「悲しみ」が教えてくれた、「心の富」
今日は、普段ノーテンキなあたくしが、柄にもなく、
メンタルなおハナシなんだけど、少しばかりお付き合い頂けるかな?
ご興味のないお方はスルーしていただいて結構ですからね(笑)。
私は昨年9月下旬に18年間連れ添った妻を病気で亡くした…。
一年分くらいは泣いたな…。もう、泣く涙も無くなるんじゃあないか
ってくらい、今まで人生生きてきた中で最も悲しく、立ち直れないかと
思うくらい、心に痛手を負ったものだし
そんな悲しみに打ちひしがれる私であったが、
曽根風呂ユーザーの皆様から、妻の逝去の際に暖かいコメントを頂き、
「自分だけがこんな悲しい思いをしてるワケじゃぁないのだ。」と
励まされるとともに自分も時がたてばこの悲しみを乗り越えて行ける
のだ、と思ったものだった。
※一般社団法人終活協議会監修【終活ガイド上級講座】
人間には喜怒哀楽、様々な感情が巡りくるものだけど、今回とりわけ
この「哀」=「悲しみ」が教えてくれた「心の富」=豊かさという
ものが今、心に沁みるように分かったような気がする…。
人間は悲しみを通じて魂に至ると昔読んだ本に書かれていた。
人は降りかかる悲しみを体験共有するコトにより、謙虚な気持ちと
協調的な人間関係を創るという。そんな人間のみが持ちうる
心の富…。一口に「富」と言っても一般的にがお金やモノなんかの
物理的生活を豊かにするもののコトを連想するのが通俗的といえるの
だけど、私がココで言いたいのは、そういった「モノ」の豊かさなんか
とは違う。ここでいう心の富=豊かさとは、
お金では買うコトの出来ない、「心」の
豊かさのコトを言っているのである。
愛する人を抱擁するときの何だか胸の奥底から湧き上がる、心も身体も
暖かくなるような、人と人との「心の絆」と言えるもの。
ちなみに妻の場合、大学時代から仲良しの友人さんがいるんだけど、
30年近く経っても昔と相変わらず懇意にしていた…。
その友情には利害関係など微塵もなくって、
お互いを想い気遣いあっている、まことに私から見て美しささえも
感じるものであった…。
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画像Yahoo!ブログ - Yahoo! JAPANより引用
最近は妻の愛が私を守ってくれているんじゃぁないか、と思えるコトが
あるのである。恐縮だけどご紹介しよう。私が管理運営している店舗で、
集金業務に携わるスタッフが資金を私的流用をしているという疑惑が
持ち上がり、もしそれが事実なら、私も管理者として責任を問われる
という危機的状況であった。土壇場で嫌疑を掛けられているスタッフ
から懸念された入金があり、一気に問題が解決した。
神様か、天国の妻の愛が私を守ってくれたと思われてならない…。
「君、どうもありがとう…。助かったよ。」
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