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人工知能の発達した未来とは?


AI:人工知能(artificial intelligence)が

囲碁でトップ棋士に3連勝。という3月半ばの

新聞記事が目に付いた。

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※画像wired.jpより引用

その9日後には、人間と共同で執筆した小説が

星新一賞1次通過という記事を目にした。

AI:人工知能、というもの自体は私もかなり前から

知ってはいたが、この新聞記事を見るまでは、

しばらく忘れていた。古くは、クルマのAT、

(オートマチック・トランスミッション)

シフトスケジュールを、ドライバーのアクセルワーク

(ニーズ)に応じたマネジメントを行う用途に

使われていた。カンタンに言えばドライバーの

アクセルの踏み加減で、AIが「あ、コイツは

急加速がしたいんだな…。」と判断すると、

シフトダウンを4速から2速へしたりする。

そして、次に同じようなシチュエーションに

遭遇すると、AIは即座に前回と同じ対応を

行うというワケ。つまり、オーナーであるドライバーの

クセを覚えるのである。同じようにエンジンを

運転状況をマネジメントするコンピュータにも

使用されている。こちらは 高負荷時の燃焼不良

(ノッキング)などを検出した場合、すぐさま

リカバリーを行うと共に、その状態を記録し、次に同じ

状況が起きないような防御策を取ることが出来る、

学習機能を持っている。人間と違い、同じ過ちを

2度犯すコトはない。現在のクルマは様々な面から

ドライバーの安全運転を支援する先進のシステムが

あるけど、それらの機能をAIが統合制御する

ことにより、近い将来のクルマは、目的地を

設定してスタートボタンを押すだけで、安全かつ渋滞を

避けたルートを選択し、後は寝ていても目的地に連れて

行ってくれるようになるだろう。人間の操作を介さない、

自己判断と学習機能を有するAIの未来とは

どのようなものであろうか?

こんなコンピューター絡みの

近未来の話題となると、必ず出てくるのが、

コンピューターシステムの反乱、というか人間を超えた

コンピューターが意思を持ち、自分を生み出した人間に

牙を向けてくるという、映画「ターミネーター」のスカイネットや

「ブレードランナー」のレプリカントのような、

人間そっくりのアンドロイドに人間社会が支配される

というSF世界のような、危機的な構図が浮かび上がってくる。

でもそんな機械至上主義に警鐘を鳴らす映画が

世に出てくるというコトは、誰もがあながちあり得ない

ハナシでもないと思っている、と言うことなんだろうね。

レプリカントは安全装置として、4年の寿命

(機能停止)が設定されている。

人間の幸せのために創ったものが、

人間に危害を加えるなんていう、

20090614_454818.jpg 

※画像matome.naver.jpより引用

「ターミネーター」化しないようにして欲しいネ。



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