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新型プリウスを街で見かけるようになった

私の住む街にも、新型プリウスがぼちぼちと

見られるようになってきた。

20151005_ecocar_001[1].jpg 

※画像http://www.kankyo-business.jp/column/011375.phpより引用。

駐車場などに止めてあるのを

前や後ろから眺めてみる。う~ん…。しり上がりなフォルムは

何か抵抗感があるな。初代プリウスの、何やら取って付けたような

リヤトランクは、初代ヴィッツの派生車種プラッツみたいに

不格好で違和感がある。(この車は2代目ヴィッツ登場の際、

ベルタという名で登場したが、先代プラッツのアンバランスさは

見事に払拭され可愛らしいクルマとなっている。)

基本的なフォルムは、先に登場した、トヨタの水素燃料電池車、

「MIRAI」に似てなくもないな…。などと思いつつも、

トヨタ自体は「MIRAI」に似せて造ろうという意図は

なかった模様である。全車LED化され、フロントデザインの自由度が

増した切れ長のヘッドライト周りや、タテ型の細長いウィンカーレンズの

意匠などからはそんなデザインテイストは感じられる。私個人的には、

2代目、3代目で完成度を高めたデザインを

崩すことは無かろうにと思っているのだが…。

まぁトヨタのデザインは最初こそ違和感があるものの、

時間を経てから改めて見ると抵抗がなくなるのが

不思議なのではあるが…。

今回のプリウスで、トヨタはユーザーに対して新たな提案を行っている。

それは「他車との繋がり、走行情報の共有」である。

ITS Connectという通信機能を搭載し、

同じ通信装置を搭載した他車や、交差点や道路に設置された

DSSS(Driving Safety Support Systems)と

無線通信することで、見通しの悪い交差点の交通状況などの

情報を受信。受診した情報は、

状況に応じてマルチインフォメーションディスプレイに表示され、

通知や案内、または注意喚起を

ドライバーに対して行うというもので、

同じくITS Connectを利用した

通信利用型レーダークルーズコントロールや、

Toyota Safety Sennse Pを含めて

次世代の安全運転支援システムといえるものである。

 

だがしかし、そんな新技術を持って登場しても、

その新技術は即座に「あのクルマ」に真似をされてしまう。

「あのクルマ」とはトヨタ車の頂点に立つフラッグシップサルーン、

レクサスLS。

そう。レクサスLSはトヨタ車世界における、

世紀末覇者ラオウなのである(笑)。

raoh[1].jpg 

※画像http://www.geocities.jp/koten_ss/raoh.htmlより引用。

どういうことかと言うと、

トヨタの下々のクルマたちがどれほど頑張って

新しい奥義(新技術や機能)を体得したとしても、

その奥義書を取り上げ、自分も即座に体得してしまうという、

まさにラオウのようなクルマ

LS:「俺より先を行く事は誰も許さぬ。」

というワケなのである。

嗚呼、にっくきこのラオウグルマ、LS!

今やかつての国民車、カローラのいたポジションに

そっくり入れ替わっている感のあるプリウス。

さらなる進化も楽しみであるね。

関連記事:新型プリウス低燃費と先進装備

http://kiichan2-tabiji.blog.so-net.ne.jp/2015-12-09


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