息子と一緒にイチゴ&シャンパンを飲める日
夕方、私の業務終了後、帰りしなに妻の夕食を
何にするかデンワして訊ねる…。
私を含めて、
妻以外の家族は肉食系、お野菜もお魚もあんまり
食べない。親であるあたくしが肉好きの野菜嫌い、
と言うのも影響が大きいんだけど、ウチの両親を始め、
周囲からも「親のアンタが悪い!」みたいなコトを、
言われ続けて結構げんなりしている(苦笑)…。
まぁ厳密にいうとまったく食べないワケではなく、
妻が調理をしていた頃は、あたくしは洋風、彼女は和食の
味付けと、分業化(?)されていたんだけど、現在ほとんど、
体調の良い時以外は家事も出来ないので、あたくしの、
バターや生クリームを使った高カロリーな食事
(鮭のバター焼きとか、スパゲティ・カルボナーラなど
ワインに合うお料理ってコトでまんまあたくしの都合
丸出しのメニュー構成となっている)を子供たちは
するコトになるってワケ。そんなワケで、あたくしに
最も洗脳された末っ子は、あたくしの晩酌の
ハイボールのお供に確保してる、イカフライを見て、
「コレ、おれ食べる~。」な~んていうし、おそらく
スパークリングワインのお供に食べていたカットメロン、
最近はコンビニでも適量のサイズのものが売ってある。
それを目ざとく見つけた末っ子はすぐにカゴのなかに
入れてきた…。
(ジョセフ・マーフィーの言葉だったか?…子供は、
親のいうコトは聞かないが、親のやるコトを忠実に
再現する)っていうけど、まさにそれが現実になったって
カンジなのだ(苦笑)。ちなみにそれが顕著に現れたのが、
毎年2月くらい、イチゴの美味しい季節である。
その時あたくしが、地元福岡ブランドの
「博多あまおう」を調達し、シャンパンのお供にしよう
と目論んで、準備に掛かっていたんだけど、そうは
問屋が卸さない!妻からは「イチゴにシャンパンとか、
女の子じゃあるまいし…。」うぬ…。確かにあたくしは
イタリアン好きとか、女の子っぽいシュミかも
知れないけど、大きなお世話じゃ(怒)その
「博多あまおう」をお皿に並べ始めるも、わずかに
目を離した時、ん!?1/3位減っている…。
ワインクーラーに氷を入れてシャンパンのボトルを
セットしてさぁ、準備OK…。と思いきや、お皿の上の
イチゴがきれいさっぱり無くなっている!!
「おい!こらッ!!」と、長男、次男の口元から、
真っ赤なイチゴの果汁が垂れていた。
笑っていいのか、怒るべきか、判断に迷ってしまったよ、
ホントに(笑)。だけども密かにコイツらと一緒に
グラスを傾ける日が近づいてるってコトは
感じているんだけどね(笑)。私よりベテランの
ブロガーさんの記事にも、親子で一緒に飲むコトを
想って、それが現実になったっていう、
おハナシを訊くと、「ウチももうすぐそうなるな…。」
って、とっても楽しみな気持ちになるね(笑)。