次男の頭上にサクラが咲いた
サイタ、サイタ、サクラガサイタ
アカイ、アカイ、アカイ箱の後藤散だ(爆)。
今年のお花見のお酒は相当美味いぜ
今年大学のお受験に臨んだ我が家の次男。応援メッセージをくださった
皆様方、本当にありがとうございました。本日業務中のあたくし、
出先から次男に送った「サクラはどうだった?」というLINEに
次男からの「咲きました。」との返事がありました。昨日と今日、
次男の出願した2校から、それぞれ合格の通知を確認しました。
嬉しい報せを受け取って、スゴく幸せを感じているあたくしだ。
無論、次男にとってもあたくしにとっても、コレは終わりではなく
スタートなんだと認識している。大学から送られてきた資料を眺め
ながら次男が「アサヒビールって、どんな仕事あんの?」な~んてコト
言ってるので、そりゃピンキリでしょ。営業から事務とか新商品の
企画だとか浜の真砂ほどにあるだろうねって言っといたけど、
キャンパスライフを満喫する前から、就職のハナシとは何とも気の
早いヤツだ次男。まぁ何にしても次男の頭上に咲いたのがサクラで
良かったよ。彼の母親の頭上に落ちたのは
「死兆星」
だったからね。
冗談はさておき、次男の今回のお受験は、今後の人生において彼を
有利に導くであろうコトは明白である。あたくし的にはあんまり好きな
言葉ではないけど「勝ちぐせ」「負けぐせ」っていう言葉がある。
例えばのハナシ、柔道や剣道なんかで実力的な面は全く変わらない選手が
2人いたとするよね。その2人がはじめての試合で1人は勝った、そして
もう1人は負けたとする。実力的には大差ない2人なんだけど、その後
どうなるかと言えば、勝った方の子はその後も試合で勝ち続け、負けた
方の子はその後も負け続けるという運命を辿るらしい。
人にはそれぞれ「自分はこういう人間である」っていうセルフイメージ
っていうものががあるんだけど、その時たまたま勝った子は
「自分は勝つのが当たり前。」とイメージを持つのに対し、最初に
敗北感を味わった人間は「自分はダメなヤツなんだ」っていう自己暗示を
最初の試合に負けた子は深層意識に刷り込まれてしまうのだ。
このネガティブな自己暗示を覆すのは容易なコトではないのだ。但し、
当たり前だけどだからと言ってこの2人の子の境遇がこのままず~っと
続くってワケではない。
負け続けた子が不撓不屈の闘志で這い上がるかもしれないし、
勝ち続けた子が40代辺りで人生初の大敗を喫し、なまじっか負けたもの
の気持ちが分からないからその後坂道を転がるように転落していくかも
しれないからね。
人生の勝敗は最後まで分からないものなのだ。だからこそ面白い。
あたくしは自分の経営する事業を畳むなんていう憂き目に遭ったので、
母親からは「つまらん人生」を送っている負け組認定されれてるんだけど
あたくしは負けたなんて1ミクロンも思っていない。
100回戦って99敗でも最後の1勝すれば勝ちなのだし、何よりあたくしは
自称「最後に笑う男」なのだ。