田舎暮らし夢の計画 その1
長男、次男が小学生だった頃のコト、和歌山に行こうと思い立ち、熊野古道
(国道311号線)を通って、新宮市を経由し、那智勝浦町の紀伊勝浦温泉に、
泊まりに行った時のコト。和歌山県はかなり昔から、田舎暮らしの誘致を
行っていたので、私も非常に興味をもっていた。
※関連記事:田舎暮らしはどの場所がいい?)
そんなワケで、ゴールデンウィークのお休みの日に出発する。夕方18:30 。
北九州新門司港からフェリー利用で神戸へ向かう。長男、次男とも、その時
初めての船旅で、展望デッキから動き始めたフェリーからの眺望にワクワク
していた。日も暮れたころ船内にもどり夕食は、レストランで、バイキング形式
の食事だったので、子ども達二人は大好きなカツやポテトなんかの揚げ物を
おなかいっぱい食べていた。翌朝6:00神戸六甲港に着岸。下船して、
阪神高速5号湾岸線に乗り、大阪湾の港沿い、ユニバーサルスタジオジャパンの
脇を抜け、湾岸線走って、関西空港の入り口、りんくうJCTから上之郷JCTを経て
販和自動車で、GWの渋滞に巻き込まれながら、南高梅の名産地のみなべ町
(当時はここが終点だった、現在はすさみ町まで行ける)で降りて、さっそく
お土産を調達に、南高梅の直売所に立ち寄る。たくあんと並び、はちみつ味の
南高梅は芋焼酎のお供にはサイコーだからね(笑)。道中の国道42号線と並走する
紀勢本線に特急オーシャンアロー号が走っているのが見える。天気も良くて
鉄道好きの長男は気分もおのずとハイになってくる。白浜温泉近くに来て、
いよいよ熊野古道に入る。独身時代に訪れた時は、このまま42号線を
ず~っと南下して潮岬まで行って、尾鷲方面に抜けたのだけど、今回の和歌山
(3回目)は趣向を変えて熊野古道経由とした。熊野詣の雰囲気が、
存分に味わえるのが、田辺市中辺路町近露にある、古道歩きの里ちかつゆ。
トイレ休憩を兼ねて、立ち寄り熊野本宮大社を通って、新宮川に沿って走る
国道168号線で新宮へと向かう。少し山間になると電話が通じない場所もある。
まぁ現在では通じないとか、そんなコトはないと思けど…。
確か、瀞峡ウォータージェット船の乗り場あたりで、
※画像http://rokaru.jp/matome/7193より引用
「田舎暮らし出来ます。」っていう看板を見たんだけど、このあたりだったかと思う…。
道の駅、瀞峡街道・熊野川に立ち寄る。なるほど自然豊かで景色もいい。この日は
天気にも恵まれ、山の緑も空の青さも鮮やかだった。確かに風光明媚で魅力的な
ロケーションだけれど、平成23年8月、台風12号の大雨による大水害は記憶に新しい。
熊野川氾濫の映像見たけど、そら恐ろしい光景であった。そんなワケで、
この熊野川近隣には移住はムリだね(汗)。
次回に続く。
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