傷心の一人旅…紅葉見に行こう~帝釈峡~
♪あ~きのゆうひ~に照る山もみじ~
帝釈峡(たいしゃくきょう)は、広島県
北東部の庄原市東城町及び神石高原町
(旧神石町)にまたがる、全長約18㎞の峡谷である。
国の名勝に指定されており、
比婆道後帝釈国定公園の
主要景勝地となっている。
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三段峡と共に広島県を代表する
景勝地として知られ、国内有数の峡谷である。
帝釈峡の散策には、中国自動車道、東条ICから
一般県道23号に乗り、東城町帝釈未渡に点在する
駐車場にクルマを停めて、散策に向かう。
散策をスタートして、最初に目につくのは
遊歩道から進行方向に向かって左脇のスロープ
みたいな坂を上ったところにある鍾乳洞「白雲洞」。
小規模なので約10分程で、気軽に見学でき、
夏に訪れるとひんやりと涼しい。昔、妻と幼い長男を
連れて訪れたんだけど、「君、こっち向いて!」と
記念写真を撮ろうとカメラを向けると、妻は
横を向いたまんまとか、下を向いたりと、
一事が万事そんなんである(怒)。
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※とまぁ、こんな感じで、妻の顔がマトモに写っている写真は皆無。
次に見えてくるのは世界三大天然橋のひとつ、
「雄橋」(おんばし)渓水の浸食作用で高さ40m、
巨大な岩盤が長い年月を掛けて穿たれ出来た
橋である。「神様」または「鬼」がこの橋を架けたとの
伝説が残っており、神秘的な佇まいを今に留めている。
雄橋。※画像season.biglobe.ne.jpより引用
自然が創り出した偉大な造形~「雄橋」。現在は
うっそうとした石橋となっているけど、昔は実際に
橋として使われていたらしいのであるが…。だけど
使っていたのは人間ではなく野生の猿なんだろうけど。
帝釈峡に来たらまぁ、コレを見なけりゃ始まりませんよ…。
ってカンジ(笑)。
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雄橋から数百メートル下流にあるのが「断魚渓」。帝釈峡の
中で最も急流をなし、魚が遡上できないという意味で
断魚という名で呼ばれるようになった。遊歩道は
この先神龍湖まで渓流沿いにあったのだけど、
1996年途中が落石により通行出来なくなった。
私たちが訪れた際はスタート地点に引き返して
神龍湖までクルマで移動したが、後に(2000年)
山岳迂回路が完成した。だけど残念!ココは
急峻な山道の為、自転車での通行は出来ない…。
いよいよ紅葉の名所、神龍湖に到着する。
神龍湖は、帝釈川ダムによって出来た人造湖。
しかしながら、紅葉と赤いアーチ橋との景観が実に
マッチングしていて、水鳥なども飛来して、
カヤックに興ずる人もいる…。
人造湖と思えないくらいの佇まい。
神龍湖には遊覧船があるので、水面から見上げる
紅葉の景観は見事なもので、存分に楽しめると思うよ。
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