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今夜の肴は末っ子のみやげ話

 一昨日、保育園のお泊り合宿に出発した末っ子が、

今日帰宅する。三日間、両親の元を離れての生活を経て

どんな経験をして帰って来るのか、実に楽しみではある。

行先は、国立夜須高原青少年自然の家(朝倉郡筑前町)。

元々遠足やお泊りなどのイベント大好きな末っ子の事、

目を輝かせて土産話を語る姿が目に浮かぶ…。

 

1430に帰園予定で、15時までにお迎えをと園から

伝えられていたので、私が時間を合わせて到着。

末っ子を回収する。保育園の教室に入ると末っ子、

私と会った瞬間、ドドドと走って飛び付いてきた。

「面白かったの?」、と私が尋ねると、「コワかった…。」

何のハナシだい?と思ったが、担任の先生が来て

説明してくれた。1日目に近隣の夜須高原記念の森の散策で、

洞窟探検みたいなことをやって、暗い中に連れていかれたため、

大泣きしたらしい。その時だけは。

こういうイベントならではの、お弁当や、朝夕のつどい、付近の

散策、草スキーやプラネタリウムなどのお楽しみが

目白押しである。さすがに園の行事と言うだけあって

消灯、就寝時間が20時半。末っ子はそんなに早く寝たのだろうか?

普段は妻や兄の電話を持ち出してはゲームや動画を、

放っておけば、夜中まで見ているこの人が…。と思ったが

合宿保育の目的の一つに

「生活習慣の見直しと身辺自立の確認」というのもあるので、

一人がそんな事したら、先生から〆られるだろうからね。

お泊り合宿中に、パパママを恋しがり泣いてたお友達も

多かったようだ。現に迎えに到着した際、我が家の末っ子の

仲良しのお友達は、ママがまだ迎えに来なくて大泣き。

先生がそばで慰めていた。だけど、寂しかったのは

子供たちだけでなく、子供のいない家で過ごすパパやママも

とっても寂しい気持ちを味わっていたことは想像に難くない。

保育園保護者関係のLINEが、ひっきりなしにキンコン、キンコン

と電話が鳴っていてやかましい!

トークの内容を確認すると、

出発時の園児たちの写真なんかと共に、子供を送り出した

後、寂しい気持ちを訴えるママたちの多い事多い事。

ひょっとしたら、子供たちより、送り出した両親のほうが

そんな気持ちでいる人の数が多かったりして…(笑)。

ご多聞にもれずに我が家でも、妻がしょげかえっていた。

私はと言えば、「やかましかつの、おらんけん二晩は平和に

過ごさるるばい…。」な~んてことを考えていたのだが。

回収した末っ子を、自宅に連れ帰った時の妻は、

「お帰り~!!」と元気に答えていた。

 

今夜は末っ子のみやげ話を肴に、

美味い酒が楽しめそうだ(笑)。


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