SSブログ

地球という名の「奇跡の星」

平成最後の猛暑日

[台風]台風25号の通過直後から「???なんか暑い…。エライ暑いぞ!」

10月だっていうのに何なんだ、この暑さは?

窓を開けて換気をしても暑い!なので思わずエアコンをONにする。

この頃やっと秋らしくなってきたな~って思ってたのもつかの間何故?

って思っていたら、そう、台風が南の海上から運んできた暑い空気を

どうも進路上に落っことして行ったのかと思われ…。



コレがTVなんかで「平成最後の猛暑日」な~んてコト言っていたな。

今日は台風がきっかけだけど、あたくしにしては滅多に語らない

(っていうか、キャラクターにないしね[わーい(嬉しい顔)]シリアスなハナシだけど、

しばしのお付き合いをお願いしてもイイかな?


地球という名の「奇跡の星」

自然界においてはもともとの台風の役割は、低緯度熱帯地方の熱い空気を

高緯度の寒冷な地域へと運んで行って消滅するというもの。地球上の

空気の「循環」っていうのが本来の台風が担う役割のひとつだ。

海流なんかと一緒で空気も地球上で循環するコトによって温度バランスを

保っている。

強風で人間の生活基盤を破壊して脅かすのが台風の役目ではない。それは

地震にしたってそうだ。地球の表面、我々人間が住んでいる地表にあたる

地殻っていう厚さ数十キロの岩盤の下にはマントルっていう千数百度の

溶岩がゆっくりと対流している。その速度は年に数mm~数cm。

そのマントルの対流が地殻を押し上げたり、あるいは引きずり込んだり

して地殻にひずみを生じさせるワケだが、その押し上げられたり

下に引きずり込まれた地殻はある一定の歪が堆積すると

「ガガガガガ~ッ」

と、元に戻る力が働く。また地殻の歪の程度の大小によって起きる

地震の規模も様々で、コレはマグニチュードっていう単位で測られ

ている。そしてこの元に戻ろうと働く力が地震の起こるメカニズム、

っていうワケだ。 決して地球が人間たちをやっつけようなどと意図を

持ってて自然の現象、人間がいうところの災害、「天災」の干ばつや

洪水や台風や地震や津波を起こしてるワケではない。



地球だって生きていて、大自然の営み~人間に例えれば、身体の調子を

整える行為に相当する、深呼吸や背伸びやあるいは寝返りやあくび

みたいなことをしているに過ぎないのだ。

大自然のスケールから見れば取るに足らない生理現象みたいなもの

なのだが、人間がそれに対抗も甘受も出来ないだけだ。

地震や台風はおろか、砂浜に打ち寄せる穏やかな波ですら、

人の手で止めたりすることなどできはしない。

♪無限に広がる大宇宙


だけど地球はただ、ただ暖かくこの地上に行きとし生けるものすべてを

包み込んでいるだけだ。地球の自転によって規則正しく昼と夜を迎え、

暖かな太陽の光は、聖人君子にもフツーの人にも極悪人の頭上にも

等しく降り注いでいる。(本来ならば、極悪人の頭上に降ってくる

べきものは「死兆星」なのだが…)

o0800093113330453350.jpg
※画像ameblo.jpより引用
p3.jpg
※画像みんカラ - Carviewより引用

夜空を仰げば天に輝く星座は規則正しく動き、

いつの年も正確に季節は移り変わり豊かな実りをもたらす大地、そして

色とりどりの美しい花。それを愛でる人々は心の癒しを存分に享受する

コトができる。あたくしたちはそんな地球という名の、

「奇跡の星」に住んでいる。



nice!(47)  コメント(6) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。