これまでのわたし、これからのわたし～その3～
前回の続き…。
そこからは早かった。……。っていうか、病院の方は担当医からすでに
手術の手配が回っていて、後はあたくしが手術の同意⇒同時にGOサイン
ってコトになっていたらしい。「何と手際に良いコト!?」
GJ（グッジョブ）!!
な～んて思ったけど、問題があたくしが同意するかどうか、
だったのである。担当医の先生から説明を受けたあたくしは
「どうされますか？」っていう決断を迫られるワケだけど、四面楚歌の
状態で、ソレしか選択肢ないものなのに、こーゆーの、
「決断」
なんてゆうのかぁ??って、突っ込みたくもなったが、妻にも末っ子にも、
生きててもらわなくてはって思ったのは当然だからね。病院の外は、
あたくしが来た時と変わらず、バケツをひっくり返したような豪雨が
降り続いている。来てくれてた義姉と共に、妻と末っ子の無事を祈り
つつ、時間は経過していく。4時間の手術の後、末っ子と初対面。
思わず涙出たよ![[もうやだ～（悲しい顔）]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/143.gif)
…。次男よりもさらに小さくて、自分で呼吸も
ままならず、機械で鼻から空気を送り込んでいた。で、誕生時の体重は
980g。超低体重児である。なので、そんな状態で母子ともに帰宅できる
ハズもなく、妻は1週間、末っ子は本来の誕生する時分である8月末まで
NICU（新生児集中治療室）で、「ハコ（保育器）入り息子」であった。
まぁそういいながらもね、よく生きててくれたなって思わずには
いられない。実は生まれる3ヶ月前にね、2月の寒い時だったけど、
あたくしが仕事仲間とソウルに行ってる（義兄も一緒）時に、義姉宅で
妻、大出血して大変なコトになったんだけど、あたくしにデンワをかけて
きた妻、あたくしに「ねぇ、聞いて驚かんでよね。」で、あたくし
「うわぁぁぁ～!!」
妻「阿呆ねアンタ！聞いてから驚かんの!!」ってコトで聞かされたのが
先述の大出血。気丈にも泣きながら義姉が妻を病院に連れてってくれて、
末っ子は無事だったコトが確認された。だけどその際の産婦人科の
センセのいうコトがまた酷すぎる！
センセ「お腹の子は大丈夫だけど、ご主人はドコ？」
妻「…。いえ、それが主人、仕事でソウルに…。」、
センセ「ソウル？仕事!?アンタ、それ遊びやろ!?」って…。
センセ、ソレ酷くね？
そりゃぁね、確かに美味しい焼肉も、キムチもチゲ鍋も青唐辛子も
いっぱい食べて楽しんで来たけどセンセ…。そんなコトまで言うか？
おかげで帰国後に、妻と義姉からは、あたくしと義兄のそれぞれの
いうコトに整合性がないとか、
「アンタたち、お互い庇い合っててキモい。」
とか、あらぬ疑いを掛けられて両家とも修羅場っていた。
次回につづく…。
そこからは早かった。……。っていうか、病院の方は担当医からすでに
手術の手配が回っていて、後はあたくしが手術の同意⇒同時にGOサイン
ってコトになっていたらしい。「何と手際に良いコト!?」
GJ（グッジョブ）!!
な～んて思ったけど、問題があたくしが同意するかどうか、
だったのである。担当医の先生から説明を受けたあたくしは
「どうされますか？」っていう決断を迫られるワケだけど、四面楚歌の
状態で、ソレしか選択肢ないものなのに、こーゆーの、
「決断」
なんてゆうのかぁ??って、突っ込みたくもなったが、妻にも末っ子にも、
生きててもらわなくてはって思ったのは当然だからね。病院の外は、
あたくしが来た時と変わらず、バケツをひっくり返したような豪雨が
降り続いている。来てくれてた義姉と共に、妻と末っ子の無事を祈り
つつ、時間は経過していく。4時間の手術の後、末っ子と初対面。
思わず涙出たよ
…。次男よりもさらに小さくて、自分で呼吸もままならず、機械で鼻から空気を送り込んでいた。で、誕生時の体重は
980g。超低体重児である。なので、そんな状態で母子ともに帰宅できる
ハズもなく、妻は1週間、末っ子は本来の誕生する時分である8月末まで
NICU（新生児集中治療室）で、「ハコ（保育器）入り息子」であった。
まぁそういいながらもね、よく生きててくれたなって思わずには
いられない。実は生まれる3ヶ月前にね、2月の寒い時だったけど、
あたくしが仕事仲間とソウルに行ってる（義兄も一緒）時に、義姉宅で
妻、大出血して大変なコトになったんだけど、あたくしにデンワをかけて
きた妻、あたくしに「ねぇ、聞いて驚かんでよね。」で、あたくし
「うわぁぁぁ～!!」
妻「阿呆ねアンタ！聞いてから驚かんの!!」ってコトで聞かされたのが
先述の大出血。気丈にも泣きながら義姉が妻を病院に連れてってくれて、
末っ子は無事だったコトが確認された。だけどその際の産婦人科の
センセのいうコトがまた酷すぎる！
センセ「お腹の子は大丈夫だけど、ご主人はドコ？」
妻「…。いえ、それが主人、仕事でソウルに…。」、
センセ「ソウル？仕事!?アンタ、それ遊びやろ!?」って…。
センセ、ソレ酷くね？
そりゃぁね、確かに美味しい焼肉も、キムチもチゲ鍋も青唐辛子も
いっぱい食べて楽しんで来たけどセンセ…。そんなコトまで言うか？
おかげで帰国後に、妻と義姉からは、あたくしと義兄のそれぞれの
いうコトに整合性がないとか、
「アンタたち、お互い庇い合っててキモい。」
とか、あらぬ疑いを掛けられて両家とも修羅場っていた。
次回につづく…。
あぁぁぁ。980gでの誕生だったんですね(T_T)
奥様も末っ子くんもよくがんばった！！！
「妊娠や出産って病気じゃないっ！」って言う人がいますが、、、病気ではないけれど命がけなんです。
こう言う出産秘話を聞くと涙もろくなります・・・(T_T)
by Rinko (2018-01-25 08:16)
どう言葉にしてよいやら分からずに戸惑っております。
そんな凄まじい現実に遭われた、
きーちゃん2さんのお気持ちを考えたら辛いです。
それに耐えて書かれているのですから、
丁寧に読ませて頂きます。
by 未来 (2018-01-25 14:57)
センセ、ソレ酷すぎ！ なんてこと言うんじゃー！
それにしても980gとは驚きです
こんなにすくすくと良い子に育って…そりゃ涙も出ますよね
奥様すごく頑張ったんですね ますます神です
by ミケシマ (2018-01-25 16:57)
Rinkoさん、こんばんは。ご訪問、nice&コメありがとうございます。確かに、妊娠出産は病気ではありませんが、普通の状態ではないので、地元の病院では対応出来ず、遠くの病院に転院しましたが、そこでの対応が迅速だったので、無事に生まれてくるコトが出来て、末っ子の今があるので、感謝しています。
未来さん、こんばんは。ご訪問、nice&コメありがとうございます。末っ子の学校の課題で、自分が生まれた当時のコトを書いて提出するというのがありまして、ホントは忘れてしまいたいコトなのですが、文章化しているところです。学校に対して子供達みんなが平穏な境遇で生まれたくるワケではないのにと、ムカつきながら書きました。
ミケシマさん、こんばんは。ご訪問、nice&コメありがとうございます。まさかセンセからそんなツッコミを受けるなんて、思ってなくて、悪いとは思いつつ、相当心の中で激しく抵抗しました(>_<)。でも妻が神ってたおかげで末っ子の今がありますから、彼女には今でも感謝していますよ。
by きーちゃん2 (2018-01-29 20:09)