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ネガティブ思考の渦巻く中で

 先週末から、妻がずっと家にいて外に出ようとしない。

今は別段具合が悪いわけではないのだが、

(先週半ばから、夜に熱を出していたが、病院にも行っていない)

休みの日に外に連れ出そうとするが、「行きたくない…。」

としか言わない。入院中も先生に言われたのだが、

「病気になっても、病人にならないようにね。」と。

確かに人間、いつも調子のいいときばかりではないし、

気分がすぐれない時だってあるもの。

そんな時には心も沈みがちになって、「このまんま段々と

弱っていくとやんね…。」と、思ってしまうのだろう。

妻のそんな気持ちを何とか前向きにさせられないか?

そう思って、時間が許せば外出の声掛けをするものの、

頑なに拒否。どぉする、ホントに病人になってしまいそうだ…。

義父の言いつけ通り、フコイダンを毎食前に飲用してはいるが、

服薬は朝だけしか飲まなくなった。

それでも飲まないよりマシか…。と思っている。

だがしかし、妻の後ろ向きな、マインドに晒されていると

私のほうまで気が滅入ってくる。

それで私は事あるごとに、絶望はしないように言い聞かせている。

日本の偉人の言葉で誰だか忘れたが、

泣いても、笑っても、怒っても、時間は過ぎてゆく。

ならば、笑っていたほうが得ではないか?

という名言がある。

病気であろうと健康であろうといずれは滅びる身である。

我が家の末っ子だって、100年後は生きてはいまい。

であるならば、人生を楽しみながら生きたほうが良いではないか。

「楽しいことが何もない。」とか、「つらい事ばっかりある。」

などと嘆いていても、何も事態は変わらない。

このようなことを言われて、私はどうも聞き捨てならない。

私たちは結婚して18年だが、妻につらい事や苦しい思い

ばかりを強いてきた覚えはない。

確かに私は良い夫とは言えないかもしれない。

アルコールは大量消費するし、整理整頓が出来ない。だが

家事一切が出来ないワケでもない。ご飯も作るし

子供が小さい時分はおむつ替えなんかも妻よりもやってた。

「イクメン」などという言葉が誕生する遥か昔からである。

楽しいことや、嬉しい思い出だってたくさん共有してきたと

思っている。なので、こんなことを言われたのでは

夫としては立つ瀬がない…。

妻のネガティブ思考の嵐に巻き込まれてはたまらないので、

仕事にかこつけて、家から脱出を試みるも、

妻が、「行かんで、一緒におって。」(可愛く言う)というのだが、

家に足止めを喰らっていては、私が何にも出来なくなってしまう。

そんなワケで…。

私だけでは彼女を励ましきれないので、今日は周りの方たちにも

救援を要請しようかと思っている。


「妻に暖かい励ましの言葉を掛けてあげてください。」ってね。


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