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愛情を装った脅迫? その2

 今日は我が家の次男の、私立高校の「お受験の日」である。

おかげで私は早朝の業務終了直後帰宅し、寝る間もなく

お弁当作りをしなくてはならないハメに陥った。帰宅後すぐ、

調理に取り掛かり、ご飯をついで玉子焼き、ポークソテーを焼く。

何か肉ばっかりのおかずだけども、私も次男も野菜嫌い。

スペースが余っているので鶏肉だんごでも入れておくか…。

お弁当の完成後、次男に急いで届ける。

7時過ぎには出掛けて行った…と思いきや、「時計忘れた!」

と取りに来た。阿呆な…。精神的に慌てると、試験に支障がでるゾ。

「リラックスして行け、健闘を祈る。」と言って送り出す。

今日は、小手調べみたいなカンジなので合格はたやすいであろう。

 

昨晩、妻が今後フコイダンを飲用するかどうかで私とモメた。

「アンタが飲酒をやめてくれたら、飲用するけど。」なんてことを言う。

「何度もいうばってん、君の病状と、あたくしの飲酒は

何の因果関係もなかとやけんね。」と答えるも、

「関係大アリたい。」という。何のカンケイが?

「じゃぁ、いつまでやめろち言うとの?」と訊くと、「アタシが死ぬまで…。」

「阿呆の?アンタ。君が10年生きとったら、10年間、

飲酒が出来んっちゅうことになるやんの。」…いやいや、

そんな事約束したら、私は彼女の死を願わなくてはならなくなる!

「アタシが死んだ方がよかとやろ?」などと言うが、

そんな禁酒の約束など飲もうものなら私の人生の楽しみの

大半を奪われる。そしてこのパターンで私が折れるという、

成功事例を作ると妻は、

「しめしめ…。こうやればアイツにいう事を聞かせられる。」と、

彼女に思われたら最後、ずっとこのパターンで攻められてしまい、

にっちもさっちもいかなくなる…。こちらとしても、

絶対に屈してはならない局面である。

「君は、あたくしが生涯嘆き悲しんで暮らすのを

望んでいるのかい?そうではないやろ?愛情を装った

脅迫はやめんの。あたくしから奪う事ばかり

考えんで、与えることば考えてくれたまえ。あたくしが笑顔で

暮らす方が君にもよか影響ば与えると思わんの?」そういって、

断固として拒否する。「ただし、君の思いに礼ば尽くして

今夜は缶チューハイ1本でやめておこう(笑)。

これで手を打たないかい?」と提案。この後も彼女、

ブツクサ言ってはいたが、なんとかこれにて終結。

しばらくサボっていたフコイダンを飲みはじめる。

一気に大量に飲むのは酷なので、晩ご飯前に

60ml飲んでもらい、翌日にまた…。という事にした。

抗がん剤を打たない代わりに、彼女が効能を信じて

継続して飲んでいけば免疫力も高まって、

きっと良い方向に向かうのでは…と思っているのだが…。


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