最高級ラグジュアリークーペ・レクサスLCデビュー その8
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今日は、パッシブ&アクティブセーフティーシステム関連について
語ってみようか。最新のトヨタ車。いろんな安全技術の延長線上の
ベクトルには、その目前に、「自動運転」の実現が間近に迫っている
のではないか?ってカンジがじわじわと伝わってくるような念を
禁じ得ないよね。トヨタでいうトコロの「セーフティーセンスC」とか、
ちょっと進んだ「P」とかね。で、このLC500/LC500hにも、
「LEXUS SAFETY SYSTEM+」
っていう統合安全コンセプトの予防安全システムのいくつかを、
パッケージ化して搭載されている。だからコレ、
「トヨタ・セーフティーセンス」
のレクサス版だから、なんとなくイメージできるかな?それでね、
どんな呼ぶ安全システムなのかっていうとね、
1.「レーダークルーズコントロール」
2.「プリクラッシュセーフティシステム」
3.「AHB:オートマチックハイビーム」
4.「LKA:レーンキーピングアシスト」
この4つの安全システムがパッケージ化されたものである。
まぁカンタンなものから説明すると、
「オートマチックハイビーム」は、単眼カメラにより対向車の
ヘッドランプ、または先行車のテールランプを検知し、遠ければ
ハイビーム、他車が近くに居ればロービームに切り換え、
ドライバーの切り換え忘れを支援する。
暗い純正HIDをパワーアップして雨の日でも路面がはっきり
「レーダークルーズコントロール」は、ミリ波レーダーにより、
先行車との距離を計測し、追従走行を行うというモノ。
昔のクルーズコントロールは40~100㎞/hの速度域しか設定が
できなかったし、まして、停止した前走車に対し、ブレーキ操作
などを行うコトはなかったが、
超賢くなった現代のセーフティシステムは、クルマがひとりでに
判断し、警告音によるドライバーへの注意喚起と共に、ブレーキを
掛けて車両を停止させるのである。
「プリクラッシュセーフティーシステム」
(歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ)は、停止時までドライバー
への操作支援を行っている。つまり歩行者がもし眼前に飛び出して
来たなら、クルマがブレーキを掛けて停止させる。おしまいに、
「LKA・レーンキーピングアシスト」。高速道路や自動車専用道等の
運転時に両脇の白線を、単眼カメラで認識し、
電動パワーステアリングを制御するコトにより、車線内走行が
しやすいようにドライバーのステアリング操作を支援する。
…のだけれど、ココでもまた意地悪なあたくしは、レクサス店の
セールスコンサルタントに、タブーな質問を浴びせる(笑)。
「高速道路でLKAをONにしてたなら、
”ハンドル手放し走行”は、可能なの?」
とね。我ながら彼らが答えに困るようなコトをワザというあたくし…。
個人的見解では、「車線逸脱防止機能」であるLKA。
クルマがステアリング操作を行い車線内走行をキープしてくれると
踏んでいるのだが…。セールスコンサルタントの答えは無論、
「ダ~メですよ~!そんなコトしちゃ!!」
なのだけど、それは多分、OKだと言ったが最後、ホントに試す
レクサスユーザーが続出するだろうコトになるのは想像に難くない…。
(あたくしも個人的意見とは言え、コレ書いた責任があるから、
カタログじゃないけど、「自動運転ではないのだから、システムを
過信すると、死亡事故につながりますよ!」
とは強く、言っておくからね…。
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