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京都の風を満喫す~その3~

ホテルに到着後、お風呂に入って休んでたあたくし。目が覚めたら

ちょうどレストランに予約を入れてた時間になろうとしていた。



この日はね、ホテル内の最上階(15階)のフレンチとイタリアンの

レストラン、ビュー&ダイニング”コトシェール”でのコースを頂くコト

にしている。時間ピッタリに着いたので、すぐにあたくしと分かった?

「きーちゃん2様ですね?」と呼ばれて席に案内された。 そこで、

「今日のコースに合う白ワインのおススメ教えて。」と、頼むあたくし。

「その前にメインのお料理をきめましょ。」って促され、お魚を選んだ

あたくしが決めたのは「プイィ・フュッセ2012 」適度に暗めに

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抑えられた照明が心地よい雰囲気を醸し出していたなかでイイ~気分で

お食事を愉しむコトが出来たよ。


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後はお部屋に戻って、今日撮った画像のチェックと明日の予定をざっくり

考える。ライトアップされた京都タワーを眺めつつおやすみなさいだ。


翌朝、時計を見ると4時30分、だけどやたら明るくなっている。我が街

久留米市より500㎞以上東に位置する京都だから、夜が明けるのも

早いんだね。お風呂で念入りにカラダを清めて2日目の京都観光に臨む。

朝ゴハンは6時30分から。2階フロント近くのカフェレストラン

”ル・タン”で、和洋バイキングの朝食を美味しく頂いたのはよかったん

だけど、少々食べ過ぎて、お腹が痛くなってしまった[ちっ(怒った顔)]

で、1時間ぐらい出発が遅れてしまった。で、ぐぬぬ…。と思いつつ

態勢を立て直してからホテルを出発。



2日目のスタートは④東山慈照寺(銀閣寺・世界文化遺産)だ。

平安神宮もあったんだけど不意に通過してしまい、こちらに。駐車場

からはやっぱしかなり遠い。「哲学の道」なんて旅情のある場所も

あったけど、今回は通らず、また行ってみたい。参道を登っていくと、

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記念Tシャツを販売していたけんだど、文句がイマイチ気に入らず

買わなかった[ふらふら]。総門から中門までの50mほどの参道は、石垣の上に

竹垣と綺麗に刈り込まれた生垣が美しいね。

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※あ”!富士山型の「向月台」が映ってない[がく~(落胆した顔)]
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※絵の左に見えるのが銀閣

砂の芸術、波紋を表現した

「銀沙灘」と富士山型の「向月台」何やら美しさっていうよりも不思議な

感覚を覚える。そこから修学旅行の中学生の賑やかなのと一緒に小高い

展望所に上っていく。 展望所からは銀閣寺の全景と、遠くには大文字山

も望める。順路で行けば銀閣はラストになる。金閣に倣って銀箔を施す

予定だったらしいが実現はしなかったらしいね。

汗ばむ陽気、帰りの参道でいきなり生ビール大ジョッキで飲みたい衝動に

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思いっきりかられたけど、クルマなので残念!

さて、次だ!



次回に続く…。



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京都の風を満喫す~その2~

「清水の舞台から飛び降りる」覚悟で…。っていう諺があるけど、

実際のところ、ソレがどんなものだか分かっていなかったあたくし。

初めて訪れてみてやっとわかったよ。清水の舞台から地上までは

およそ十数メートル。飛び降りたらタダでは済むまい…。

「この後の自分の運命がどうなろうと…。」とか

「死を覚悟する気持ちで…。」っていうカンジの覚悟なんだろうね、

って改めて思った次第である。


京都最大級の着物レンタル店。初めてのお客様も
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前回の続き…。

①伏見稲荷大社からやく1㎞程離れた駐車場にクルマを取りに行き、

移動開始。次は②清水寺だ。もう、入り口の遥か手前から清水寺に

向かう人たちが確認できた。すぐに見つけた駐車場に止め、他の

観光客に交じって坂道を登り始めるが、日頃の運動不足が祟ってる

せいか、足に軽い痛みが…。「くっそぉ~、歩く距離が長すぎるのだ!」



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そんなコトをボヤきつつも境内に到着。修学旅行の中高生やら大勢いて

あっちこっちからにぎやかな声が聴こえてくる。で、本命の清水の舞台の

ほうへ向かうんだけど、なんか様子が変…。薄暗い中ズンズンと進んで

いくと…。

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なんと清水の舞台、改修工事中だった。そうはいいつつも、そこからの

眺めはよかったんだけどね。途中休憩して、お留守していたブログ訪問

していたら、まさにグー[手(グー)]なタイミングで「京都楽しんで来てネ。」

という旨のコメ頂いてて、感激もひとしおだった。「コメ頂いた皆様、

ありがとうございました。」
ってby清水寺発。

戻りの道は二年坂だか産寧坂だったか通ったと思うけど、すご~く

暑かったので抹茶ソフトクリームを頂きながら下りた。

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さぁて次は…。

急に頭の中に思い立ったのは独身時代に行ったコトのある③嵐山。

時間的にはこのあたりで1日目は終了かな?っていうところか…。

って思いつつも移動。そんなワケで京都旅行初日の最期を飾るのは

③嵐山。

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到着したのが16時前で、ホテルのチェックインは17時って

言ってるので速足で渡月橋のほうに向かう。普段あんまり歩くような

生活をしていないので、この時点でかなり足も悲鳴を上げているみたい

である。桂川にかかる渡月橋。

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上の絵は25年前に撮ったもの。前日の夕方に愛車で自宅を出発し、高速を

走ってきて明け方に到着。クルマを止めて仮眠して、起きたらちょうど

朝日が昇るところだったという、懐かしい思い出だ。そんなコトを思い

出しながら散策した。??「なんか、ハラ減ったな…。」そうだった!

清水寺に2時間弱居てお昼過ぎてしまったけどタイミングよくお昼ゴハン

を食べれず、抹茶ソフトのみで、後は水分補給ばかりだったからね。

だからってココで食べてしまったらホテルのゴハンが入らなくなって

しまうからね。そんなワケで、チェックイン時間の迫るホテルへと

向かう。クルマを返却してついでに明日も借りるからねって頼んで、

歩いて京都駅まで戻る。

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宿泊先は京都駅に隣接しているホテルグランヴィア京都。



JR西日本ホテルズが運営する駅直結のホテル。昨年からゲストルームの

リニューアル工事を行っていて、完成したお部屋は現代的でありながら

どこか古都京都の街をイメージさせる色彩に設えてあるようだ。岡山駅

新幹線口横のグランヴィア岡山は昔からよく利用してるんだけど京都は

初めて。だけどホテルグランヴィアのウェブサイトにリピーター登録を

しているので、メールアドレスとパスワードを入力するだけで、

あたくしの名前と住所が予約フォームに入力されるようになっている

ので面倒がなくていいね。チェックインして

お部屋に案内されるとおぉ、窓の正面には京都タワーが。

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外の景色も良かったけど、汗びっしょりだし疲れたし、お風呂に

入ってゴハンの予約
時間(19時50分)まで少しの間寝るコトにする。


次回に続く…。



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京都の風を満喫す

6月3日(日)。以前から楽しみにして構想を練っていた京都旅行を、

梅雨入り前に敢行するコトにした。ただ計画って言っても1日目は

何時にドコに、次はココに…。な~んてコトはやっても計画通りに行く

コトなんてあり得ないので、今回は京都市内オンリー。ピュアな気分で

古都、京都の風を楽しもうかというカンジで考えてた。まぁおんなじ

京都府って言っても日本海側にある日本三景「天橋立」や、丹後半島の

伊根の舟屋、岸壁の街、舞鶴なんかは離れててそっちに行ったら時間も

とてつもなく掛かるので今回はナシにした。


切符やホテル、レンタカーの手配は前日までに済ませてい置いたので、

当日日曜日の早朝軽く荷物の準備をして久留米駅へ。

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2011年3月に九州新幹線の全通に合わせて駅舎はリニューアルされ、

地元久留米の街の玄関に相応しい景観となった。あたくしが小ガッコを

卒業した時分(昭和52年)に山陽新幹線が岡山~博多まで伸延し全通

したんだけど、およそその頃に私の住む街に新幹線が走るなんて想像も

してなかったよ。それが今や、地元駅から新幹線に飛び乗ったら5時間後

には東京にだって行けるんだから、便利になったもんだね。7時台出発

なので、朝ゴハンを食べておらず、例によって朝ゴハン&飲み鉄だ。

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広島や岡山に出かける際にいつも乗ってる「のぞみ」だけど、今回は

大阪の向こうまで行くため車内で3時間は過ごすコトになる。

まぁそれだけ時間あったら飲み鉄だけでなく読書だろうが音楽鑑賞だって

OKだしね。そんなワケで京都駅到着まで楽しく過ごすコトが出来た。

京都駅から徒歩圏内にあるレンタカー屋さんに足を運ぶんだけど、多くの

観光客でにぎわう街だけあって、待ち時間は長かったね。

さて出発だ。まずは駅周辺の地図をパッと見て、トップバッターは、

①千本鳥居の伏見稲荷大社だ。日曜ってコトもあるのだろう、

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かなり手前から参拝客が歩いている。境内の駐車場は満車で閉鎖

されてる!で、かなり手前のコインパーキングに止めた。ココは無料で

参拝できるしパワースポットの千本鳥居は開運のためには

やはり、くぐらなきゃイカンでしょう。

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ココいら辺りで次男からのLINEが入る。「そろそろ着いた?」

「修学旅行の団体が多いね。」で始まって、次はお土産のハナシだった。

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とらやの羊羹と、阿闍梨餅のリクエストだ。「明日、入手する。」って

返事して、駐車場に引き返すが、周辺の露天の誘惑が多いね~。

デカい豚バラ串が美味しそうだ。暑いのでお水やお茶をたくさん飲む

ので、おかげで10分おきぐらいにトイレに行かなくてはならない[ふらふら]

次の目的地は②清水寺だ。


次回に続く…。



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京都は「エキサイティングな」街だね

6月3日(日)から京都に2泊3日で滞在。翌日2日目だけど、

夕方になる前に、早々にホテルに帰ってきた。何故かっていうと、

「歩き疲れて足が痛くなって」ダウンしたからである。

「旅の計画は、少々いい加減なほうが良い。」っていうのがあたくしの

持論でね、その持論通り、何時にココで、次がドコで…。っていうのは

一切決めなかったワケね。昨日からなんだけども、どっと疲れて1日

寝たぐらいでは回復せず、2日目も足の痛みを引きずってていいかげん

疲れた…。

「あイタタタ…。」と言いながら足の裏をマッサージするあたくし。

著しい体力の衰えに愕然とする。そんなワケで、まだまだたくさん見残し

た場所があるから、楽しみは次の機会にとっておこうかっていう

カンジだ。




まぁ、名所&世界遺産が盛りだくさんの京都の街にさして慣れてもいない

あたくしが、たった2日や3日で攻略出来るワケなどないんだけどね。

そんなこんなで足の痛みにギブアップした時点で今回は終了だ。


レンタル着物を利用しキャッキャと歩きながら要所要所で地鶏…。

じゃなかった自撮り棒持って撮影にいそしむ賑やかな女の子たち、

制服姿の修学旅行の中高生団体、それとジンガイの観光客が多かったね。

日曜だったコトも多くの人で賑わった要因ではあろうかと思うね。

市内観光の後、ホテルに戻ってゴハンにアルコール(笑)。

そしてこの文章を書いているお部屋のデスクの目の前のマドの外には

京都タワーがド~ンとそびえていて、夜間はライトアップされている。

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真夜中には消灯するけどね(当たり前)。ブログの訪問&編集をして

いたら、眠くなってきたので少~し休憩ぐらいに思っていたら午前2時

になっている。どうせだから朝まで寝ちゃえ!

写真の写り具合なんかもチェックしてたんだけど「後でいいか…。」

なんてね。で、結局宿泊先のホテルからブログ更新するコトは

出来なくって、帰宅後に編集の続きってコトに相成ったワケね。

実際には帰宅直後から疲れて寝てたんだけどね。 今回じっくり見て

回ったのは初めての、歴史と情緒ある街、古都の京都だから、やはり

それだけ外国人観光客にも人気があるんだろうね。あたくしはと

言えば一昨日と昨日の2日間で泥のように疲れ果て、帰宅後も、

缶ハイボールをガー飲んで爆睡してたんだけど、まぁ、疲れていたにも

関わらず、「次回もまた行きたいな。」ってワクワク感を覚えるほど、

京都は「エキサイティングな」街であった。

それについては次回以降にご紹介していくね[わーい(嬉しい顔)]




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出発前夜

6月に入って、

義父がお部屋の「エアコンのフィルターを掃除しておくれ。」

言ってきた。義父宅にはエアコン4台あって(うち1台はあたくしが

自分家から移設して持ち込んだもの)
、エアコンの大掃除って言っても

内部まではあたくしたちトーシローは出来ないから…。必要とあらば、

業者に依頼せねばなるまいて。複数台依頼したらいくらか割安になる

かもしれないしね。まぁそれはもう少しあとでもいいかな、時期が

来たら義父と相談してみよう、ってコトで長男があたくしが外してきた

4台分のフィルターをお風呂に持ち込んでたわし&洗剤でキレイに

洗浄して干してくれた。それがフィルターを外した時に思わず

「ブフォッ!」ってせき込むぐらいの埃がびっしりと堆積していた

からね。初夏の日差しのおかげであっという間に乾燥したフィルターを

再装着し、気分良くエアコンを使用するコトができた。



「長男、niceだぞ!」

と、称賛しておいた。そしてそんな長男はおカネに対して超シビア。

とにかくあたくしのおカネの使い方が気に入らないらしい。

「おカネは遣って循環させないと、次が入ってこない。」って、

言い聞かせるも、まぁソレが分かる年齢でもないしね。ただあたくしが

旅行などで不在をしてお買い物&ゴハン代として現金を渡してるん

だけど、きっちり管理しているので(次男だと、あればあっただけ

遣ったり、酷い時にはワケが分からないうちに無くなっていたりする)




今回も長男にいくらか渡しておくコトにする。 子供たちには、

あたくしが明日から京都に行くってコトは周知してるから、心配はない。

心配と言えば次男の初のバイトの日で、コレ書いてる現在まだ帰って

きていない。一応連絡は入ったけど帰宅途中らしい。「バイトの初給与

で、まず爺ちゃんになんかプレゼントば買うてやらんの。」
って、

帰ってきたらいうつもりだ。初めて自分の労働でおカネを稼いだ!

っていう経験は何よりかにより尊いものだし、そんなものは到底

ガッコで学べるものではないからね。そうこうしているうちに次男が

帰宅。「疲れた~!」っていう次男に焼いておいた焼肉を出す。

食べながら話す次男、「焼酎の水割りとかハイボールとか、作り方が

分からん!」な~んてコトを言う。なので「そんなコト、パパに訊けば

一発やろ、ハイボールは井川遙さんとおんなじコトすればイイ。」

 
とにかく今日はゆっくり休むが良い。



で、今回の旅行は京都市周辺を周るのみで、日本海側の舞鶴とか天橋立

のある宮津市なんかは今回の計画には入れなかったそこまで欲張ると、

なんか計画が破綻しそうだから。京都駅そばのホテルを拠点にそこの

周辺で、美味しいもの食べて、美しい寺社を見て回って京都を堪能

したいね~、と思ってる。

それでは、「行ってきま~す。」



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紺屋の白袴

次男が、5月から履いてる夏服のガッコの制服のズボン、

おしりの辺りが盛大に破れた。経年劣化によるものだろうけど、それに

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しちゃぁあり得ん破れ方だ。っていうか、こんなふうに破れる前に

どうにかせい!

ってカンジだ。



にしたってコレは酷すぎる。思い起こせば妻も学生時代に

老朽化したジーンズを履いていて、ふと座った際に真ん中の縫い目が

ビリビリ~!って破れたっていう憂き目に遭ったってハナシを聞いたコト

があるんだけど、問題はどうやってヘタをすれば「パンツ丸見え~!」

その場面の危機をどうやって乗り切ったのかってのがスゴく気になった。

妻の大好きだった韓流ドラマにもそんなシチュエーションがあったような

気がするけど、見るからにプレイボーイ風のイケメンが「オレのケツに

くっついて脱出しろ!」
みたいなカンジで危機を脱するみたいな

ストーリー展開だったかと思うんだけど、そんなヒーローにはたして

巡り合えたのか?

今となってはどう脱出したのかを確かめる術もない。そんなワケで、

明日は次男の夏服のズボンを調達に行くハメに陥った。だけど、次男、

明日はガッコから帰宅後結婚式場の跡片付けのバイトの初出勤日で、

(あたくしも高校時代経験したけど結構ワリのいいバイトだね)

次男は普段からの「ギリギリ男」の面目躍如で時間のゆとりもない。

でも裾丈直しなんかは入学時と変わってないみたいで、ウエストは

2サイズぐらい増量している。そんな次男の姿を見て、

「横じゃなくて縦に太れ」な~んてコト思った次第である。

あたくしの予定では、現在長男、次男ともに身長185㎝、体重100㎏

の巨漢となっていて、弱冠177㎝のあたくしの両脇に、

ボディーガードのように配置して、街を闊歩したかったのだけどね

(わははは)。残念だが、低身長はどうも妻(148㎝)の血筋みたい

だね。だけど人間性っていう面からみれば、俗物的なあたくしより

「仙人ラベル」の妻に似てくれたほうが良いとは思う。

彼女はね、自分がどんなに困った状況であろうと、困った人を見て

見ぬ振りが出来ない人でね、

「紺屋の白袴(こうやのしろばかま)」

~染物を生業としていながら、自分の着ている袴は染めてもいない

白い袴…。転じて人のコトを気遣ってばかりいるけど自分のコトには

気が回らない…。っていう意味~という諺を地で行く人だった。

あたくしはそんな妻の姿を見て「ちょっと待たんの!まず自分たちの

コトが優先やろ?自分のコト犠牲にして人を助けるやら偽善でしか

なかろうもん。」
って言ったコトに妻が「やらぬ善よりやる偽善」

と反撃し、売り言葉に買い言葉で彼女とは大バトルとなる。

コレについては結局妻の存命中にお互いが納得のいく妥協点が

見いだせなかった。「まずは自分のコトが第一。」というあたくしに

対し、「困っている人を見て見ぬフリなんて出来ない!」という妻。

「崇高なご意見には共感はするけど、そのためにあたくしに犠牲を

払わせるの、やめてくれるかな?そんなに善行を行いたければ君が

自分でやって。」
って言ったところ、妻の言ったコトが宇宙人だ。

「アタシは思いつくだけ。ソレを実践するのはアンタ!」

って…。あ、あのね~[爆弾][爆弾][爆弾][爆弾][爆弾]…。



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