末っ子、ハンバーグ作りのお手伝い
日曜日の今日、ゆっくりと起きてきたが、
どんよりと曇っていて、天気はよくないようだ。
昨日、珍しく妻が私が何も言わなかったのに
一人だけ、お風呂に入っていた。
「あんた、大地震のくるばい(笑)。どげんしたとの?」と
尋ねると、「床屋に行こかと思て。」との返事。
「ほんなら、まず予約ばせやこて。電話せんの。」と言うのだが、
のらくらとして電話をしない。
「なし電話せんとの?アンタ顔パスでしてもらわるる
ワケなかろもん?」
と突っ込むと、「カミが変やけん行きとなかと。」「?※○▲☆??」
「何ワケ分からんこつ言よっと。そのカミの変なかつば
良うなしてもらうために床屋行くとやろもん。」
これって女性ならではの
心理だと思うのだが、同じような言い方をすれば、
「あと10㎏痩せたらエステに行こう。」って言うようなものでないかい?
気持ちは分かるけど、そんな事考えずに、すぐにエステに行って
べっぴんさんにして貰えば良いのではないかと思うのだけどね。
部屋でごろ寝してまったりしていると、
「パパ、今日交換の日。」と妻。「OK。いつ変ゆっとの?」
夕方6時にお風呂に入ると言ったので、
「じゃぁまだ2時間程あるから、俺用事済ませらるるね?」といって
外出の準備に掛かると
「16時からって言ったよ。」??「何ですと…?」
普段24時間制で時刻を言ったりしない人なのに?
お風呂に入るというので、スイッチを入れておく。程なく
「お風呂が沸きました。」のメッセージ。ところが、
待てど暮らせど入る気配がない。ついにシビレを切らして言った。
「いつんなったら入っとの(怒)?」とついつい大声になる私。
「何か今日入りたくない…。」とのたまう。
「君…あんたはあたくしの貴重な時間ば何ち思うとるとの?」
妻の奇行のせいで私の休日の貴重な時間が何時間も無駄になった。
(結局交換は翌日に。)「今日はゴメンね。」と笑って言っている妻。
「やかぁしか!分かっとんなら初めからすんな(大激怒)!!」
ま~ったく、散々な一日であったが、気を取り直し昨日買っておいた
合挽ミンチを使用して、晩ご飯はハンバーグでも作ろうかと思い、
材量を準備し始めると、気配に気づいた末っ子が、
「おれもお手伝いする~。」と言ってやってくる。
「あ“~、調理の邪魔んなるが~。」と思いつつも
そういった末っ子の自主性や好奇心を否定するワケにも
いかないので、材料をこねてもらうことに。パン粉に牛乳を入れて
かき混ぜ、ひき肉と玉ねぎのみじん切りを入れたボウルに混ぜて
たまごを割り入れる。末っ子は必死にボウルに手を突っ込んで
生地をこね回している。さすがに彼には形成までは無理なので、
とろけるスライスチーズを4つに折って入れてもらった。
(チーズインハンバーグにする。)
焼きたてのアツアツをお皿にのせみんなで頂く。
自分が手を入れたハンバーグのお味はいかがだったかな?
ケチャヨネーズ(オーロラソースを我が家ではそう呼ぶ)を
自分でつくり、特大サイズ(約200g)のハンバーグを
あっという間に完食した末っ子君でありました(笑)。