お仏壇の準備の際、妻を想うコト
昨日、おととい仏壇屋さんに注文していた妻の
お仏壇を取りに行き、自宅に運び込んだ。
あまり大きいサイズではない。
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値段と設置するスペースの兼ね合いから、
高さ45×幅36×奥行28(㎝)、あまり大きいものは
買えなかったから…。葬儀屋さんの紹介してくれた
ものと同等の商品だったけど、予算14~15万円
ぐらいかと思っていたが、支払う金額が半分くらいで
収まった。彼女の位牌とお骨は今、私の実家に
預けている、だが妻は、私の母を超絶的に
嫌っていたのだ(汗)!そんなワケで私の実家に
長く置いておくのは彼女にとってかなりストレスで
あろうかと思う。彼女のお骨を四十九日にお寺に
納骨をした後、私の部屋にお仏壇を設置するコトに
している。現在は実家に行ってお線香立てて拝んで
来てるんだけど、また毎日一緒に居るコトが出来る
ようになる。随分昔のハナシだけど、私は妻の生前、
冗談半分にこんなコトをいった。
「あたくしはもし君と離婚や死別するコトがあった
としても、絶対に再婚はしないからね。」と。まさか
ホントに死別になるとは思ってもいなかったけどね。
だがしかし、彼女にも、周囲の一部の人にも
「再婚はしません宣言」をしてしまっている私である。
妻は「アンタはやさしい人やけん、すぐに相手
見つかるんじゃないと?」と言ったが…。うん、実は
内心そう遠くない将来めぐり合うんじゃないかな…と、
何の根拠もなく思っている(笑)。あたくしも、
一人孤独を愉しむのも好きだけれど、う~ん、
コレからもず~っと、一人だと思うと寂しいしなぁ…。
と思っている、カワイイ彼女捕まえて、
「ギュッ!」ってしたいしね(笑)。
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でも彼女でもできて、付き合うことには
なっても、やっぱり再婚はしないであろう、と、
思うし、何より子供たちが容易には
納得するまい。特に末っ子の場合はね。
妻と18年間夫婦として過ごした日々は、私にとって、
かけがえのないものであるし、今も彼女を愛している
コトに変わりはない、だけどその裏には面倒くさい
コトもたくさんあったからね(笑)。いや…どんなに
仲の良い夫婦であっても絶対にあるハズなのだ。
これから段々齢を取っていくから、面倒なコトが
増えていくのは極力避けたいのである。コレから
私がどのような人生を歩んでいくのかというと、
高校生の長男、次男は放っておいても
構わないんだけど(笑)心配なのは、末っ子のみ…。
なんてコト思っていたけど、ガッコに行かない
長男が、毎朝末っ子のガッコの準備をして
くれていて、「ボクの生きる道が見えてきた…。」と、
ある時私に呟いた。その昔、
「ボクがこうなったのは、かあちゃんのせい!
それを放っておいたパパも共犯!」なんて
怒りの矛先を母親に向けていた長男…。
まぁ一時はどうなるコトかと思っていたけど、
その母親がいなくなったコトにより、彼自身の
心の中で何かが変わりつつあるように感じた。
何だか、私が自由の身になれるのは、
案外そう遠くないのかもしれない…。
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