子供たちの大好物、揚げ物、お好み焼き~おまけ~
前回の続き…。
「ステーキはレアに限る。」
と言い切る私に対し、「血の沁み出したごたるもんば、
子供たちが食べきるもんの!」という妻…。だがそれは、
レアという焼き加減の定義の認識不足である。
ホントのレアっていうのは中が赤いんだけど、火は
ちゃんと中まで通っている。決して「生」じゃないのである。
調理の際、私はイマジネーションを駆使し、
「この火力でこれだけ焼けば中心まで火が通る…。」
なんてイメージしながら火を入れる。ニューヨークカットは
厚みが3.5㎝~4㎝あるので、火を通すのが難しい。
いたずらに強火にすると、表面は焦げ焦げなのに、
中は生なんてコトになるからね、火は強めの中火、
片面がいい具合に焦げ目のついたトコロで裏返し、
黒コショウとクレソルを振る。裏返したら後は4~5分も焼けば、
中までほぼ火が通る。そこで試しに切ってみる。肉の中心の
赤みがすこ~し、ピンクがかっていたらOK!
ベストな焼け具合である。味付けは塩コショウで食べれない
コトはないけど、私個人的には日本食研のステーキソース、
”赤ワイン黒コショウ味”を使用する。最近は長男もコレが
気に入って、切らすと「買っといて!」とクレームが来る(笑)。
ポークソテーとか、ステーキ以外の肉にも使用しているらしい。
前にも書いたけど、このステーキ、大食漢となった長男、
次男のおかげで私の口に入るコトがめっきり少なくなった。
っていうかそれ以前に、私が完食するのが辛くなった…。
歳を感じる瞬間である(苦笑)。ワインを頂き、
パンとチーズをつまみながら、自分と家族の
「これから」というものを考える…。妻とはあと、どのぐらい
一緒に居られるのか?長男、次男は数年のうちに
社会人となるけど、一緒に何か(仕事)やるコトが
できるといいけど…。60歳になる前にはリタイアして
風光明媚な田舎に移住したいね。健康寿命ってものが
あるから、まぁ(田舎暮らしが)実現しても、
身体がいうコトを聞かなくなってからじゃぁ、遅すぎる(笑)。
そこで適当な古民家を見つけて
(なんで、そんなにボロ家が好きなん?by妻)
「やかぁしか!風情ってもんがあるとたい!!」
※画像http://inakanoseikatsu.com/%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E7%9...より引用
そんなワケで、自然豊かな緑の多い田舎っていうのは
昔から私の憧れだったからね。絵なんか描いたりしつつ、
そこで、吹き抜ける爽やかな風や穏やかな陽光を感じながら、
※画像http://yamakyo-japan.com/より引用
ワインやシャンパンで一杯やるという。
(最終的にはやっぱりそれか…。ってね)
そういう爺に、私はなりたい(笑)。
おわり。
関連記事:子供たちの大好物、揚げ物、お好み焼き
http://kiichan2-tabiji.blog.so-net.ne.jp/2016-06-07
子供たちの大好物、揚げ物、お好み焼き その2
http://kiichan2-tabiji.blog.so-net.ne.jp/2016-06-08
子供たちの大好物、揚げ物、お好み焼き その4
http://kiichan2-tabiji.blog.so-net.ne.jp/2016-06-09
子供たちの大好物、揚げ物、お好み焼き~その3~
http://kiichan2-tabiji.blog.so-net.ne.jp/2016-06-11