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五十肩

 朝仕事から帰ると、妻が左の肩や腕が痛いと訴えている。

どうしたのかと訊くと、「目が覚めてからずっと痛い。」のだという。

「そんなに痛いのなら、病院に行かないと…。」という私に、

妻は、「いや、病院は行きたくない…。」という。

実は病院に関しては、15日(木)に外来で掛かることになっているが、

前回、外来で掛かってそのまま入院となってしまった経緯があり、

どうやらその事を恐れての事のようである。

だがちょっと待て。前回の「急性腎後性腎不全」だって、病院掛かったから

判ったのだし、あれ放っておいたら君、命すら危なかったのだからね。

「もう入院するのはイヤ。」

などと、言っている場合では本当はない!

前回あれだけ大事になりかけていたのに、まだ懲りていないのか?

今回の、左肩、腕の痛みが何かの病状が原因になっているかも知れない

ではないか。とりあえず、病院からもらっている痛み止めの薬を服用する。

30分ぐらい経つと、薬が効いてきたのか、痛みが落ち着いてきたよう。

すると妻、おもむろに立ち上がり、「末っ子のランドセルを見に行こう。」

と、言い出した。私「まだ、入学は半年先でしょ?気が早くないかい?」

妻は、「ランドセルは今の時期から販売されるし自分ができるうちに選んで

買うまでしておきたい。」と言っている。

そんなワケで、お店まで出掛け、末っ子の意見も考慮し

商品の候補のめどをつけてくる。後はネットで注文するとか。

帰宅後、どうしてそんなに急いでいるのか?と尋ねてみた。

妻曰く、身体がいう事をきくうちにできるだけやっておきたい。のだそう。

左肩、腕の痛みが果たしてがん転移などの絡みなのか、それとも

単なる五十肩なのか、診てもらわないと判らない。

どちらが原因にせよ、痛みを何とかしないことには、日常生活に支障が出る!

なので、速やかに病院に掛かることを私は勧めた。幸い彼女の父親が、

「病院行くなら俺が連れて行ってええで。」、と言ってくれ、

「わっ!持つべきものは良き義父ですね~。」と喜び勇んで

私がお言葉に甘えようと、お願いしようとすると、

「嫌って!パパが送ってよ!」…もう、まったく!せっかく義父が救いの手を

差し伸べているというのに、野暮なこと言うんじゃない!!

と、言いつつも妻の言い分も分かっている。実は義父は「説教マン」なので、

車で二人っきりになると、怒涛のペースで説教モードになるのである。

義父の説教の洗礼を何度となく受け妻もげんなりしているのは

あらかた想像がつく。時折スピリチュアルな話が飛び出すのだが、

いきなり宇宙の話とか、人の出会いの奇跡とかを語るので、

妻はそういう話が大の苦手科目なのである。(私は大好きだが…。)

というワケで、(何が、というワケなのか分からなくても良いですが)

義父のスピリチュアルな話はまた面白いので、別の機会に

ご披露したいと考えています。

こうご期待!




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