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高齢者事故、運転させなければいいのか?

「高齢者は運転するな!!」

とでも言っているような風潮であるカンジの、

高齢者の事故が相次いで報道されている。

実のところ、あたくしの両親も健在ではあるが

ともに70代、父は今年2月に「後期高齢者」

となった。母は4~5年前ガッコの門の花壇に

突っ込んで、父は昨年自宅の何十メートルか

離れた場所のフェンスをなぎ倒した事故を

きっかけに運転をしなくなった…。

しばらくたってから免許も返納した。まぁ物損のみで、

人をハネたワケではないのでそれはそれで

幸いだったけど、ショックだったのは当の本人

たちだろうかと思うね。



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「まさか、自分がそんな事故を起こすなど…。」

十年前亡くなった義母は初めっから免許持って

なかったけど、あさって(24日)82歳の誕生日を

迎える義父は未だに運転をしている!

3ヶ月ほど前に電柱に左サイドをガガーッとこすって

「一瞬ナニが起こったか分からなかった。」

言っていた。原因は義父は左側が良く見えない

コトによるもので、脳血栓に近いような状態が

あったとも思われるが、幸い普段から健康には

人一倍気を使っている義父のコト、手術の必要

まではなく一週間ほどの入院と、お薬での治療で

済んだのであるが、心配なのは家族である。

義姉夫婦は義父に運転させないで!

といってたんだけど、ソレを言ったら、

「俺の楽しみを奪うな!」

と、義父の猛烈な反論に遭い、いまだ運転は

継続している(汗)。義父の立場からすれば、

クルマがなければ行動範囲が著しく狭められて

しまうのである。友人さんや、彼女(付き合いは

長いが最近ケンカしている模様、義母の生前は

おとなしかったが、義母の亡き後何かと横柄さが

目立つ…。こないだ痴話げんかみたいな会話を

デンワでしていたが、そんな彼女ならさっさと

取り換えちゃえ(笑)!な~んて

思っているんだけど…。)とのお出かけなんかも

あるからね。だけどあたくしが思うに、

自動運転技術も著しく発達してきている昨今、

希望はあるのではないかい?

self-driving-car-07.jpg
※画像Gigazineより引用

AI技術の普及と自動ブレーキシステムや

車線逸脱防止機能、ミリ波レーダー式前車追従型の

レーダークルーズコントロールや各自動車メーカー

が競って開発を進めている自動運転システム。

プリクラッシュセーフティーシステムなど、

ドライバーの軽微なミスを支援する「パッシブ」な

安全対策から車(AI)が人より一歩先回りして、

危険を回避する「アクティブ」な

セーフティーシステムが完成しつつある。

近い将来クルマはナビに目的地を設定するだけで

安全にそこまで連れて行ってくれるようになるに

違いない。

TOYOTA1.jpg 
※画像clicccar.com(クリッカー)より引用

「人生の放課後」を愉しむ

お爺ちゃんやお婆ちゃんに、肩身の狭い思いをさせないで

すむようなインフラを、速やかに整えて

もらいたいものだね。近年は各メーカーの運転支援システムの

技術革新は著しく前走者接近や追突回避のための自動ブレーキ

装着車なんて、運転してて「もう、完敗です。」って思うぐらい

お見事な停止の仕方である。高齢者に限らず、こういった先進装備の

クルマが普及するコトによって痛ましいい事故が

激減するコトを願ってやまない。



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