発達障害の末っ子の未来は？

春よ来い！

３月になったね。しかしあったかくなる合図のである

春の嵐はいつ来ることやら…。

末っ子、３月６日（キンタロー曜日）の授業をラストに臨時休校に入った

約１ヶ月の長期のお休みだ。ガッコに行く直前に、前日の宿題を忘れてる

のに気づいて、慌ててテキストを広げてやっている。

ソレはイイんだけど、計算問題で先に答えを先にみるのはやめろよって。

どうゆうプロセスを経て答えが導き出されるのか説明して答え合わせを

してっいうのをやった。そのあと登校して行った末っ子なんっだけど、

キンタロー曜日以降は実質なが～い春休みとなる。


※６年生を送る遠足（ガッコ内）に末っ子がリクエストしたお弁当。
から揚げ、玉子焼き、のりたまおにぎりの構成は相変わらずだ。

まぁソレが分かっているからグズグズ言わずに行ってたみたいだ。

夕方は理科の宿題で水の沸騰、蒸発、結露の説明を長男に怒られながら

宿題をしていた。臨時休校中となったものの、だからと言って子供たちは

別に遊んでてイイってワケではないので、当然たくさん宿題は出ている。

学習は怠らずにやらなくてはならない。そんなワケで連日長男に怒鳴り

つけられながら半泣きで宿題をこなしている末っ子だ。そのうちに次男が

まかないのバイトから帰宅してきて末っ子の宿題に参加。次男が大げさな

ゼスチャーたっぷりに何度も説明しているんだけどなかなか分かって

くれない末っ子。軽く書いているけどケッコー頭の痛い事象なのね。


発達障害の末っ子の未来は？

末っ子は１㎏に満たない超低体重児で生まれてレントゲン撮影で、

小脳が未発達のままっていうのが判明した。そりゃそうだろうね、

通常ならばまだお腹にいて成長途中のはずの状態から無理やり出されて

しまったようなものだからね。次男の場合も似たようなカンジで大きく

なっていろんな障害が出てくるんじゃないかなんて医師から懸念されて

いたけどこちらは幸いにして何ともなかった。




※とびっ切り美味いカレーを楽しんで、残りはナベにゴハンを
ブチ込んでカレードリアに。

※次男用の爆盛りカレードリア。ジャイアン（ゴーダ）チーズも爆がけしている。
最近末っ子がやたらと次男のゴハンの横取りを狙ってる。
末っ子曰く、おれも「聖なる胃袋」に進化した！な～んてコト言っている。

小脳ってのは身体のバランスを保つ器官。ソレが未発達ってコトは、

バランス感覚が悪いってコトになるんだけど、実際にはどうも他の

器官がソレを補っているようなので、表面的には気づきにくいのだ。

保育園時代には園長から勧められ療育の教室に通っていてね。

ST（言語聴覚士）とOT（作業療法士）の先生の授業を受けていた。

妻が闘病生活を始めてからは、あたくしは病院通いが多くて連れて

いけなくなって療育通いは自然消滅してしまった。

療育施設の担当医からは検査の結果IQが５８で１０歳だというのに

５歳児程度の数値であるとのコト、これ、初めて聞いたときはまさに

「腰が抜けた」っていう感覚で膝から崩れ落ちそうになったよ。

自分の子供に限ってそんな障害があるなどとは認めたくなかったし、

兄弟３人で遊んでる時に見せる屈託のない笑顔を見せる彼の将来に

今なお暗い影を落としている。勉強が難しくなってくる今後、末っ子に

とってつらい道のりが待ち受けてるかもしれないが、妻とあたくしの

宝物であるこの子たちの笑顔を消してはならないという思い。

「子供たちをよろしくお願いします。」という言葉を遺して

逝かなければならなかった妻との約束である。今は成人したばかりの

長男や次男の協力も得て全力でサポートしていこうと思っている。

不安も多々あるけどね。