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懐かしい母の味

一昨日のコト、次男のリクエストで晩ゴハンはハンバーグがイイ!

って言われたので、そのリクエストに応えるコトにした。と言っても

ズボラなあたくしのコト、「ハンバーグならセブンイレブンの金の

ハンバーグが美味かばい^^。」
って返事をするところなんだけど、

ココ最近の我が家のゴハンは、長男に丸投げするコトも多くてね、彼は

母親の使っていたお料理本片手に一所懸命調理にいそしんでいた。




母親の味を受け継いでもらいたい思いから、火加減とか材料の切り方とか

我ながらケッコー手厳しい指摘もしまくったよ。

で、昨夜はね、晩ゴハンは一昨日次男のリクエストしたチーズイン

ハンバーグを作ってと頼まれていたからね。

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そしてこのメニュー、妻の得意料理でもある。 焼きあがったハンバーグ

の匂いにつられてか、2階から降りてきた長男が

「なんか、懐かしい匂いがする。」って言ってた。

ふっふっふ、気がづいたか?かぁちゃんのお手製ハンバーグのレシピに

極力近づけて作ったからね。長男は次男と同じ特大ハンバーグを、

末っ子は標準サイズを1コ食べ、もう1コお代わりした。 22時過ぎに

帰宅した次男も特大チーズインを貪り喰っていた(笑)。



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※絵の上が特大(300g)下が標準(150g)

なので作ったハンバーグはすべて子供たちの胃袋にきれいさっぱり

消えていった。コレこそがお料理の醍醐味ってヤツであるね[わーい(嬉しい顔)]



あたくしは小学2年生から自分でインスタントラーメンを作って

食べるようになったのだが、コレがお料理男子のキャリアのスタート

だった。元来喰いしんぼうだったあたくし、祖母の指導で4年生の頃には

カレーが作れるようになった。まぁはたから見れば別に大したことじゃ

ないって思う。だけどあたくしにとっては大変革だったワケよ。

だって、カレーが作れる=カレーが食べられるようになったのである

からね^^。

妻の両親、義父母は美味しいもの食べるのに妥協しない人たちだった。

高級な食材を惜しげもなく買うし、調理も凝っている。おかげで

たくさん美味しいもの食べさせてもらって、精神的にとても豊かで幸せな

気分にさせてもらったしね

※関連記事:義母の想い出のメニュー

祖母に習ったカレー、義父の得意料理のちゃんぽん&皿うどん、義母の

トマトオムレツ、妻の麻婆春雨にハンバーグなど、祖母も義母も妻も、

もうこの世には居ないけど、彼女たちの遺したメニューはすべて今も

あたくしの手で再現され、子供たちに「口福」を与え続けてくれている。

空っぽになったお皿を眺めながら思わず上の妻に

「君のハンバーグ、大好評だったよ[わーい(嬉しい顔)]。」と報告しておいた。



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