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6日ぶり無事保護。「置き去り」行為の教育効果とは?

「しつけ」と称する「暴力」「虐待」が多すぎる!?

だけど、6日ぶりに無事保護されたのは、

本当によかったね~。といいたいトコロだけど、

問題はまた別のところにある。子育てに関して言えば、

各々の家庭において考え方があるだろうからね。

(だって子供は親の都合の範囲でしか

育てられないんだもの)、田野岡大和くん(7)の父親、

貴之さん(44)のいう、「公園で人や車に石を投げた

大和くんをしつけるため、置き去りにした。」

…置き去りにするという行為の是非はともかく、

クルマや人に投石なんて、大危険な行為であるから

コレは即刻やめさせなきゃイカンでしょう。父親の、

「置き去り」については、

「…すいません。お恥ずかしいハナシですが、ウチでも

あるんですよね。我が家の被害者は、長男と次男。」

コトの内容については、彼らが小学校に上がるか

上がらないかの頃、あらかじめ決めていたゲームの

プレイ時間をはるかに超過してもやめなかった為、

私も妻も怒り心頭、(ゲーム機バキバキは、

もったいなくてやらなかった。某バイオリニストの

高嶋ちさとさんのような稼ぎはウチにはない。)

2人をクルマに放り込み山の中へ、「一週間後、

迎え来るけんが、それまで無事でおらんの!」

泣き叫ぶ2人に向かって、

「少し(山ば)下りったところに、民家があるけんで、

行って”お泊り交渉”ば、してこんの!」

当時の人気番組”田舎に泊まろう”方式である(笑)。

”いなとま”は子供たちも義父と一緒によく

観ていたからね。そんなワケで我が家の場合、

私も本気ではなく、単なる脅かしのレベルであった。

本気でやってたら、今回みたいな大事に

なっていたかも知れないけどね…。

子どもへの「しつけ」と言う問題で言えば、

程度の大小はあっても大概の家庭で起こっている、

絶対にね。「可愛さ余って憎さ百倍」なんて

古い言葉もあるではないか。そして概ねこういう行為を

やらかした親の方は、激しい後悔の念に苛まれる。

こんなコトがあったからこそ、現在その年頃の

末っ子には決して同じコトはやるまいと思っているけれど。

 

この手の事件で分かるコトは、怒りの感情に

囚われた親が、子供に恐怖による支配を

強いてるってコトだから、もうコレは教育効果も

へったくれもない。

行動のモチベーションが恐怖だろうと何だろうと、

結果オーライだと私は思っているが、恐怖が

モチベーションとなった行動で、上手くいった、

という事例を私は知らないし、他でも聞いたコトは

ないね。子供だって、親とは別の意思を持った

別の人間だから、脅かして片の付く問題では

ないってコトをすべての親は知るべきだと、

自戒の意味も込めていいたい…。


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