ボージョレ・ヌーヴォー2018を愉しむ
末っ子があたくしの誕生日当日、次男がダイソーで買ってきた
ランチョンマット&コースターが自分の分も欲しいという。そこで次男に
軍資金を渡し、同じものを買ってくるよう依頼した。その際に、余った
おカネでよく行くから揚げ屋さんで夕方の空腹をしのぐのだそうだ。
次男曰くそのから揚げ屋さんには長期に通っているせいか、オーナーと
顔見知りになっている。そんなこんなで閉店間際に訪れた時には、売れ
残ったから揚げや焼きおにぎりを、オマケしてくれたりする。で、その日
たまたまだけど晩ゴハンのおかず、から揚げにしようかと思っていたので
「あ”!じゃぁアンタの分のから揚げ要らないね?」って突っ込んだら
「いやいやソレはソレ、コレはコレだけん。」って慌てて言っていた。
次男と末っ子の「早起き習慣化プロジェクト」(実態はず~っと、
あたくしが時間かけて起こしているので習慣化もへったくれもないけど)
あたくしが風邪でよたよたしてた2日間途切れたけど、ある程度次男に
余裕を持って朝ゴハンを食べて登校できている。今日はキンタロー(金)
曜日なので、ガッコは今週最後だね。
ボージョレ・ヌーヴォー2018を愉しむ
昨日の解禁日当日はワイン専門店で、「ボージョレ・ヌーヴォー」を
何本か買うために、試飲とかしたりしてたけど、でも店員さんの説明が、
どうしてこの商品を勧めるのかとかがマニュアルでも覚えてきてるのか
?みたいにイマイチ分かりにくくてね、「アンタはどう感じたのだい?」
と、突っ込みを入れたくなったが、結局アドバイザーさんが試飲に持って
きたものとは全然カンケーない商品を選んだりした。
っていうかあたくしボトルをセレクトする際にはボトルそのものの輝き
具合とかラベルのカッコイイものを選ぶ。ずいぶんいい加減なヤツだと
お思いかも知れないけど、あたくしは昔からそうしている。
それでもアートな雰囲気のものからクラシカルなものポップなロゴや
イラストをあしらったものなど千差万別ってカンジだからケッコー
迷うんだけどね。
さて今回インプレッションを行うボトルは
”ドメーヌ デ トロワ ヴァロン ボージョレ ヴィラージュ
ヌーヴォー2018”
昨夜の晩ゴハンのメインのおかずは子供たちの大好物のから揚げなので、
別に作るコトはしなかったけど、ワインに合わせて調達したのは熟成感
たっぷりのフランス産白カビチーズ3種になとりの珍味、スモーク風味の
チーズったら、イタリア産プロシュートにレーズン&クリームチーズ
入りフランスパンだ。
さて、グラスに注いで傾けてみると色は澄んだルビー色だ。ひとくち口に
含むとさすがにヌーヴォーならではのはじけるような葡萄果実の酸味の
アタックが押し寄せる。このカンジがワイン愛好家の嗜好によっては
好みが真っ二つに分かれるところだろうね。好意的な評価では「それが
ヌーヴォーの醍醐味だ。」って方もいる一方、嫌いな人は早飲みワインの
安っぽさと徹底的に嫌うだろうね。っていうかそう思うんなら飲まなきゃ
いいハナシだ(笑)。余談だけどひとつ付け加えておくと、フランスの
法律で「AOC」(アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ=原産地呼称
統制)っていう最高級ワインとされている。価格もそれなりだしね。
クリュ辺りでは五千円ぐらいするから確かに価格で見ると高級ワインの
範疇ではある。なので個人的な見解を言わしてもらうとそんな価格帯の
ヌーヴォーを買うぐらいなら、サシャーニュ・モンラッシェやシャブリ・
グランクリュとかカロンセギュール、シャンパンならルイ・ロデレール
なんかに行きそうに思うんだけど、まぁソレは考え方人それぞれだろう。
今年のヌーヴォーの出来、前評判などは一切情報収集しなかったあたくし
「2018年は歴史に残るグレートヴィンテージ」とのウワサは耳にはした
けど、そんなコピーはもうお腹いっぱいだ。ブドウの栽培もシャトーの
醸造品質管理も高度な現代のコト、よほど酷い天候不順による不作でも
起こらなければ、そうおかしなものが出回るコトもなかろうと思う。
そもそも過去にフライング的出荷販売による品質の悪いヌーヴォーが
出回ったがために、ソレを防ぐための対策として、解禁日が定められた、
という経緯があるからね。ハナシが脱線したけどインプレッションに
戻ろう。白カビチーズやパンで口の中をリセットしつつ愉しむ。次に
程よいタンニンの渋みを感じつつゴクリと飲みこんだあとほんのりと
した甘い芳香が余韻として残るカンジだ。
ヌーヴォーのイカンところは熟成タイプのワインと違い、飲み口が
スムーズなのでぐいぐい飲めてしまうところだね。チーズとパンで
さらにワインがススム君になってしまう。とはいえ年に1度の
イベントとして、それなりに愉しめるのではないかと思うよ。
ランチョンマット&コースターが自分の分も欲しいという。そこで次男に
軍資金を渡し、同じものを買ってくるよう依頼した。その際に、余った
おカネでよく行くから揚げ屋さんで夕方の空腹をしのぐのだそうだ。
次男曰くそのから揚げ屋さんには長期に通っているせいか、オーナーと
顔見知りになっている。そんなこんなで閉店間際に訪れた時には、売れ
残ったから揚げや焼きおにぎりを、オマケしてくれたりする。で、その日
たまたまだけど晩ゴハンのおかず、から揚げにしようかと思っていたので
「あ”!じゃぁアンタの分のから揚げ要らないね?」って突っ込んだら
「いやいやソレはソレ、コレはコレだけん。」って慌てて言っていた。
次男と末っ子の「早起き習慣化プロジェクト」(実態はず~っと、
あたくしが時間かけて起こしているので習慣化もへったくれもないけど)
あたくしが風邪でよたよたしてた2日間途切れたけど、ある程度次男に
余裕を持って朝ゴハンを食べて登校できている。今日はキンタロー(金)
曜日なので、ガッコは今週最後だね。
ボージョレ・ヌーヴォー2018を愉しむ
昨日の解禁日当日はワイン専門店で、「ボージョレ・ヌーヴォー」を
何本か買うために、試飲とかしたりしてたけど、でも店員さんの説明が、
どうしてこの商品を勧めるのかとかがマニュアルでも覚えてきてるのか
?みたいにイマイチ分かりにくくてね、「アンタはどう感じたのだい?」
と、突っ込みを入れたくなったが、結局アドバイザーさんが試飲に持って
きたものとは全然カンケーない商品を選んだりした。
っていうかあたくしボトルをセレクトする際にはボトルそのものの輝き
具合とかラベルのカッコイイものを選ぶ。ずいぶんいい加減なヤツだと
お思いかも知れないけど、あたくしは昔からそうしている。
それでもアートな雰囲気のものからクラシカルなものポップなロゴや
イラストをあしらったものなど千差万別ってカンジだからケッコー
迷うんだけどね。
さて今回インプレッションを行うボトルは
”ドメーヌ デ トロワ ヴァロン ボージョレ ヴィラージュ
ヌーヴォー2018”
昨夜の晩ゴハンのメインのおかずは子供たちの大好物のから揚げなので、
別に作るコトはしなかったけど、ワインに合わせて調達したのは熟成感
たっぷりのフランス産白カビチーズ3種になとりの珍味、スモーク風味の
チーズったら、イタリア産プロシュートにレーズン&クリームチーズ
入りフランスパンだ。
さて、グラスに注いで傾けてみると色は澄んだルビー色だ。ひとくち口に
含むとさすがにヌーヴォーならではのはじけるような葡萄果実の酸味の
アタックが押し寄せる。このカンジがワイン愛好家の嗜好によっては
好みが真っ二つに分かれるところだろうね。好意的な評価では「それが
ヌーヴォーの醍醐味だ。」って方もいる一方、嫌いな人は早飲みワインの
安っぽさと徹底的に嫌うだろうね。っていうかそう思うんなら飲まなきゃ
いいハナシだ(笑)。余談だけどひとつ付け加えておくと、フランスの
法律で「AOC」(アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ=原産地呼称
統制)っていう最高級ワインとされている。価格もそれなりだしね。
クリュ辺りでは五千円ぐらいするから確かに価格で見ると高級ワインの
範疇ではある。なので個人的な見解を言わしてもらうとそんな価格帯の
ヌーヴォーを買うぐらいなら、サシャーニュ・モンラッシェやシャブリ・
グランクリュとかカロンセギュール、シャンパンならルイ・ロデレール
なんかに行きそうに思うんだけど、まぁソレは考え方人それぞれだろう。
今年のヌーヴォーの出来、前評判などは一切情報収集しなかったあたくし
「2018年は歴史に残るグレートヴィンテージ」とのウワサは耳にはした
けど、そんなコピーはもうお腹いっぱいだ。ブドウの栽培もシャトーの
醸造品質管理も高度な現代のコト、よほど酷い天候不順による不作でも
起こらなければ、そうおかしなものが出回るコトもなかろうと思う。
そもそも過去にフライング的出荷販売による品質の悪いヌーヴォーが
出回ったがために、ソレを防ぐための対策として、解禁日が定められた、
という経緯があるからね。ハナシが脱線したけどインプレッションに
戻ろう。白カビチーズやパンで口の中をリセットしつつ愉しむ。次に
程よいタンニンの渋みを感じつつゴクリと飲みこんだあとほんのりと
した甘い芳香が余韻として残るカンジだ。
ヌーヴォーのイカンところは熟成タイプのワインと違い、飲み口が
スムーズなのでぐいぐい飲めてしまうところだね。チーズとパンで
さらにワインがススム君になってしまう。とはいえ年に1度の
イベントとして、それなりに愉しめるのではないかと思うよ。