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立川集団食中毒。原因は「東海屋」の刻み海苔

東京都立川市の小学校で、1,000人余りが集団食中毒を

起こした問題で、東京都は、給食の親子丼に使われていた

「刻み海苔」が原因であると発表した。

今月の17日以降、

立川市にある7つの小学校の児童ら、合わせて1,098人が嘔吐、

下痢などのなどの症状を訴えた。それを受け東京都は先週、

ノロウィルスによる集団食中毒と断定。原因は大阪府大阪市の

海苔の総合メーカー「東海屋」が製造・販売している「刻み海苔」

と特定されたと東京都が発表した。その「刻み海苔」は、

今月16日の給食の「親子丼」で用いられたものと、仕入れ先に

保管されていた賞味期限が同じ「刻み海苔」からノロウィルスが

検出され、患者のウィルスと遺伝子配列が一致したというコト

である。また、ところ変わって和歌山市によれば、先月、

御坊市で、給食を食べた生徒ら800人以上が食中毒となった

問題でも、原因となったのは給食メニューの磯和えにも同じ

「刻み海苔」使用されていたそうなのである。

そんな悲劇的な事件を起こした「刻み海苔」であるが、私たちの

食生活、っていうか、家庭の食卓にはかなりの割合で登場するで

あろう「刻み海苔」。先述の「親子丼」「磯和え」しかり、

わが家でもあたくしが作る

(っていうか、妻の亡き後は、家族の誰も作ってとは言われない

ので作ってないのだが…。)

「明太子スパゲティ」などにも

「刻み海苔」は使用する…。他にもお茶漬け、ビビンバ、ラーメン、

ざるそば&うどん、

R1154447.JPG?
※画像かね田 - はまぞうより引用

雑炊、とろろ芋などなど、例を上げたら枚挙にいとまがない。

今回のケースでは、加熱処理をしている原材料の「刻み海苔」が直接の

原因とは考えにくく、東海屋が、一部工程を製造委託している

「いそ小判海苔本舗」において裁断、包装作業を行い出荷されている。

そこでの工程において(ノロウィルスに感染した)作業員を介して

今回のケースでは混入したものであるらしいね…。

とはいえ責任の所在としては、当社の品質管理体制の不備によるもの

として、再度このような事態が発生しないよう、商品管理体制を一層

強化し再発防止に取り組んでいくとのコト。


※自主回収を行う商品名

キザミのり2ミリ青 100g袋

キザミのり2ミリ  100g袋

もみのり       100g袋

もみのり青              100g袋

もみのり(徳用)   100g袋

などで、いずれの商品も、

賞味期限2017年12月1日~2018年2月5日のもの

郵送先は

株式会社 東海屋

〒534-0027 大阪市都島区中野町2-5-2

[電話](06)6351-2333 FAX(06)6351-7588

ウェブサイト:http://www.tokaiya.co.jp/

 

そういえば「刻み海苔」っていえば、面白い話題があるから、

次回記事で紹介するね。

次回につづく…。


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