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11月第三木曜日のイベント その2

「今世紀最高の出来」=ボージョレ・ヌーヴォー2015

 

はっきり言ってこれらのコピー、ずっといい事ばかり書いてあるが、

喩えて言えば、「今年の風邪はヒドい!」と毎年言っているような

カンジではなかろうか?と思っているのだが、イベント好きの日本人の

国民性なのか、ボージョレ・ヌーヴォーも日本のイベントの一つとして

市民権を得て根づいているような感がある。

こういう宣伝過剰ところが本格的ワイン愛好家に冷笑の対象として

見られている要因である。

だって、原料の葡萄の出来なんて、良い年もあれば、悪い年もある。

にも関わらず、悪いイメージのコピーなんて、2012年の

「ボジョレー史上最悪の不作!」と書かれたくらいで

後は良い事ばかり書いてある。

 

あと1週間ちょいで、解禁日を迎える、ボージョレ・ヌーヴォー。

それに先駆け、義父のプレゼントの赤ワインを昨日もらっていたので、

昨夜仕事帰りに、それに合うオードブルをセレクトしようと行きつけの

スーパーに。今回私がセレクトしたのは、イタリアのプロシュート(生ハム)

にベビーチーズを巻く、という算段で購入をした。

銘柄はカリフォルニアのビッグハウスレッド。

そして、私の誕生日の翌日11日、義兄の誕生日なので、

もう1本プレゼント用のボトルを調達する。

義兄は白ワインは飲まず、赤ワインのみ愉しんでいる。

しかも選ぶボトルはそろいもそろってフルボディ。

「魚介類も赤ワインなの?」って訊くと、「そう!」だって(笑)。

ワイン通の皆様!

生ガキにボルドーの赤ワインの組み合わせ、耐えられます?(笑)

おま!殺す気かぁ!?(想像を絶するね。怒られるかな?)

だけどまぁ、ワインを愉しむのに決まった形はなし!

そこまで頑固な義兄にむしろ清々しさを感じる。

そんなわけで、同じカリフォルニア産のカベルネソーヴィニョン種の

思いっきり濃厚な果実味と刺激的なタンニンを味わえるものを

セレクトして渡しておいた。

義兄がマリアージュするのが魚介類でなければ良いけど?

因みに私は赤のセレクトはもっぱらミディアムボディ。

舌の上にずしりと来るフルボディの味わいも好きであるが、

ワイン単体ではなく美味しいものと合わせたい私は

自然とそういう選び方になってしまうのだ。

みんなそれぞれのワインの愉しみ方があるのですね…。

理屈抜きで楽しもうではありませんか!

うちの末っ子。私が一度ベビーチーズを3分割位にして海苔を巻き

焼酎の肴にする、なんてことをやっていたら、

末っ子、「俺にも食べさせろ!」と、言わんばかりに

ベビーチーズに海苔を巻かせ、バリバリと食べていた。将来、

立派な酔っ払いになってくれることを期待している(笑)。


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