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心の準備 その2

こんなハズではなかった…。

私の人生のシナリオには、最愛の妻が、

闘病生活の末に死別など、こんな事態は

想定されてはいない。これはマズい…。

私のブログは本来、私の大好きなコト、興味深い

コトを面白おかしく描く予定だったんだけど、

なんだか妻の闘病日記とかグチこぼし大会など、

クラい話題やおかしな路線に走ったりしてる(汗)。

楽しいハナシで読んで頂く方に「ギャハハ。」

笑って頂ける記事を書かなくては…。と、

思ってはいる。前回の続き…。「最終兵器」

使ってと、主治医の先生にお願いしてと、私に

訴えた妻のコトを受けて、今日は改めて家族一同で

来院し、先生にお会いした。 もしものコトが

あったなら、と、思って子供たちも、学校を欠席

させて、同席させた。先生のハナシでは、妻の

気持ちには波があって、気分の少し上がっている

ところに、話してみると、「姉に会ってみようか…。」

「子供たちと話してみよう。」と言ったりもする。



先生曰く、

「お子さんたちや、お義姉さん家族たちとも、今は

コミュニケーションを取れる時間が持てているので、

ずっと眠るお薬の使用は私は今のところ考えては

いません。本当に使うしかない、という状態に

ならなければ使いません。」というコトだった。

ホッとした…。

本人の意思を尊重して使いましょうか…。

なんて先生がおっしゃるかもと、内心私は恐れて

いたからである。しかし妻の容態は徐々に悪化して

きており、いつ急変するかは分からない。そこで、

我が家と義兄との両家族+義父が各々時間の

許す際には妻の病室にいて、本人が寂しくないように

してあげようということになった。私は昼間は来るのが

難しいので、夕方から夜、妻が眠る時間までいる

ことにした。彼女自身と家族のみんなが悔いの

残らないようにね。

昨日は幸い、義姉とその次女(中3)が夜までいて

くれたので、夜訪問の約束をしていた私は非常に

助かった。だけど私が到着してから結構夜遅くまで

彼女が眠る(眠るお薬を入れる、翌朝10頃に起きる)

と言わなかったので、結局帰宅が22時を回っていた。

おかげで気の毒に、ウチの子供たち、私が帰りに

ホカ弁を調達して持ち帰るまで晩ご飯を

食べられなかった(スマン)。冷蔵庫の食材を

切らしていた私が悪いんだけどね。何かあったら、

長男が調理をするとかできたんだけど…。

今回の出来事で、隣に住んでいるのにあんまり

行き来しなかった義姉家族とも久しぶり、たくさん

話すことができたりしたのは良いコトだと思う。

コレも、妻のおかげだろうか…?

STORY STORY

※関連記事:心の準備

http://kiichan2-tabiji.blog.so-net.ne.jp/2016-09-14

心の準備 その3

tp://kiichan2-tabiji.blog.so-net.ne.jp/2016-09-17

心の準備 その4

http://kiichan2-tabiji.blog.so-net.ne.jp/2016-09-18

天国に行った、かあちゃん

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