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地獄の運動会~その3~

前回の続き…。

運動会当日。長男は早朝5時前から起きて、お弁当を作っていたが…。

「あれっ、少のうなか?」思ったより量が少ない。なんで?と訊いて



みると、「お昼食べるの3人やけん、このくらいでよかろ?」

「いやいやいや、爺ちゃん、婆ちゃんの食べる分がなかやんの。」

やっぱり運動会のお弁当ってある程度量作らないと、いざ足りない

って時すごく惨めな気持ちになるからって、思うからね。あたくしは

ガッコへ待機場兼お昼ゴハンを食べる際の場所確保にゴザ敷きに

いかなくっちゃならないので、追加で何か作る時間もない。

ど~したものかと思っていたら母からのLINEが入り、

「おにぎりと玉子焼きと、メンチカツならすぐに準備できるよ。」



まさに天の助け[わーい(嬉しい顔)](笑)。「助けは必ず来る!」コレもあたくしの

日頃の行いの良さかな(爆)[爆弾]。だけどそんなコトに時間を取られて

いたら、ガッコの体育館はすでにゴザ(失礼!レジャーシートのコト)

で一杯。仕方がないので校舎の北側の日陰になる位置に、場所を

確保した。この日がどピーカンだったら、暑くてたまらなかった

だろうけど、幸い適度な曇り空。このくらいが運動会にはベスト

コンディションだろうね。 でも結論から言って、今日の運動会、

末っ子にとって、地獄でなくって良かったよ。問題の走りぐっちょ

(リレー)では鈍足のあたくしに似ず末っ子は2番だったからね。

運動神経はどうやら妻の血を引いてるみたいで、ホッとしている。

それに対し長男、あたくしの鈍足をモロに受け継いでいて、

運動会のリレーや校内マラソン大会で、それはそれは悲惨な思いを

味わっているからね。マラソン大会でどべになると、みんなから

「よく頑張った!」っていう激励の意味で、温かい拍手でゴールに

迎えられるのだが、ハッキリ言って、当人にとっては、

屈辱以外の何物でもないのだからねコレ…。

小6の時に下級生との交流イベントがあった時に一緒にかけっこを

すれば長男よりも下級生がブッチギリで速かってみたり、父親の

あたくしにしてみれば、自分の鈍足を受け継いでしまった我が子が、

目を覆わんばかりの屈辱に晒されてるワケだから、

まぁ居たたまれない気分だったよ。逆に次男は妻の運動神経を

受け継いでいるらしくって、メチャ俊足[ダッシュ(走り出すさま)]。保育園時代には、

追っかけてくる長男を歯牙にも掛けず、一周回って周回遅れに

してしまうほど(笑)。学生時代、スポーツ少女だった妻の血筋

である。 帰宅した末っ子に「運動会はどげんやったの?」って

訊くと末っ子の所属ブロック(色別に6ブロックに分かれてる)

総合1位になったってコトで「運動会、楽しかったぁ~。」っていう

感想だったので、ホッと胸を撫で下ろしている。

明日、明後日はお休みなので、

ご褒美に温泉にでも連れてってあげようかナ。って思っている。



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