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サクラは咲いた!

過日、7日の受験から一週間経過した。

我が家の次男、翌日からハメ外しまくり、

今日も明日も明後日もそのまた翌日も友達と

遊び散らかしている!その暴挙ぶりが目に余るので、

たまりかねて注意した。「アンタね、ハメ外しすぎて、

補導どんされてんの!学校バレで、合格取り消し

とかなったりするとばい!」と言って

クギをさしておいた。そして運命の分かれ道、

合格発表当日、朝ご飯を食べた後、

出掛けて行った。何でも、友達と一緒に見に

行くらしいが、私は「やめとけ!」と制した。

次男の中学校からは、20名から受験しているが、

共に見にいけば、一定数不合格の子も

いるだろうから、気まずいでしょうが!

私的にはね、合格は間違いないだろうと確信

していたので、妻の不安げな表情がイマイチ理解

できなかったが…。9時の発表から1時間後、

次男からのデンワ。「サクラは咲いた。」とのコトであった、

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※画像よりhttp://japansakurasaku.wix.com/needhelp引用。

まぁ、なんにしてもよかったね。今夜は祝杯だ…。

さて、合格の場合、午後からの説明会に

出向かなくてはならない。いつもは背中や脚が痛いと

騒いでいる妻が、一緒にクルマに乗ってきた。

どうもこういう重要な場面になる時には身体も

動くようである(笑)。私がこの辺の対応については

お間抜けな面があるので私だけでは

心許なかったのだろうね。午後からは妻と次男を

クルマに乗せて学校に。制服やら教科書やらの購入に

加えて入学金やらと、とにかくまぁ、カネのかかるもの

ばっかしで、閉口するね。こういう場面になって、

初めて自分も両親にこんな思いをさせていたことが

痛いほど分かった(汗)。日本人の主婦は、

家計が苦しくなると、真っ先に削るのが親父の

お小遣いで、最後まで削らないのは

子供の教育費と言うが、子供を育て上げた親に、

生涯で一番無駄だと感じたお金の使い方は

と訊くと、「子供の教育費。」と答える人は

驚くほど多い。とはいえ結果は出してみないと

判らないし、大体日本の母親は、稼ぎ手である

自分の夫のお小遣いや酒代は惜しむくせに(笑)、

子供の塾の月謝や模擬試験の費用などを

出すのにはためらいがない。こうして教育熱心な

家庭のお金は学習塾や学校などに流れて行き、

父親は肩身の狭い思いをするワケである。しかし

言っちゃぁなんだが、掛けたお金に見合うリターン

(投資費用対効果)が、得られているとは

思えんのだけど…。それにね、高い教育を受けた人が

将来の幸せを保証されているワケではないコトを

忘れてはいけないね。

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※画像http://www.tahitahi.com/2012/07/island.htmlより引用。

因みにフランスの家庭では、最後まで削らないお金は

バカンスの費用である。


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