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フレンチトーストがお気に入り

 朝の出かける前の準備の時、

着替えを済ませた末っ子に、ご飯を食べるように促す。

「ご飯がないけん、パンば食べんの~。」と言ったら、

「おれ、フレンチトースト食べたい。」

…早く出ようと焦っている時にまたそんな面倒なことを。

今日で3日目である(笑)。

事の発端は、妻にご飯の代わりにトースト焼くからこれ食べて

と言った時に、「柔らかいものがいいから、フレンチトーストにして」

と言ったので、2枚作って焼いてたら、末っ子

自分が1枚食べてみて、気に入ったのであろう。

次の日も、その次の日の作らされるハメに陥った(苦笑)。

まぁ、おいしく食べてくれるのはこちらも作り甲斐があって良いのだが、

出がけの急いでる時に言われるから、

「もうちょっと、早よう言うてもらわんと…。」って思うよね。

作ったものはごくフツーのフレンチトースト。

french_toast[1].jpg 

※画像http://oisiso.com/french_toast.htmlより引用。

グラニュー糖やメープルシロップをかけていただく。

と、いうものなんだけども、これって懲り出したらとどめを知らなくなるね。

有名なレストランとかカフェが提供する、フルーツ満艦飾のものとか

スイーツの範疇に入りそうだし、サーモンマリネなんかをのせて

オードブル風にすれば、私に言わせれば思わず、

白ワインやスパークリングワインを合わせたくなるようなものにもなるし

(いや、辛口の赤でも十分イケそうだしね。)

p22a[1].jpg 

※画像http://www.ciei-vin.jp/wine-column/champagne.htmlより引用。

あ…いかんいかん。本格的に作ろうと考えると、

フルーツなんか買ってきたりして果てしなくお金が掛かって

収拾つかなくなりそうだが、ほんと、ハマって作るとなかなか

奥が深いメニューではある。女性は絶対好きなメニューだねこれは。

今朝は一枚だけでは食べたりなかったようで、

私が仕事に出るから作れないから食べたいなら

材料継ぎ足して作ってね。と伝えると、妻は

材料を足して作っていたようだ。抗がん剤を休んでいる妻は、

少しづつだが味覚が戻ってきているのかもしれないね。

しかし、今日は妻、末っ子だけでなく、長男まで食べたいと言い出す。

「アンタは自分で作らんの!」と一喝する。

え?今晩の作るのかって?

いや、実は私は前日から食べたいものが決まっている。

私の今晩のメニューはチヂミでも焼こうかと…。

韓国料理メニューにはやはり韓国焼酎の眞露チャミスルが

よく合う。キムチなんかも食べて乳酸菌を補給せねば。

そんなワケで、お御馳走にした本格的なフレンチトーストは、

またの機会に、私の機嫌が良い時ならば妻と末っ子に

振る舞ってあげようかって思ってはいるのだが、

私を粗末にするような言動が多いと作らんぞ…。

隠れて一人でこっそり作って、

ワインの肴にして食ってやる(笑)。


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