キングオブ九州弁とはこの人!
今日は、11月7日(土)。
妻の大学時代の友人さんからLINEが入っていた。
私のブログに時折ちりばめられた、久留米弁(九州弁)が
かなり笑えたとのことで、その次のブログ記事では
久留米弁を思いっきり炸裂させてしまった。
まぁその昔、TVの番組で久留米市出身の、
藤井フミヤさんと松田聖子さんの久留米弁での対談があって
TV画面の下に字幕スーパーが(通訳)が出ていて
これが、またものすごく笑えたことを
20年以上経った今になって思い出した次第。
そうそう、九州弁と言えばTVにおいてこの人おいて他にはない
強烈極まりないインパクトを持った方がいるので、
ご紹介したいと思う。
その方とは、アニメの声優として有名な
千葉繁さん。(本名:前田正治、熊本県菊池市出身)
さてこの千葉さん、声優さんとしてのキャリアは古く
1976年(昭和51年)から活動を開始。
細かい説明は、アニメファンであれば必要ないほどの方だが
特にポピュラーな役柄いうと、高橋留美子原作、「うる星やつら」の
メガネ役、(本来チョイ役だが、監督の押井守氏の超絶的演出手腕
と千葉さんご自身のアドリブの相乗効果により、
後にかなり強烈な準主役的キャラに成り上がるが、それについては
また別の機会にご紹介をしたい。)
「めぞん一刻」の四谷役、「北斗の拳シリーズ」の
ジョーカーをはじめとしたやられ役キャラ。(主人公のケンシロウに
経絡秘孔を突かれ、ひでぶ!とか、あべし!とか言って
お亡くなりになるあの人たちの事ね。)
後にナレーターまで担当することになる。
(これまたハイテンションで喋りまくる凄さ!
現在もそのスゴさはパチンコ北斗の拳で、健在である。)
主演作は、「ハイスクール奇面組」の一堂零。
千葉さんが九州弁をしゃべるキャラクターとは
「太陽の牙ダグラム」:日本サンライズ制作、テレビ東京放映で、
1981年(昭和56年)10月23日から
1983年(昭和58年)3月25日まで(全75話)
まで放映されたロボットアニメの登場人物の一人
まぁこの人、登場当初から地球の植民地星である
デロイア星と言う星の独立戦争がらみの物語の舞台で
ローカルなキャラクターを演出するという
役柄にあった事から、千葉さんご自身の出身地である九州弁を
喋っていた。これがまた強烈なインパクトを放っていた。
この作品以外でも九州弁を披露する場面が
なくはないのだが、ここでは割愛する。
劇中、脇役のキャラクターが(名前誰だか忘れた…。)
「俺は一体どぉしたらいいんだ~!」と言い寄る際に
返した言葉が、
「せぇからしかぁ!!」(マジうぜぇ~って意味ね。)
余談だが、私自身が九州人だからというワケではないが、
個人的には私は九州弁に誇りを持っている。
東京に出かけても現地で「ばってん…。」とか「よかばい!」
とか、はばかることなく言ってるからね。
変なヤツとは思われるだろうけどね…。