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末っ子よ、生まれて来てくれて、ありがとう。

今日5月21日は、末っ子の8歳の誕生日。日曜日ってコトもあって、

平和にその日を迎えるコトが出来た…。思い返せば8年前、本来で

あれば8月頃まで母親のお腹に居なくてはならないのでああるけど、

体重1gkにも満たない状態で、予定より3ヶ月以上も早く生まれて

くるコトになった。地元の病院では対応できず、福岡市に近い、

春日市の病院に搬送された妻。そして、その翌日には

帝王切開により出産である。何とか末っ子がもう少し大きくなる

まで母親のおなかに留めて置ければ良いのだけれど、

薬で押さえても出て来ようとするらしくって、母子ともに危険な

状況で、出産に踏み切るコトになった。手術の当日、病院に向かう

道中はバケツをひっくり返したような大雨で、病院に向かう私の、

クルマのワイパーが追い付かないような雨であった。

 
3年間耐久!洗車も楽々♪ガラスコーティング剤


そんな状況での末っ子の誕生であるから、8年を経過した今でも

昨日のコトのように鮮明な記憶である。とにかくね、当時は私が

望まない最悪の状況ばっかり起こっていた…。

「いやいや、お薬で早産を抑えられるハズ。心配には及ばない

だろう…。」
っていう私の希望的観測を、運命はあざ笑うかの

ようにことごとく裏切られ、最悪の状態で迎えた末っ子の誕生

であった。ホントに、神様を祝ったよ…。じゃなかった!

呪ったよ…。

「何故あたくしや妻や子供に、こんな試練を課す!!」ってね。

保育器に入って、呼吸もままならず鼻から管を入れられ、体中に

コードや管が繋がれた末っ子の姿は「見てられない…。」カンジ

であった。そんな状態から3ヶ月、夏休みが終わる頃にやっとウチに

帰れるって状態になった。母親の胎内で十分に成長できなかった

末っ子、発達障害が懸念されていて、実際小脳(身体のバランスを

司る器官。ただ他の器官がそれを補っているのか、著しい障害には

ならなかったけどね)
が十分に発達してなくって、よく転んだり、

身体の左側をよくぶつけたりして、身体のバランス感覚がよく

なかったりした。今でこそ、そんな症状は影を潜めたものの、当時は

ずっとこんな状態が続くのかと、気が気ではなかったね。

妻もホントは末っ子のそばに居て、彼の成長を見守っていたかった

だろう…。それだけは、さぞかし無念の思いだっただろうと思う。

そんな心配のタネだった末っ子も8歳の誕生日を迎えた…。

今日の我が家の悪ガキたちの風景…。

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Web注文していた「ニンテンドーSwitch」は明日届くだろうね。

確かに現在でも周りの子と比較して若干の発達の遅れってのはある

みたいだけど、かなり追いついたって思いもあるんだけどね。妻も今の

彼の状況を見たら安心するんじゃないかなと思うね。

チャラいあたくしのキャラと、文章には似合わないけど、今だったら

素直に思えるよ…。

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「末っ子よ、生まれて来てくれてありがとう!!」

ってね(笑)。



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