「ななつ星」に続け!JR西日本の豪華寝台特急
なかなか予約の取れないプラチナチケットといえる、
(…に加えて超高額!2泊3日コースで58万円から
140万円などと、穏やかならぬ金額…。
こんな価格のチケットを平気で買えるような
お金持ちに、早くなりたいものだね…。)
好評を博している「ななつ星in九州」を横目に
見ながら、黙ってはいられないのがお隣のJR西日本。
JR九州に、負けず劣らず運行管内には様々な名所、
景勝地を擁している、JR西日本は15日、2017年6月、
運行開始を予定している豪華寝台列車
「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」の
展望車の搬入作業などを、大阪市淀川区の
車両所にて報道陣に公開した。
※画像mainichi.jpより引用
運行されるコースは山陰、山陽地方の路線で、
ざっと挙げてみると、萩、岩国、宮島、広島、松江、
大山、鳥取、城崎、岡山、倉敷、明石、大阪、京都
などの、風光明媚でワクワクするような名所、
景勝地が盛りだくさん。
※画像ennori.jpより引用
今回公開したのは、「瑞風」の先頭車両
(10両編成の1号車と10号車の展望車)の
搬入作業及び1、2、9、10号車の連結作業で
あるが、実際の外観が分からないよう、車両には
ラッピングが施されている。日本の豪華寝台特急の
先駆けとして大阪~札幌間を運行された、
元祖「トワイライトエクスプレス」。車窓から
北海道の大自然を眺める雰囲気はまさに
「オリエント急行」のよう。昨年の2015年3月に、
惜しまれつつ引退。しかしその伝統と誇りは
「瑞風」に受け継がれている…。豪華列車の運用に
関しては、JR西日本のグループにはJRホテルズが
あるから、高級ホテルのようなクオリティの高い
サービスが期待できるだろうね…。
JR西日本の担当者は、「瑞風の『風』は展望車で
※画像tetsudo-shimbun.comより引用
全10両の客車の編成は、前後の(1、10号車)
展望車の他、ツイン(9、8、4はシングル含、3、2号車)。
スイート(7号車)。食堂車(6号車)、ラウンジカー
(5号車)、という構成になっている。
10両編成ながら、定員は31名ほどである…。
(わっ、少な!プレミアム感高し。)搬入作業時の
車両は真っ黒けだけど、営業運転の際の実際の
車両のカラーは「瑞風グリーン」と呼ばれる深緑の
塗装が施される。
京都・大阪または下関を始発・終着駅として、
1泊2日の片道タイプが山陽コース(下り・上り)、
山陰コース(下り・上り)、そして
両方の2迫3日の周遊コースの全5コースで
運行を予定している。
※関連記事:「ななつ星」に続け!JR西日本の豪華寝台特急 その2
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「ななつ星」に続け!JR西日本の豪華寝台特急 最終章
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