久しぶりのお休みで温泉へ！～最終回～

わわ～っ！じ、地震か～っ。

前回の続き…。

お部屋でも一杯飲んで就寝後数時間経過…。草木も眠る丑三つ時、

夜の沈黙を破るかのような部屋の揺れに思わず飛び起きた。

「グラグラグラグラ…。」

30秒ぐらいで徐々に収まってきたんだけど、恐ろしかったな…。

あたくしの地元、久留米って、50ウン年住んでるけど、

ほんのちょっと前まで震度３どまりだったのが、福岡西方沖地震、そして

２年前の熊本地震で震度５強を体験したぐらい。まぁこの時はビビったね。

その後1ヵ月ぐらい余震が続いててデンワの「地震です！」って警告

メールが鳴るたびに毎回ギョッとするし、時間にして30秒ほどの揺れ

だったけど、やたらと長く感じるし、この倍の時間揺れがつづいてたら

家屋が倒壊する可能性もあったんじゃないかと思ったよ。そんな経験を

したものだから、チョットの揺れにも過敏に反応するようになって

しまったあたくし（っていうか、元来臆病者なんだけどね）。

幸い体感的に震度３ぐらいで収束したみたいなんだけど、震源の、

島根県西方の内陸部周辺は震度5強で被害が出てるって、後から

分かったんだけどね。世界遺産の石見銀山も石垣の崩落とか

被害出たらしいね。

翌朝のゴハン、７時半からお願いしていたのだけど、5時台には起きて

いて、お部屋の露天風呂入ったり、ノートPCで撮影した画像をチェック

したり、ブログの下書き（取り合えず投稿はせず、保存だけね）してたり

してたら夜が明けてきて６時になった。




屋上の露天風呂と（景色はイイんだけど、湯温がぬるくて暖まらないので

すぐに大浴場に移動！）で、さっぱりしてきて、時間を見計らって

朝ゴハンへお食事処に向かう。そしたらもういきなり仲居さんと地震の

話題になってね。彼女曰く部屋に戻って今まさに休もうかって時だった

らしくて午前１時半ぐらいだったんだって。丑三つ時っていうにはもう

ちょっと早い時間だったね（笑）。

だけどまさか、旅行中にこんな希少なハプニングに出くわすとは、

思わなかったよ。



絵のような目にも美しいお皿もあったんだけど、なめこの

お味噌汁、地元産地鶏の卵を使用した、だし巻き卵、アツアツの

ゴハンでTKGでいただいた。もうね、黄身も白身もプリっぷりで



美味しかったね。

だけど、５年ぶりの温泉ってコトで、何ていうかリラックス＆

リフレッシュできたのは間違いないね。いつも泊まってる、

シティホテルの米シモンズ社製ベッドとテンピュール社製枕の

コンビネーションはメチャクチャ寝心地最高なんだけど、「あ”！」

そういえばココの旅館も、スイートルームのベッドはその組み合わせ

だったよな。あたくしのお部屋はフツーのお布団だったけどね。

温泉の効能は絶大で、まさに命の洗濯をしたってカンジだ。

チェックアウトの時刻は11時だけど、コレからクルマで帰りの新幹線

に乗るため岡山駅まで走るので、10時に出発。お見送りに出てくれた

のは、昨日チェックイン時に出迎えてくれたラテン系の男性ロドリゲス

さん（勝手に仮名つけた。故：尾崎紀世彦氏似！ヒゲといい

もみあげといい）もうね、

「アスタラビスタ！ベイベー（地獄で会おうぜ、ベイベー）」とか、

※失礼！コレはターミネーターのセリフだった。

「アディオス！」とか「グラシアス！」とか言ってきそうなカンジ

である（笑）。

あ”、言ってなかったけど、ココ、ハワイに支店っていうか日本料理店を

兼営してるのね。だから、次回あたくしが訪れるときは、ひょっとしたら

ジンガイのソムリエとかが、居たりするかもしれないね（笑）。


～おわり～

久しぶりのお休みで温泉へ！～その３～

前回の続き…。


女将さんの一言に、必死におしぼりで涙を拭きながら、全力で態勢を

立て直すあたくし。妻はあたくし以上に温泉好きだったからね。

それこそ温泉宿に宿泊したなら、親のカタキみたいに何度もお風呂に

入りまくる人だったよ。まぁ、ソレだからこそ、一緒に来たかったん
 
だけどね。



ゴハンは地元産の野菜をふんだんに使用したもので、ココに来ると、

普段は野菜嫌いのあたくしもいっぱい食べてしまうね。メニューは一応

お肉中心のお料理も選べるようになってるんだけど、まぁ、ココに

来た時ぐらいはお野菜も食べよかなって思ってしまうよ。

で、もひとつ不思議なコトに、家飲みではたま～にしか飲まない日本酒を

ココでは必ず飲むのである。


※画像Reluxより引用


※画像炭屋弥兵衛・ぐるなびより引用



好んで注文するのは岡山の地酒、御前酒（辻本店、真庭市勝山町）が

プロデュースしている、「炭屋弥兵衛（すみややへえ）」。

岡山県赤磐産の雄町米を全量使用し、60％精米。日本酒度3.0、味わいは

辛口だけど、ドライでスムーズな飲み口。控えめでたいていのお料理には

喧嘩せずに無難に合いそうだ。ただね、ゴハンと一緒にお酒を５合ぐらい

流し込んだものだから、かなり饒舌になったあたくし、スタッフとの会話

も楽しかったし、結構酔いが回ったね（笑）。

でね、その後はお部屋に戻って入浴＆妻との乾杯が控えているんである。

だけど、久しぶり温泉に来たんだし…。と、お部屋の露天風呂にお湯を

張ってドボンである。



窓から見える照明に照らし出された山間の景色、

夜は吸い込まれそうな静けさであった。お湯につかりながら、

「うははぁ～、極楽極楽～」な～んてコト言いながら、湯あみを堪能。

頭皮のかぶれがあるところにも手桶でザバザバとぶっかける。ココの

温泉はね、皮膚の疾患に抜群に効くのである（注：個人の感想です）。

翌日にはかさぶたみたいになってたところの症状がかなり改善された。

山のきれいな空気をいっぱい吸い込んで、元気がみなぎってくる思いで

あるね。さてと、この後はお部屋に待たせてる妻との一杯。

いつもはホテルのお部屋で妻と頂くのはもっぱらシャンパンだけれど、

目をつけていた「粋な男のシャンパーニュ。シャルル・エドシック」

を、今回宿までの道中に調達しようと考えていたんだけど、なにしろ

田舎道ばっかりだったので、デパートなどの大型ワイン専門店に行き

当たらず、仕方ないので津山で調達したイタリアのスプマンテ、

「フェラーリ・ロゼ・ブリュット」を頂く。



二人で乾杯しながら「君の好きな温泉に５年ぶりに訪れたばい。」

って報告。飲みながら夜も更けていったが、今夜はかな～り酔っぱらって

いるので、そろそろ寝ようかなとお布団に入ると、瞬時に爆睡。

しかし、草木も眠る丑三つ時、恐ろしい出来事が待ち構えているなんてね、

予想もしなかったよ…。


次回に続く…。

 

久しぶりのお休みで温泉へ！～その２～

前回の続き…。

今回宿泊をするのは、岡山県真庭市にある湯原温泉の”八景”という

人気の温泉旅館である。





まぁほとんど来館するのはリピーター客である。

っていうか、一度宿泊すると、みんな気に入っちゃって、リピーターに

なるって言ったほうが、正しいかもしれないね。

かくいうあたくしも、妻と、新婚時代から何回もココには訪れている。

とは言え前回の訪問からは丸５年経過しているし、その時は家族全員で

大挙して訪れたけど、今回はあたくしひとり…。

到着後、ラテン系かと思われる男性スタッフ（故、尾崎紀世彦氏似だ、

もみあげといい。いやいやいや、ココ日本一の過疎地、鳥取県に近い、

岡山県北の山里で、迎えてくれたのは南ヨーロッパからいらしたの？

ってカンジの方だったから、まぁ軽いカルチャーショックだったね。）

に案内されて館内に入り、チェックインの手続きを待つ。

ロビーでお茶と焼き芋（ココの焼き芋は徳島産の鳴門金時だ）を出され、

頂いていると、実にリラックスできて気分が良い。窓からは渓流の

露天風呂「砂湯」が望める。



チェックインしてお部屋に通されたらスグにお風呂へ直行だ。幸い

ココの旅館はとても静かで過ごしやすい。温泉って言っても例えば

地元の温泉施設のある健康ランドみたいなところでは、入浴客が

大挙して押し寄せ、「イモ洗い状態」になってしまい、こんな状態では

全然気分が出ん！

だがその点、遠いんだけれど岡山県県北に位置するココは緑豊かな

山間に立つ絶好のロケーションだからね。そんなロケーションゆえに

ココで提供されるお料理は地産地消の山里料理ってカンジ。野菜を

たくさん食べてもらいたいっていうコンセプトをもとに、地元産の

多彩な食材を生かして作られている。



無論、地元産地鶏の卵でTKGも頂けるよ。 そんなこんなで

到着直後から、浴衣に着替えてお風呂へGO！

一応、お部屋は露天付きなんだけど、浸かるだけで洗い場がないのだ。

なので大浴場へ行く。ココの泉質はアルカリ性単純泉で、効能は

神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、

くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、他。

でね、元々あたくし、肌が弱いのか、腕のあせもや頭皮にかぶれ

みたいな皮膚の疾患があるんだけど、ココの湯に浸かるとパツイチで

治る。特に頭は髪の毛が邪魔で分かりにくいんだけど、生え際に

かさぶたみたいになってるから、どうにかしたかった。まぁ、もう一晩

泊まってたら完治するかもだけどね。

ゴハンの時間になったので、お食事処に伺う。女将さんとも５年ぶりの

再会だけど、軽くあいさつした後、前回と違って妻＋家族ではなく

あたくし一人。妻の写真を持ち込んだから、もう察してくれたん

だろうけど、「寂しかったでしょう？」って訊かれてしまった。

「はい、生きてきた中で最も悲しかったですよ。」って言ったけど、



うぅ…。そんなコト言われてしまったから思わず涙が…。


次回に続く…。

久しぶりのお休みで温泉へ！

最近のあたくしは（元からだけど？）、周りに迷惑をかけまくる、

「ヤな奴」である。死ぬまでこのスタンスで行こうと思う。

もっと言えば人に迷惑掛けなくては生きていけない人である。人に

依存したり、苦手なものをやってもらったりしてるものだから、

なんでも自分で出来る、優秀な人から見れば、あたくしのその姿は

目に余るものがあるのだろうね。 でね、あたくしの立場から敢えて

言いたいんだけど、迷惑かけている方に対して、「あたくしは、

あなたを信頼して頼っているんですよっていう、

”あたくしから頼られている名誉”」を、あなたに差し上げようと

思っているんです！って、言ってるワケですよ（わははは）。

この気持ち、謹んで受け取ってくださいなと(メガ爆)。

だけど、我ながらココまで言ってしまったら、もう「ヤな奴」を

通り越してホントDQNだよね(笑)。



日曜日（8日）は朝からお出かけである。なんか久しぶりのお休みで

一人で張り切っている。



博多から岡山に向かう「のぞみ」の車内では

例によって朝ゴハンのお弁当＆飲み鉄である。岡山駅で津山線に乗り換え

汽動車にガタゴトと揺られながら車窓のローカルな景色を眺めつつ

１時間ちょっと、天気も良かったからイイね。汽車の窓から見ていたら、

桜まだ咲いてるよ。結果的には道中ちょこちょこと桜を拝むことができて

良かったよ。津山駅には11時前に到着。



「あれま…。雨降ってるよ。」だけどすぐにやんだ。レンタカー屋さんで

クルマを借りて、津山市内でお昼食べようかと、ピザが評判のお店に

行ってみたら、車が止められないほど多くてパス。



津山市はイタリアンレストランが多いみたいだね。あたくしの住む

久留米市は、人口に対しての焼き鳥屋の数が日本一多い(笑)。

次に訪ねたお店は比較的空いてたので、無事にお昼ゴハンにあり付く

コトが出来た。１時間ほどそこにいて、時計を見ると12時50分。

宿に到着予定の時刻は16時。後３時間ぐらいある。 なので、周辺の

スポット巡りで時間を潰す作戦で行こう。津山市からまっすぐ北上し、

渓谷沿いにある奥津温泉と奥津渓に立ち寄る。今桜が見ごろなカンジだ。





そっからまた移動して、蒜山高原へ。山のほうには行かなかったけど、

途中に寄ったコンビニの駐車場から雪の大山が拝めたよ。

このあたりでちょうどイイ時間になったので、そろそろ今夜泊まる宿に

向かうコトにする。今夜泊まるのは岡山県真庭市にある湯原温泉郷。

ココには昔からお気に入りの旅館があってね、５年ぶりの訪問となる。


次回に続く…。

桜の後の新緑の季節

今日（7日）は、何かヘンな天気だったね。

っていうのはいい天気だと思ったら急に雲って雨まで降ってきたり

して、何だっかはっきりしない天気ってカンジ。明日もこんなカンジ

だったらヤだなって思うけど、宿の予約をしたり、駅に切符を買いに

行ったりして準備を整えた。





2月、3月と休みが取れなかったので、今回は静かに燃えている(笑)。

桜の後の新緑の季節だからね。


まぁ行き先が岡山なんだけど、少しは桜残っているかな？拝むコトが

出来たら御の字だねと思って一縷の望みを賭けてるんだけどね。

今日は明日から来ていく服なんかいくつか新しいのを買って気分を一新。

とは言うものの、今日からまた、急に気温が下がったから寒かった時

羽織る上着も持って行かなくてはならないね。ここ数日汗ばむほどの

陽気だったから、持って行くまいと思ってたんだけどね。そんなワケ

にはいかないみたいだね。山あいの温泉地だから、夜間、明け方は

気温が下がると思われる、なので、セーターも一枚持って

行っとくか…。新幹線⇒ローカル線⇒レンタカーで、チェックインは

16時予定だからそれまでは周辺のスポットを順次回って、適当な時間

に宿に到着するように調整してね。行き先は雨の日が少ない県だし、

当日の天気も大丈夫そうだしイイかな。到着がお昼前だから、着いたら

お昼ゴハンどっかで食べてから行くとするか…。



ご当地グルメも楽しみたいが今回は1泊。そんなゆとりはない。

今あたくしは人生をリデザインしてるところでね、50を過ぎたの

だから、

「いい人をやめてヤな奴になる。」、

「やりたくないコトをやめる。」、

「やりたいコトだけをやる。」

など、くっそ我儘に生きる決意をした。今それをいち早く感じ取った

であろう周囲の風当たりが強くなってきた。「絶対有り得ん！」とか

「そんな生き方は擁護できん！」とか「何処まで甘えたヤツなんだ！」

などと、有難いお言葉を頂いた（笑）。

でもそのお言葉を頂いた方、過去にあたくしが助けてあげたコトも、

多々あったのになぁ～。笑ってしまうけど、当人にはそーゆーコト

すーっかり忘れてしまって「今ココ」だけで話している態度には

恐れ入ったぞ。自戒の意味も込めて感謝の気持ちを大切にしようと

思った。

今回の休みに旅行に行くにあたって義父に、「今度の休み、どっかに

行く予定あります？」って訊いたら「俺はGWだから、あんたとは

ガチ合わんよ。」って言ってくれたので（あたくしはGWに予定は

組んでいない。だけど長男が末っ子の面倒見てくれるから心配はして

いないんだけどね）助かったよ。 そんなこんなで子供たち、


「明日からあたくしは旅に出ます、

探さないでください（笑）。」

新学期のスタート

昨日から末っ子、ガッコの新学期が始まった。（次男は今日だ）

ここしばらくの間、天気のいい日が続いていたけど、夕方気が付いたら

窓の外は雨だった。日曜日は久しぶりに休みなので、１泊だけど、

ちょこっと出かけてくる。ちょっとばかり景色のきれいなとこに

行ったり、美味しいもの食べたり、温泉に浸かったり、美酒を

味わったりね。ふふふ…。




※画像【楽天市場】 ショップ一覧より引用

（画像：シャルルエドシック） 桜も終わっちゃったし、これからは明るい

春の日差しと新緑の緑が眩しい時期に移行するからね。でもね、今年は

桜の季節が早く来て足早に去っていったってカンジなので、この調子だと

夏は36℃前後の猛暑のオンパレードだったりしてね。

昔そんな猛暑の年があったけど

（平成６年辺りだったか？、水不足だったしね）、毎日死ぬかと思ったし

でも仕事の後のビールは旨かったからね～(笑)。


次男が少～し成長した。春休み前にあたくしにし「新学期と同時に

電車通学の定期が切れるけん、買わんといかん。」って聞いていたので

昨夜定期代を用意して渡した。半年ごとの更新だけど、「ギリギリ男」

の次男、いつも直前に言うので、「３万とか大金を、常時持ち歩いとる

ワケなかろ？そんな大金が要るんなら、前もって言っとけ！」

って、３回は言ったからね。

（新１年時には、存命してた妻が買ってくれた）。ようやく直ったよう

なんだけど、こんなんで地元から離れた大学とか行ってやってけるのか

って思うよね。妻と同じ大学だったら家から通えるんだが、今の段階で

どう考えてるのかは分からん。



まぁあと１年で結論を出してもらわばくてはならないけどね。 春休み＆

お花見のシーズンに、家族みんなで出かけようかって思ったんだけど、

子供たちはぜ～んぜん、乗り気じゃないし、思いのほか桜のお花見時期

が終わってしまったから、結局ガッコも始まってしまったし、GW

なんかだと、人ごみにわざわざ飛び込んでいくようなものだからね。

どこに行っても人を見に行くような状態だけは避けたいからね。

っていうコトなら後は夏休みだな…。

この時分なら、長男が運転免許を取得出来ているから（早く自動車

ガッコに行けって言っている）、運転手として、

テッテ的に、テッテ的に

コキ使ってやろうかと今から手ぐすねびいて待っているまず、

「爺ちゃんが具合悪い時にアンタが病院に送迎してやりなさい。」

って言っている。今までチャリだけしか移動手段がない長男だから、

怖がるのは分かるけど、そんなんじゃぁ、かえって危ないからね。

母の爆弾発言～その2～

「アタシはね、もう生きっとく必要やらなかとばい。」

前回の続き…。


母の爆弾発言っていうのはコレだ。

「なんばいよるとの、そげなワケなかろうもん。」だって別に、

認知症でも要介護状態でもないのだからね。 ゆったりと余生を

楽しめばよろしい、と思うんだけど。母曰く、「アンタたちに

なるだけ迷惑ば掛けんごと、考えとるとたい。」だって。それは…。

「あたくしが、輝く日本の星になるまで死ぬの、待っといて！」

って懇願したんだけどね。 今まであんまり意識してなかったん

だけど、我が親ながら、実に理想的な生き様であるネ。

とは思ったよ。っていうのはね、あたくしなんて、「生きてる限り、

他人に迷惑かけるのは当たり前。」って思っているから。

でね、あたくしがこんなコトを言うと、「人に迷惑かけて当たり前

とか、そんな生き様なんて有り得ん!!」な～んて、優秀な方たちから

意見が飛び出すコトになるかと思うんだけど、世の中にはいろんな人

がいて、一人で頑張る人も居る、人に依存してやってもらう人も居る。

それはそれでイイ。だけどね、どんな大富豪、大金持ちだって、

一人で生きていくコトは出来ないのだ、絶対にね。



しかるに人は誰にも何らかの形で迷惑を掛けているコトは、間違いの

ない事実であるワケ。そーゆー事実を認めようとせず、

「自分は、誰にも迷惑かけずに一人でやってきた!!」な～んて言ってる

人がいるけど、あたくしに言わせれば、そんなコトいう人の方が、

よっぽど迷惑な存在だといいたいね。ホント～のハナシが!!

そんな時に、次男がガッコで体育祭（6月開催）の出し物その他に

ついて、クラスメイトとややこしい問題に直面してるっていう、

ハナシを聞いた。子供たちのいざこざとは言え、当事者が責任転嫁を

しまくってるってカンジで、次男もげんなりしている様子。

体育祭も文化祭もこの手のイベントはクラス全体の総合芸術だから、

スタンドプレーや勝手な行動は鼻につく、

っていうかそーゆーの迷惑行為でしかない。自分の引き受けた分担を

キチンと責任もってやり、もし出来なかったら自分がアタマをさげて

周囲に協力を仰ぐんなら回生の可能性もあるだろうけど、どーゆー

ワケか「謝ったら負け！絶対に謝らない!!」みたいな自分に非が

あっても、絶対にアタマは下げたくないという、なんかおかしな考え

の子（大人にもホントそんな人が多いけどねそんな人はＤＱＮでしょ）

も居るんだろうかね？まぁあたくし的に見れば、すぐに謝って来る

人間の方が手強いヤツだと思っているけどね。だってすぐに謝って来る

ヤツって、自分に自信があるからなんだと思うからね。

母の爆弾発言

桜もこんなになっちゃったね。



昨日（4月2日）何の気なしに実家に寄った…。

いや別にね、特に用事があったワケではないんだけど、義父宅

（妻の実家）と目と鼻の先の距離

（徒歩2分ぐらい、スープの冷めない距離）だから、



普段は「何時でも行ける」ってカンジなので逆にかえって行かないのね。

なので、思い立ったら極力行こうかなって考えている。あたくしの両親は

いまだ健在なんだけど、チョットしたことでコケて怪我したりするので、

やっぱり弱ってきてはいる。何かあった時の為に…。

な～んてコトは考えたくはないので、敢えてアタマの隅に追いやって

いる。一昨年妻が亡くなった際など、しばらく正気を保つのが

やっとこさだったのだから、今の段階で両親が亡くなるコトなど考えたく

もないのだ。 「めずらしかのぉ、アンタ。今日はアタシたちの

結婚記念日ばお祝いに来たつの？」という母。

「あ”～!!」……。

言われてみればそうだった、忘れてたよ！

でもな～んも考えてないのにこの日にやってきたのだから、あたくし

「多分神様に導かれて来たとばい。シンクロニシチーちゆうヤツじゃ

なかろの!?」。

実家でのハナシっていってもね、世間話やバカ話などから始まり、

祖母の23回忌（7月）＆妻の3回忌（9月）の予定をどうするかなんか

をざっと決める。あとはみんなの都合とか訊きながら詰めていけば

いいかなって段階まで話しておいた。そんなこんなで帰ろうとした

あたくしに、母がいきなりこんなコトを言ってきた。

「アンタはアタシが屈強な身体に産んでやったけん、人生50ウン年

も、いろんなコトにトライでけたとやろが!?」うはは…。

思わず母に向かって手を合わすあたくし。

「うへへ～っ！仰る通りでござります～!!」って、いってしまったよ。

う～ん、確かにそうだ。それなのに、ああそれなのに、それなのに

あたくし、母からもらった大事な身体をアルコール漬けにして、

あっちこちボロボロにしてしまった自責の念にかられたよ。

といっても今のところどこも痛くも痒くもないけどね。まぁ、大昔、

テストの結果を見せたなら、「呆れてモノが言われん！」な～んて

コト言いつつ、1時間ぐらい説教されていた、どぎつい母にもココは

「感謝」である。 あたくしの両親父母ともに普段から、結構、

健康管理に気を遣っている。定期健診もちゃんと行ってるし、食事

なんかも血糖値のガー上がるものを避けたり、お酒を控えたり



（ちなみに父は、母に隠れてこっそり飲んでるという母の暴露話あり）

しているんだけど、

父曰く「アンタのごたる大酒飲み、誰に似たつかのぉ？」な～んてコト

言ってる。ココであたくしの心の叫び「アンタたいアンタ!!」もうね、

コントか？まさに「寝言は寝て言え！」ってカンジでしょ？

そんなこんなで両親との会話をひとしきり楽しんだ後の、母親の

「爆弾発言」に思わずブッ飛んだあたくしであった。


次回につづく…。

今年は春が早く来た？

もう桜が散り始めた…。今年は春が早く来た？

「おいおい、なんかチョット早くね？」な～んてコト思いつつも、

今日も、「やってるやってる！」公園での「花見で一杯」の団体が。





まぁ、今年はアクションを起こすのが遅かったあたくしは完全に

出遅れたカンジだった。

たまたまあたくしの歩いてる目の前で淡いピンクの桜の花びらがフワ～ッ

と風に舞う桜吹雪は「遠山の金さん」…。じゃなかった、何とも言えない

風情を感じるよね。

そんな春の陽気で陽気な気分になってるあたくしでもチョット鬱って

しまう出来事も当然あるワケで、先だっての炊飯器がコワれて買い替え

したし、一昨日なんか、末っ子が何の脈絡もなくお布団に突っ込んで、

その向こうにある障子の下半分のガラスを割ってしまうし、



（真冬じゃなくってよかったよ。）次男は無意識に末っ子をブッ叩く

態勢になっていたあたくしの前に立ちふさがり「パパ！叩かんどって!!」

と、末っ子を庇った次男の兄弟愛に、とりあえずＧＪを贈ろう！

出張修理のガラス屋さんに依頼して、

破片の処理とガラスの入れ替えをお願いした。

費用は出張費込みなのであんまりお安くなないけど、単純におカネの

問題ってワケでもない。ウチに置きっぱなしだとコワい（資源ごみの日

まで1週間以上ある）危険なガラスの破片など引き取ってくれたので、

とても助かった。 お昼ごろ、事務所に業務上の連絡があったので、

店長にデンワしたんだけど、

店長曰く、「きーちゃん2さん、ごめ～ん！求人募集が上手くいって

なくてね、もうしばらく続けてもらえんかなぁ!?」だって…。

「なんだかなぁ～!!」って思いつつも、別に苦になるようなコトでも

ないし、ズルズルと続けている。但し、手伝うに当たってあたくしが

提示した条件は、「もしもアイツ（部長殿）とおれを関わらせたら、

問答無用で即、辞めるからね!!」って言ってある。

そんなワケで、店長はあたくしと部長殿を接触させないように必死に

配慮している。 あたくしの今月のお休みは9日（月）。

子供たちはガッコ始まってるし、もう桜、散っちゃってるよね～。

そんなこんなで桜は見に行かず、今は桜色つながりで、

自宅でロゼスパークリングワインを愉しんでいる。1泊でしか出掛け

られないから、まぁ行けるとこも限られるんだけど、2～3月は休みなし

で行けなかったから、来週はちょこっと行って息抜きしてこようかなと

思っている。 美味しいもん食べて、地酒なんか愉しんだりしてね。

またまた子供のガッコの遠足前夜みたいな盛り上がりをひとりやって

いるあたくし。


※画像RELEASE（リリース） みんなで作るニュースサイト！より引用 

それにしても、来週の日曜まで、桜残っているのかどうかだけが

気がかりだけどね。