持つべきものは良き友達
日曜日のお昼。今日は妻の大学時代の友人が会いに来てくれる
ことになっている。数日前、私の携帯にLINEが入って、
土日、都合どうですか?と尋ねられたので、妻は現在何かしている
わけではないので、「大丈夫です、よろしくお願いします。」と返事をし、
妻の指定した待ち合わせの場所のファミレスを、
マップの位置情報を送信しておいた。
お昼過ぎの待ち合わせなので、午前中多少時間があったので、
部屋を片付けたいというので、なぜそんなに体の不調を押して
やろうとするのかと訊くと、
「私がいなくなる前に、ある程度片付けておきたいから。」
「ちょ~!なにそんな気の早いことば言いよると!」
なぜ、妻がそこまで片づけをやりたがるのか…。それは私が、
整理整頓がまったくと言っていいほど出来ない人だからである。
もしも自分が亡きあとに、残された私がとても片付けることなど
出来はしないだろうと心配してのことだったが、でもそれって
彼女がいなくなった後のことだから、何もそこまで考慮を払う必要も
ないかと思うのだが…。
家に戻り不要になった家電などを
処分してきた。その後どうも具合悪そうにしていたので、
中断して、家で休むように勧める。友人と会う時分に気分悪くなっては
マズいだろうから…。ホントに会うことができない状況になりそうな感じ。
とにかく横になって休んでもらう。
一時間ほど休んだ後、準備を整えて待ち合わせのファミレスへと向かう。
?
五分前に到着。ほどなくして妻の友人がご主人に送られて参上。
福岡からわざわざご足労頂いた手前、送って来ていただいた
ご主人にもお礼を申し上げた。
とてもご理解のあるご主人様で、さすがの図々しい私も恐縮した次第。
そして、妻と友人さんを車から下した私とご主人は、退場。
二人は二十数年前の花の女子大生時代にタイムスリップする…。
楽しい話で盛り上がっていることだろうね…。
こちらでは末っ子が、「おれも〇ストでなんか食べる~。」などと言い、
泣き叫んで大変であった。そして末っ子を連れ帰りながら、
「お買い物行くよ。」、と言い晩御飯のおかずを調達に向かう。
お店に着いてもなおも、ギャーギャーと喚いている。
それでも何とか店内で買い物をするものの、まだ大騒ぎ。
ついにお菓子コーナーの、仮面ライダーゴーストのグッズをカートに入れる。
そこで溜飲を下げた末っ子。(笑)
…それから数時間後、妻からの。「そろそろ、来る準備して。」とのこと。
準備を整えて、送ったファミレスの駐車場に到着。
妻と友人さんが現れ、ほどなく友人さんのご主人も到着。
帰り際に改めてお礼を言って帰った。
妻にひと時の安らぎを与えてくれた友人さんと、ご主人。
ホントにありがとうございました。
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