友人さんの語る妻との思い出
平日はガッコの課外&図書館で勉強漬けの次男。
日曜日は優雅に映画鑑賞に行かれるってコトで、軍資金をご所望だ(笑)。
そんなワケで、映画のチケット代とポップコーン&ドリンク代と
お昼ゴハン代をお渡しした。
「アンタ、分かっとるやろばってん、映画館
付近は大雨降ると冠水すっけんね。」と脅かして送り出す。
台風接近の関係で、予定を変更し、1時間ほど早い新幹線でお越しに
なられた妻の友人さん(山口県在住)。
デンワで「駅から自宅の住所にタクシーで降ろしてもらった。」
ってコトで、あたくしの今は無人の自宅にいらっしゃった。
「あ”~っ、す、すみません。すぐお迎えに伺います。」と言ってすぐに
自宅に向かうと、遠目にも妻とは対照的なスレンダーで高身長女子の
友人さんが待っていらした。現在は、っていうか妻の生前から義父宅に
生活圏を移して末っ子をそちらからガッコに通わせていた。
なんにせよあたくしの説明不足でこんな事態になってしまい到着後に
お詫びをし、妻の実家である義父宅へ移動。
妻の仏壇を置いてる2階のお部屋は長男が使用しているんだけど、元々は
学生時代の妻の部屋だった。遠い遠い昔に、この部屋に泊まったコトも
あるんだと伺った。妻の仏前で涙する友人さん。思わずつられてあたくし
までもらい泣きしてしまう。そこで友人さんから初めて聞くハナシを
伺った。大学当時妻はキャンパス近くの寮に居て、みんなで毎日一緒に
過ごして泳いで(水泳やってた)おフロ入って、
飲んで騒いで夜更けまで…。 と、淡々と語る友人さん。
聞いてるとスゴく楽しくなってきたよ。
何もかも懐かしい青春の思い出ってカンジだ。 妻は元々外面が良く、
周囲の関係者からの「いい人」の評価はゆるぎない。
まぁあたくし「だけ」には彼女の善行を成し遂げるために、あたくしの
意思&都合無視の無茶な犠牲を払わせたりと、かなり凶悪な面を露に
するんだけどね。
「旦那さんにだけは、彼女が唯一”素”になれるコトが出来るんですよ。」
ってカンジでそれすらも美点にしてしまうとは…。
いやはや恐れ入った次第。ソレに引き換えあたくしなんか、自称100中99
優しい男(爆)なのに、残りわずか1で冷たい態度とっただけで
「アンタは冷たい」な~んてコトを一事が万事みたいに言われるから
とっても間尺に合わんぞ。そんなこんなで底意地の悪いあたくしは、
何とか妻の「黒歴史」を友人さんから聞き出すことは出来ないものかと
期待していたんだけど、出てくる言葉は妻への称賛の類の言葉ばかり。
妻のためにこんなにまで泣いてくださる友人さん。参っていただいた後、
お昼近かったし、もっと面白いハナシが聞けないかなと
「ご一緒に、ゴハンでもいかがです?」と、
お誘いしたが「大丈夫です。」
と辞されたので、今日の感謝の意を表して駅までお送りした。
そんなワケで楽しみは次回に持ち越しとなってしまった。
友人さん、今日は妻のために遠くからいらして頂き
ありがとうございました。
日曜日は優雅に映画鑑賞に行かれるってコトで、軍資金をご所望だ(笑)。
そんなワケで、映画のチケット代とポップコーン&ドリンク代と
お昼ゴハン代をお渡しした。
「アンタ、分かっとるやろばってん、映画館
付近は大雨降ると冠水すっけんね。」と脅かして送り出す。
台風接近の関係で、予定を変更し、1時間ほど早い新幹線でお越しに
なられた妻の友人さん(山口県在住)。
デンワで「駅から自宅の住所にタクシーで降ろしてもらった。」
ってコトで、あたくしの今は無人の自宅にいらっしゃった。
「あ”~っ、す、すみません。すぐお迎えに伺います。」と言ってすぐに
自宅に向かうと、遠目にも妻とは対照的なスレンダーで高身長女子の
友人さんが待っていらした。現在は、っていうか妻の生前から義父宅に
生活圏を移して末っ子をそちらからガッコに通わせていた。
なんにせよあたくしの説明不足でこんな事態になってしまい到着後に
お詫びをし、妻の実家である義父宅へ移動。
妻の仏壇を置いてる2階のお部屋は長男が使用しているんだけど、元々は
学生時代の妻の部屋だった。遠い遠い昔に、この部屋に泊まったコトも
あるんだと伺った。妻の仏前で涙する友人さん。思わずつられてあたくし
までもらい泣きしてしまう。そこで友人さんから初めて聞くハナシを
伺った。大学当時妻はキャンパス近くの寮に居て、みんなで毎日一緒に
過ごして泳いで(水泳やってた)おフロ入って、
飲んで騒いで夜更けまで…。 と、淡々と語る友人さん。
聞いてるとスゴく楽しくなってきたよ。
何もかも懐かしい青春の思い出ってカンジだ。 妻は元々外面が良く、
周囲の関係者からの「いい人」の評価はゆるぎない。
まぁあたくし「だけ」には彼女の善行を成し遂げるために、あたくしの
意思&都合無視の無茶な犠牲を払わせたりと、かなり凶悪な面を露に
するんだけどね。
「旦那さんにだけは、彼女が唯一”素”になれるコトが出来るんですよ。」
ってカンジでそれすらも美点にしてしまうとは…。
いやはや恐れ入った次第。ソレに引き換えあたくしなんか、自称100中99
優しい男(爆)なのに、残りわずか1で冷たい態度とっただけで
「アンタは冷たい」な~んてコトを一事が万事みたいに言われるから
とっても間尺に合わんぞ。そんなこんなで底意地の悪いあたくしは、
何とか妻の「黒歴史」を友人さんから聞き出すことは出来ないものかと
期待していたんだけど、出てくる言葉は妻への称賛の類の言葉ばかり。
妻のためにこんなにまで泣いてくださる友人さん。参っていただいた後、
お昼近かったし、もっと面白いハナシが聞けないかなと
「ご一緒に、ゴハンでもいかがです?」と、
お誘いしたが「大丈夫です。」
と辞されたので、今日の感謝の意を表して駅までお送りした。
そんなワケで楽しみは次回に持ち越しとなってしまった。
友人さん、今日は妻のために遠くからいらして頂き
ありがとうございました。