７日、末っ子の卒業証書授与式が無事に終わった。



当日は児童１名に付き家族２人まで参加が可能というコトで、次男も参加

するコトにした。 現在は来月の上旬までささやかながらお休み期間中だ。

いつものように寝る前に末っ子に明日のトースト何にするって訊いたんだ

けど、「自分でするからイイ。」だって。

すでに長男からもいわれてたみたいだ「もうこんだから中学生やけん、

自分でせんとイカンよ。」ってコトで末っ子の自立に向けて自分でやらせ

るようにした。・・・とか思っていたら夜中お風呂に入っているあたくし

に末っ子が「明日金の食パンでフレンチトーストつくって。」っていって

きた。なんじゃそりゃ！



う～んこりゃぁウマそうだ。やっぱしモノが違うからね。次男がまた

バイト帰りに廃棄の金食パンをもらってきていたんだ。

このセブンブランドの「金の食パン」は純国産小麦使用、リッチな４枚切

で価格が￥321（税込み）とフツーの食パンの倍なんだけどその分確かに

ウマい。そのまんま食べてももちろん、あんバタートーストでもピザ

トーストにしてもね。な～んてコトを話していたら横から次男が「次は

ピザトーストにして。」とかいってきた。いやいや自分でやれよ！


さかなは僕らを待っている

肉食系男子４人家族の我が家のゴハン、放っておくと果てしなく肉ばっ

かりのメニューになってしまう。なのでソレに歯止めを掛けるべくお魚

メニューも積極的に提案をするあたくし。な～んてエラソーなコトいって

るけれど、元はといえばコレ親のあたくしの責任でもあるんだけどね。

末っ子にお魚メニューを提案すると決まって鮭のバター焼きっていうんで

スーパーの鮮魚コーナーを見ていたら、珍しくメカジキなんてのが。

このお魚先端が槍みたいでエライ物騒な見た目なんだけど、見かけに似合

わずなかなかにウマいので今回鮭でなくコッチを買ってみることにした。



ムニエルにしてオレンジソースを絞りかけると何やら貴族的な味わいに

なったよ。


あれから１年

気が付けば昨年３月下旬から減量のためのウォーキングを開始してから

ちょうど１年が経過した。スタート時から１０ｋｇ減して以来なんだか後

が続かず筋トレやエクササイズも取り入れてるにも関わらず体重は１～２

ｋｇの増減の繰り返しで胃からぽっこりの不格好なハラも引っ込まん。

ズボンのウエストは２サイズほどダウンしてるのになんでだ？ハラたつ！

だけども凹んでばかりもいられない。ハラを凹まさなくてはならないのに

メンタル凹ましてどうするってハナシだ。まだまだ恋活もしなきゃと思っ

ているのに、あたくしの年齢もさることながらまずはデブは婚活にせよ

恋活にせよ著しく不利な要素！だっていうからね。

薄着になる前に割れた腹筋を何としても手に入れたいと思っているけれど

もあまりハードなトレーニングをしても継続しなくちゃ意味がないし、

お風呂に入る前に鏡に映る変化のない姿を見るたび「ぐぬぬ…。」と、

落胆するという…前途は多難だ。でも諦めたらそこで試合終了です。

とにもかくにも継続していかなくてはね。


心に吹いた春の風

ほぼ日課（雨天時を除く）となっている運動公園でのウォーキング。




桜がほぼ満開になったのでお花見日和でレジャーシートにお弁当持参の

家族もちらほら見かける。

ちょうど１年前とおんなじ景色が目の前に現れた、そんな中歩き始めると

あたくしの目の前で３～４歳ぐらいの男の子が自転車で転倒。痛そうな

転び方だったので助け起こして自転車に乗せてあげたら復活も早かったの

でその子が走り出すのを見送って歩くのを再開した。１週回って同じ場所

に来たらさっきの男の子のママだろう、「さっきはウチの子を助けてくだ

さってありがとうございました。」ってお礼の声を掛けてきてくれた。

別にお礼をいってもらいたくて助けてあげたワケじゃないとはいえ、笑顔

がとってもかわいいママさんだったので、その笑顔にキュンとなって、

チョットばかり得をした気分にしてもらった（笑）。暖かな春の日差しの

中あたくしの冷えた心の中に春の風が吹き抜けた。

まさに春の急襲

春の急襲

３月に入った当初まで我が家ではストーブや石油ファンヒーターをつけて

いたというのに気が付けばある日を境に急に暖かくなって、運動公園での

１時間ほどのウォーキングで汗ばむぐらいに。

今月頭と比べ１０℃以上気温が上がっていたから当然といえば当然で、

まさに春の急襲ってカンジだ。

そんな中今日も爽やかな青空の元、気持ちの良い時間を過ごしてきた。


シャレオツな食べ物

前回記事でフレンチトーストのブームが再燃した末っ子。なんとコレに

次男が参戦してきた。ソレで朝ゴハンを末っ子と一緒に起きて食べる

ようになった。だからといってはなんだけど、次男がバイトをしている

セブンイレブンで消費期限切れで廃棄になった「金の食パン」をもらって

きた。コレはね、値段は高いんだけど非常においしいと定評がある人気の

商品だ。

そして分厚い４枚切りだ。ソレでね、このリッチな食パンを用いてフレン

チトーストにしてみた。まぁそのまんま食べてもおいしい金食パン。

だけど分厚いだけにリッチ感があるね。リッチついでに横にフルーツ

カクテルを飾ってみた。


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おぉ～エライ何だかシャレオツなカンジの食べ物になったぞ。フルーツ

タルトみたいな美しいデコレーションと横ににアイスなんかを飾ったら、

ワインと一緒に楽しめる大人なフレンチトーストになりそうだな。だけど

まぁ実際にはそんな凝ったコトまではやらないけどね。


久々のお弁当

末っ子の卒業証書授与式まであと一週間足らず。なのにどーゆーワケか、

本人はその記念すべきイベントをエライウザがっているみたいなんだ。

次男がそんな彼に「後になって振り返ればよか思い出になるけんが、

そげなこつばゆうもんじゃなかばい。」と窘めている。そうそう、若い時

のコトって、後になってみればみんな懐かしい思い出だ、喜んで悲しんで

思い出だけが残って…。

数日前のコト末っ子の登校時にセンセから伝えられた。１０日は「６年生

の思い出集会」っていうイベントがあって、お弁当を持参でねっていう

コトだった。そこで本人に希望のお弁当の内容を訊ねると、から揚げ、

玉子焼き、ブロッコリーその他…。っていうコトで、から揚げというか、

ガッツリお肉がメインのお弁当がイメージされるね。まぁおんなじお肉

でも豚ロース生姜焼きとか中華風とかイタリアンなものとか頭の中には

いろんなお弁当のイメージが浮かんでくるけどウチの子たちは食べ物に関

して意外とコンサバティブで変わったものは受け入れにくい体質なんだ。



そんなワケであんまり代わり映えしないけど末っ子の要望に則り絵の通り

玉子焼き、チーちく、から揚げ、ミニトマト、シャウエッセン、ブロッコ

リー、そして♪イシイのおべんとクン、ミートボールという構成だ。

ガッコのイベント終了後帰宅した末っ子に感想を訊いたら意外なコトに

チーちくが意表をついて旨かったらしく、ニッスイの活きちくわにベビー

チーズ（カマンベール入り）突っ込んだだけの簡単なものなので、

晩ゴハンの食卓に以後頻繁に登場するコトとなった。

「♪イシイのおべんとクン、ミートボール」のお弁当で余ったヤツを５０

年ぶりぐらいに食べた次男が「久しぶりに喰うたばってん、やっぱコレう

まかばい。」な～んてコトいって感心していたので、あたくしはいった。

「ロングセラー商品にはソレなりの理由があるとたい。」ってね。ソレと

シャウエッセンは味もイイのでね、ビールによく合うんだコレが。







ついでにこの日は長男からじゃがいも料理のリクエストがあって、ホント

は肉じゃがでもよかったんだけどジャーマンポテトにしてみたよ。うわ…

モロに居酒屋メニューそのものだねコレ。でもね、意外と居酒屋メニュー

って子供たちにもウケがイイからコレはコレで結果オーライだったよ。


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卒業秒読みの末っ子

末っ子へ

生まれたときには１ｋｇにも満たない超低体重児で誕生し、生後数ヶ月間

を病院のNICUで過ごし、小学一年生の頃には母親を病気で亡くすという

過酷な経験をさせてしまって、母親の愛情が最も必要な幼少期であると

いうのに本当につらい思いをさせてしまって申し訳なかったなと思って

います。しかしそんなパパの思いとは裏腹にアンタも、そして二人の兄貴

たちもそんなことをおくびにも出さずに明るく振る舞っている姿に、当時

かぁちゃんを亡くして正気を保つのにやっとだったパパは、こちらが逆に

しっかりしなくてはと励まされることがとても多かったように思うよ。

無事小学校も卒業直前になって立派に成長した末っ子の姿をかぁちゃん

に見せてあげたかった。いや遠い空からきっと見守ってくれているよ。

末っ子よ、うちの子に生まれてきてくれてありがとう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　パパより、２０２２年３月７日


いやぁ～実はコレね、ウチの末っ子の小ガッコの卒業式…もとい時世柄

今は卒業証書授与式っていうのか、ソレがあと１０日後っていうコトで

卒業生の親や兄弟が本人に向けてお手紙を書くっていうのがあってね、

別段文章にするからといって、ウソや誇張もない内容とはいえナニを今

さらと思いつつ、手紙を書くなんてなんか照れ臭いけど苦笑をしながら

書き上げたよ。


フレンチトーストのブーム再燃

そんな我が家では今、末っ子が残り少ない小ガッコ生活終了秒読みの中

数年ぶりに朝ゴハンにフレンチトーストのブームが再燃している。

前回は保育園時代だったしかぁちゃんもいた頃だったな。

前の夜にあたくしが「明日の朝パンはどげんすっとの？」って訊ねる。


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パズーのめだ焼きトースト？バタートースト？チーズトースト？

それともフレンチトースト？って訊いたら末っ子のヤツめ、

「フレンチトースト！」。くっそぉ～、一番つくるのがめんどくさい

ヤツを選びやがったな～。

あたくし自身は朝ゴハンは食べないものの、末っ子の場合放っておくと

朝は起きないし、何かしら準備して食べさせなければ平気で朝ゴハン

抜きでガッコに行こうとするからまぁせめてトースト１枚とカップの

コーンスープぐらいはお腹に入れてなきゃお昼まで力も出ないだろうと

思うしね。

まぁそのようなコトいいつつも、今夜も翌朝に焼くための食パンを

ミルクセーキに漬け込むあたくしなのであった。


もつ鍋デビューの子供たち

前回記事でも書いたんだけど、暮れ正月は近所のスーパーで調達した

出来合いのおかずやオードブルばっかり食べて調理をサボっていた

あたくし。子供たちがいろいろとリクエストをしてくるからね、否が応

でも調子を取り戻してきた。

こないだなんて長男が「元気の出る食べ物にして。」な～んてコトいう

もんだから、すくにアタマに浮かんだのがもつ鍋だ。キムチ鍋もイイと

思うんだけど辛いのでみんなパス。こちらは別日にあたくしのみひとり

ナベで愉しむコトに。





まぁそれでもね、子供たちが小さかった頃は食わず嫌いとはいえ食卓に

上がるコトなんてなかったからね。この日は子供たちみんなもつ鍋

デビューだったけど〆のちゃんぽん麵までたくさん食べて大盛況だ。

また別の日ある日のお買い物でのコト、チョットばかり手ごろな豚バラ

ブロック肉をみつけ材料も揃っていたので久しぶりに特製チャーシュー

をつくってみた。



コイツのメリットはやっぱり自分好みの厚さにスライスできるから。

ハイボールのおつまみだと薄く切ったり肉のボリュームを愉しみたけれ

ば厚めに切る、あるいはインスタントラーメンのトッピングにのせる

など自由にできるコト。

子供たちにとってはゴハンのおかずにはサイコーのようで、つくって

しばらく放っておくとすぐになくなってしまう。なにやら末っ子が

エライ不機嫌な顔であたくしに訊ねる。「チャーシュー後で食べよち思

たけどどこやった？」それが実は次男が全部食べてしまっていたのだ。

ゴハンと一緒に食べようかと思っていた末っ子は横取りされたような

気分だったんだろうね、怒りっぱなしなので「わーった、また作っとく

けんが！」…というワケで再度つくるハメに陥ったのだった。



※【もつ鍋一藤】100年続くもつ鍋