高齢者事故、運転させなければいいのか？～その2～
高齢者の事故が多い、
高齢者は危険だから運転をさせない方が良い…。
ある面正論ではあるれけど、それで方の付く
問題なのかい？と言いたい。無論反論の意見も
多々あろうかと思う。では伺いたいけれど、若者の
重大事故もかなり多いコトはどう思っているのかな？
統計的に見れば日本の年齢比率からすると、
65歳以上の高齢者ドライバーが圧倒的に多いから、
若者の事故比率が低いように見えるだけで、若者の
重大事故は速度域高いだけに、死亡事故になるコトも
多い。こんな事実から、もし若者の事故が多いから
若者に運転させないような方向に行政が動いたとしたら
ど～なると思う?
自動運転技術の進化が著しい昨今においても現在
日本の公道を走っているクルマのほとんどは、
ドライバーがコントロールをしなかったらどこかに
ぶつかって死ぬ乗り物である。ただ昨今の
自動運転技術の進歩を見ていると、なにも高齢者を
危ないからって排除しようなどと考えるコトも
ないのではないかと思えてならないね。
高齢者の事故例で多いのが高速道路や自動車専用道路での
逆走なんかがあるね。高齢者に限ったコトでもないけど、
女性ドライバーなんかもやらかすコトが多い…。
この手の事故、何とも可哀そうなコトに、まっとうに
走ってきた側のクルマのドライバーが、予想だにしない
逆走車にビックリして、逆走車をよけて事故になるケースが
多いらしい。で、当の逆走車はケロリとしている（汗）。
かくいうあたくしも、四国旅行を楽しんでる際に
出くわしたコトがある。うどん県香川の善通寺市
あたりで讃岐うどんを愉しんだ後、坂出から瀬戸大橋を
渡り、倉敷方面に移動中のコト、坂出ICから入って
瀬戸大橋を渡っていこうとランプウェイを上っていた時の
コト、あろうコトか眼前に来るハズのない対向車が！
思いっきりホーン鳴らしたけど、
枯れ葉（じゃない紅葉マークの）高齢者ドラーバーの顔は
「え、ナニ!?」みたいなカンジ。幸いあたくしは
パニック時の対処時はヘンに冷静になる癖があり
（例えば雪道でいきなりスリップしたなんて
シチュエーションでは、
TRC（トラクションコントロール）
などの電子デバイスの助けもあるだろうけど、
「ピッピッピッ…！」っていう警告音を聞くと、冷静に
カウンターステアを当てている
（もちろん進行方向にステアリングをセットして、
アクセルオンする）自分がいる…。
20代に「頭文字D」なみに峠走りに明け暮れ、
昔取った杵柄で、車が取っ散らかった挙動を
起こした時に、何とかリカバリーする腕前を
培ったおかげはであるが…。そんなワケで、
お爺様やお婆様の高齢者ドライバーが、
まだまだ若い時分の情熱や、
気持ちを未だにお持ちになられているってコトは、
決して悪いコトではないと思うし、むしろ
素敵なコトであるなと、私は思っている。
有名なクラシックの指揮者
ヘルベルト・フォン・カラヤンだったか、勢いよく
フェラーリにのって会場に乗り付けて、降り立った
本人は、少々足がおぼつかないなんて、
すっげ～カッコイイ姿ではないか（笑）って思う。
高齢者イコール、
「お年寄り」
ではないのである！と言いたい。
2016-11-23 22:26
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人間は間違いを犯しやすい。よってフェイルセーフって概念ができて、人間の使い工業製品での事故は劇的に減少した。残念ながら、自動車業界には積極的に取り込む姿勢があると思えない。
高齢者だけの問題と捉えるのでなく、運転者全体の問題として遅れに遅れた抜本的な対策を強く希望したい。
by DANKAI_Gen (2016-11-24 09:03)
一概に高齢者といわれたくないですね、高齢者でも若いものには負けない運転技術を持っている人も居るんですからね。
若い人が運転するカーブなどは内線を跨いで運転していたりセンターラインの上を走ったり高速では車間距離を取っていない運転が目立ちますね。
by 馬爺 (2016-11-24 12:07)
DANKAI_Genさん、こんばんわ。ご訪問、nice＆コメありがとうございます。確かに事故のリスクは高齢者に限ったコトではなく、すべてのドライバーに等しくあるものですからね。危険だから免許を返納しましょうなんてこちらが言えるものではないし、高齢者の方々が「何て晩年なんだ！」落胆するような社会にはしてほしくないですね。
馬爺さん、こんばんわ。訪問、nice＆コメありがとうございます。お説はごもっともです、失礼致しました（汗）。仰る通り若者にも危険な運転行為は見られますし、そんな状況も認識してるつもりでしたけど、うまく文章で表現できませんでした。
by きーちゃん2 (2016-11-24 19:33)