雪景色の大晦日～お正月気分高まる～

お正月らしくなってきた

年の瀬も押し迫った３０日、あたくしは午前中がめ煮（筑前煮）の準備を

していたんだけど、どんこを水につけてもどさなくてなならなくて、すぐ

に調理が出来ず材料のみ切っておいてお買い物に。何処のお店もケッコー

な人出で賑わい密が出来ていててヤバい状況。レジに並ぶ際、前の人との

間隔を空けて待っているのに後ろが急かすようにピッタリ背後に居られる

のは不快指数爆上がりだ。帰宅後に早速がめ煮の調理に掛かる。


※がめ煮（筑前煮）の準備


※お正月気分になってきたね＾＾

そんな中、お正月はどぉするねと母に訊ねられた。っていうのは５人以上

同じ空間に居るのはよろしくないってコトで集まるのは如何なものかと

考えたけど、まぁ新年のあいさつとちょこっとばかりおせち＆お雑煮を

食べてまぁ例年より短時間で解散というコトになるだろう。


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不登校は児童の権利

今春からウチの実家と別居を始めた弟家族だけど、一人娘でJCの

姪ちゃん、JS時代に教師の心無い一言がきっかけで不登校になっている

（但し好きな授業には出ている）。余談だが姪ちゃんの愛猫あんずちゃん

（１０か月の女の子）と実家で会えなくなったのがあたくしはとても

寂しいぞ。 ひと昔前までは、不登校や引きこもりの児童に対して、

そうなった背景や原因などに様々なケースが個々の児童にはあるハズなの

だが、そういった考慮を払うことなく十把一絡げに

「ソレはただの怠け病だ！」と否定的に叱責し、時には体罰込みで登校

刺激を行うというのが昔の親の対応だった。ただ恥ずかしながらそーゆー

あたくしも、当時は彼の態度にブチ切れ「ガッコへの月謝ばドブ金にした

挙句に退学扱い。親であるあたくしに赤っ恥ばかかせてからくさ、ほんな

こてアンタは一体なんばしたかつの？目的ばいわんの！」と、罵倒した

コトもある。今はあたくしが何をしたというわけでもなく、自分なりに何

かを悟ってカムバックを果たしたけどウチの長男も犠牲となった一人。

ソレで効果のある子供もいるけれど、ほとんどが逆効果でさらに事態を

悪化させる結果となるのは火を見るよりも明らかだ。

現代においては教育側も随分と見方も変わってきていて不登校も引き

こもりも「児童の権利」あるいは「自分を見つめなおす機会」として、

ポジティブに捉えている姿勢が伺われる。だけどウチの両親は現代の

教育背景に無理解というワケではないけれど、古い考えでつい姪ちゃん

に対してあたくしにいうようなトゲのある言葉は（母は「あたくしは

ガラスのハートやけん酷いコトいわんどって！」といっても「い～や、

アンタは神経図太いけんこんくらい言わんとまるで堪えんやろうが。」

な～んてコトいって容赦がなかった）いわないまでも、つい責めるよう

なコトをいってしまうというコトを先日母をお正月のお買い物に連れて

行った際に吐露していた。今まで無問題のように見えていた弟家族が、

実家を出てアパート住まいとなったのはコレがきっかけだった。

そんなコトがあって、長男には「不登校引きこもりの先輩」として姪

ちゃんに助言をしてあげてくれるように頼んでいる。実際に経験して

悩み苦しんだことのある長男にしかいえないコトがあると思うからね。

男の背中には過去の歴史があるっていうけれど、ハッキリいって長男、

あたくし以上に背中に哀愁を感じるぞ（爆）。あたくしは長くは生きて

いるけど不登校なんて経験がないコトだしねズル休みはしたけどね。

今のあたくしにできるコトといえば暖かく見守ってあげるコトだけだ。

だけども最終的には「自分の機嫌は自分で取るしかない」んだものね。

だって、まわりの他人は概ね自分を不機嫌にしかしてはくれないんだ

からね（爆）。自分の周りを好きなもの、気分の良くなるもので埋め尽

くしていかなくちゃね。


今年もお付き合いありがとうございました。

大晦日の早朝、窓の外は妙に明るいと思いきやうっすらと雪化粧した

家並みを中天の月明かりが照らしていた。シーズン初の雪だった。

今年も拙ブログにご訪問頂き、お付き合いくださいました皆様、厚く

御礼申し上げます。

皆様にとって2021年が素敵な年になりますように、

どうぞ良いお年を。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　From　きーちゃん２


ひきこもり・不登校・休職からの社会復帰の悩みに