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明日やろうはバカ野郎!?

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※画像www.oreryu-souhonke.jpより引用

「パパ、明日うやろうはバカ野郎ばい。」

(怒)だっ、誰だ一体!

こんなムカつくコトをいい出した奴は?

なんか聞いたコトのある名前の人だったと思うけど、

名前が出てこない…。わが家ではじめてこのセリフを

言ったのは次男である。

私が
「誰がゆうたつの!?」と訊ねると、

彼のガッコのクラスの担任の先生

(女性、次男の出身中学校のOBで、

余談であるがカワイイ。)なんだそうだ。

だけどカワイイルックスに似合わない過激な

言葉ではある。前々回の記事にも書いたが、

わたしの今の信条は、

「今日できるコトは明日でもできる。」

「明日できるコトは明後日でもなんとかなる。」

っていう、我ながら実にけしからんものである(笑)。

それはある日の晩ご飯のひととき、みんな

したたか喰ったあとのコト、各々自分が食べた

食器を流しまで運んでいる時、私だけ飲酒

してて酔っ払っているので、ワイングラスなど

運んでる時に落っことして割ったりして、

ガックリするより

「明日の朝やるから…。このまましておいて。」

って言ったあと次男が言ったのがさきのセリフ、

「パパ、明日やろうはバカ野郎ばい。」

と先生から聞いたセリフをそのまま私に

いったワケ。うぬ…。自分の親つかまえて

「バカ野郎」呼ばわりするとは…。




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「アンタ、地獄送りもんばい(怒)!!」だけど、

そう思いつつも、何でも先延ばしにするクセの

ある人間を叱責するにはうってつけのセリフ

だなって、ミョーに納得させられたなと、

思ってはいるよ。だけど私は子供たちと違って、

年喰ってて摩れているからね、

「急いては事を仕損じる。」とか

「彼も人なり我も人なり」などの諺で応酬する。

ついでに相田みつをさんの「人間だもの」

お見舞いしてやろうか(笑)。

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※画像livedoor Blogより引用

相田みつおさんは、人間の弱さを認めたうえで、

「それでいいんだよ。」と暖かいメッセージを

届けてくれる…。それにこんな世知辛い現代を生きる私たち

にも、ゆったりと生きる上でのメッセージも示唆して

いる気がするね。彼が今も存命しているとしたら、

もっと多くの人が、「より良く生きる」メッセージ

を受け取るコトが出来たのではないかな?って

おもうね。言葉の持つ威力は強大で、その威力は

力を落として悲しみに暮れる人に希望を与えて

救うことも出来れば、絶望と落胆を味わわせて、

奈落の底に突き落とすコトだって出来る。

改めて彼の紡いだ、あたたかな春の日差しのような

言葉の功績に畏敬の念を禁じ得ないね。


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