気持ちの良い晴天だけど

ココ数日気持ちの良い晴天が続いているので、春休みに入った末っ子を

連れて、運動公園に赴く。







そこには桜も見ごろで、何組かの家族が桜の木の下でピクニックシート

＆お弁当を広げてお花見を楽しんでいたね。

思わずあたくしも「花見で一杯」と、いきたい衝動に駆られて

しまったよ（笑）。丁度桜の季節だからね、普段はあまり味わうコトの

無い、桜色のロゼスパークリングを今夜のお供にするコトにした。





上の絵は、チリ産スパークリングワイン「バルディビエゾ・ロゼ」。

価格はリーズナブルだが、コストパフォーマンスに優れる秀逸な

ボトルである。 思い返せば昔はね、あたくし行楽弁当を明け方から

喜々として作っていた頃もあったよ。当時は子供たちや妻が喜んで笑顔で

食べてくれる光景を思い浮かべながら作っていたものだけど、ソレがまた

思いのほか不評でね！

から揚げと玉子焼きとのりたまおにぎりは大絶賛だったんだけど、

海老フライとゆかりおにぎり（広島市、三島食品がプロデュースしている

しそごはん用のふりかけを用いたおにぎり）は、まったく食べずに

大ブーイングだったので、以後作る気が失せた…。

そんなこんなでこの惨劇を見かねたあたくしの母、長男、次男の運動会の

お弁当は馴染みの仕出し屋さんに依頼してくれてた。（そのお店も今は

畳んでしまったんだけど、昨年の末っ子運動会のお弁当は長男が作った。）

我が家の末っ子も周りの子供たちに負けず劣らず遊具で遊んでいたん

だけど、何だか動きがぎこちない…。





アスレチックみたいに丸太を鎖にぶら下げた遊具…。前に進んで

登らなくてはいけないのに途中まででバックしてる!?

ゲームばっかりして、外で遊ばない弊害が出たか？ 「前に進まんと、

お友達が後ろから来よるばい。」…。認めたくない事実であるが、

末っ子は超低体重児で生まれたため、身体のバランスを司る小脳が

未発達でフツーの子の半分くらいしかない。ただ、ぱっと見には

分かりにくい（他の器官が小脳の不全を補っているためと思われる）し、

あたくしも生前の妻も、医師から突き付けられたその事実を認めたくは

なかったのだ。激しく抵抗し、否定したかったが、そうはいっても歩いて

いて何もないところで突然コケるとか、身体の左側だけをやたらと

ブツける（視力障害とか視野狭小が原因ではない）とかいうのが

目立って分かるようになった。なので、保育園時代には週一で療育専門の

施設でＳＴ（言語聴覚士）やＯＴ（作業療法士）の先生の授業を受けたり

してたけど、闘病生活を送る妻の病状が悪化した頃から通えなく

なっていた。

天真爛漫な末っ子ではあるけど、この先ダークな出来事が待ち構えている

やも知れないコトを長男、次男には伝えてサポートしてくれるように

頼んでいる。