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18歳~少年と大人の狭間で~

今日はね、「2・26事件」わが家の長男が18回目の誕生日であった。

お誕生ケーキは、彼が不要だっていうモノだから、みんな、そして妻も

大好きなKFCでお祝いをした。


♪少年/by宇都宮隆


まぁ、社会的に言ったらもう大人といえる年齢だね。だって、彼の歳の

時分にはあたくし飲酒の習慣が確立していたからね(爆)。



とはいうものの、53歳という若さのあたくし、

心だけはあの当時のまんまである(笑)。

2・26事件…。大規模なクーデターが起きた日である。西暦2000年の

2月26日に長男は生まれた。

(厳密にいえば21世紀は2001年なのであるが…。) 彼の生まれる

だいぶ前から妻はしきりに「立ち合い出産」を強要してきていた。

あたくしは、何度もイヤだって言ってたはずなのに、どーゆーワケか、

産婦人科の助産師さんには「立ち合いOK」だっていうコトになってた。

その点については、「いつあたくしが立ち合いOKとかゆうた!?」後で

妻にエライ文句を言ったよ。 でね、妻が長男を出産後、あたくしが

滂沱と涙を流していたの姿をその後、何年もず~っと、突っ込まれ

続けていたのだった。あたくしは、

「知らん!」とか「そんなコトは忘れた!!」っていってなかったコトに

しようとしてるんだけど、妻もさるもので、長男の出産直後、分娩台の

上で精魂尽き果ててボロ雑巾のようになっていたにも関わらず、傍で

涙でぐしゃぐしゃになっていた、あたくしの見っともない姿だけは、

ハラの立つコトに、しっかり覚えていたみたいなのである(怒)。

で、その妻の真意ってのが当時のあたくしにはよくわかっては

いなかった。確かにその当時、多くの家庭が夫がビデオカメラなど

持ち込んで出産シーンを撮影したよなんていうハナシを聞かなくは

なかったけど、現実には妻のあまりの生々しい場面をモロに目にして、

貧血起こしてブッ倒れてしまう夫は多かったんだろうね。

で、産後の妻から「この、役立たず…!!」と、罵倒される図ってのが

多かったのだろうかと思われ…。



そんなコト考えていると、女性ってのは男が考えているより、

ず~っと強い生きのもなのだなって思えてくるよ。 長男は誕生当時、

つぶらな瞳がアシカだかオットセイみたいに感じて義両親、そして

あたくしの両親そして妻と共に、大フィーバーであった。

当時を振り返って、「あの頃は、可愛かったのにね~。」って!

かつて子役時代可愛かった内山信二クンかって[爆弾][爆弾][爆弾]!?

でね、せっかくだから長男には今後の身の振り方についてどう

考えているのかを問うてみた。

「長男よ、アンタが過去に犯した過ちについては今更問わない…。

だけどね、自分が選んだ道の上で、(ガッコに行かない)予想外の

コトが起きたからと言って、臆病風に吹かれるようでは、パパは

アンタを(親であるあたくしと妻を愚弄するような発言をした)

許すコトは出来ないね…。」

とは常々言ってきたあたくしである。などといいつつも、今すぐに、

外界に放り出すな~んてコトは出来ないと思うし、上の妻だって、

そんなコト望んでいるワケではあるまいて。



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