我が家の「お姫様」へのサプライズは!?
おり姫星・こと座の一等星ベガ。
ひこ星・わし座の一等星アルタイル。
夏の東の夜空を仰ぐと、3つの明るい星の描く三角形を見るコトができる…。
コレが平地ではなく、空気のきれいな山間の土地であれば淡い光を放つ帯~
「天の川」を見るコトができる。「夏の大三角形」を構成する星の2つ、こと座ベガ(織姫星)と
わし座アルタイル(彦星)は夏の東の空を仰ぐと天の川の左上側がベガ、右がアルタイルで
3つ目の三角形の頂点が、はくちょう座デネブである。
※画像www.pride-trendaffiliate.comより引用
こんな話題もガッコの自由研究に使えるネタなんじゃない?
※関連記事:夏休みの敵、自由研究をやっつけろ!
http://kiichan2-tabiji.blog.so-net.ne.jp/2016-07-02
織姫星ベガと、彦星アルタイルは、天の川を挟むように位置しており、七夕伝説のように、
1年に一度星が接近するなどというコトではない。実際、織姫と彦星は恋人同士ではなく
夫婦だそうである。七夕の物語は、天帝の娘織姫と、牽牛の働き者彦星がいたのだが、
本来働き者だった二人が、結婚してからは遊んでばかり。織姫は機を織らなくなり彦星は
牛を追わなくなってしまった。怒った天帝は二人を天の川を隔てて引き離したが、年に一度だけ、
七夕の日だけに会うコトを許した…。というなんとも当人たちにとっては相当過酷なおハナシである。
因みにこの2つの星の距離だけど、14.8光年。光の速さでも文字通り14.8年かかるワケである。
…ワープ機関を持つ恒星間航行用宇宙船でもなければ容易に移動は出来ないね…(笑)。
コレはかなりツラい状況だ…。だけどこの2人はエライ。1年に一度会うコトを許された7月7日。
この日だけを心の励みに一生懸命働いたというコトだからね。ところで二人が引き離された星の
間にある天の川なんだけど、近頃夜空を仰いでも、見るコトができない…。本来は星の集まりが
夜空に流れる川のように見えるのだろうけど、空気が澄んでいないからか、
はたまた私の視力が落ちたからか(概ねこちらであろう)、まして月なんか出ていたら、
月あかりが邪魔して見えないだろうから。子供時代は視力が1.5なんてあったから、
夜空を横切る淡い光の川を見て胸躍らせていた頃が懐かしいね。今年も笹の葉に願い事を
書いた短冊をみんなで書くのだろうけど、私だけ願い事が多すぎて一枚の紙に収まらない(汗)。
そんなら一つだけ書くコトにしよう。「大金持ちになって贅沢な暮らしをしたい」ってね。
十年くらい前から書いてる素朴な願いごとだけど、これだけはなかなか叶わんなあ(苦笑)。
さて、七夕当日の主役、我が家のお姫様(妻)へのサプライズを今年は何しようか…。
※関連記事:我が家の「お姫様」へのサプライズは!? その2
http://kiichan2-tabiji.blog.so-net.ne.jp/2016-07-05
我が家の「お姫様」へのサプライズは!? その3
http://kiichan2-tabiji.blog.so-net.ne.jp/2016-07-07