レクサスLC500、初公開
レクサスが今年1月、デトロイトモーターショー16で
初公開した、新型最上級クーペ、『LC500』。
LCとは、ラグジュアリー・クーペの略称。
レクサスのフラッグシップサルーンLSのクーペ版
で、あるならば、2010年7月に生産終了した
SC(ソアラ)の後継車両というワケだね。
そのLC500・プロトタイプ車の試乗会がおこなわれた。
(英国レクサス、公式ブログより)
アメリカで開催された、
レクサスLC500の試乗会の様子を紹介している。
プロトタイプ車は、車体に厳重な擬装を施した状態で、
レクサスはこれらの車両を使用して、2017年の市販に向けて、
さらなる開発テストを続けるという。レクサスSCは、開発当時
メルセデスベンツSLや、ジャガーXK-8などを
想定ライバルとしていたが、
LC500はどのような競合車を想定しているのか?
今回、レクサスがLC500の比較車両として持ち込まれたクルマは
BMW『6シリーズ』、マセラーティ『グランツーリズモ』、
メルセデスベンツSL、ポルシェ『911』など、ヨーロッパの名だたる
高級、高性能そしてエレガントなGTカーで、これらのクルマを
ライバルとして開発を行っているという事であろう。
インプレッションに参加したジャーナリストの話では、
レクサスLC500プロトタイプは、
これらのベンチマーク車と機能や質感
ドライビングフィールなどを
比較しても良好な仕上がりであるとレポートされてる模様。
エンジンは,RC-F、GS-Fなどに搭載されている5L、V8の
2UR-GSE.で、サウンド、パワーフィールなどは申し分ないスペック。
高級スポーツクーペの重要な要素としてのエクステリア、
インテリアのデザインも最新のレクサスの
デザインテイストの延長にあり、匠の技を
ふんだんに盛り込んだ優雅さを兼ね備えたもの。
ゆとりのあるボディサイズで大人二人が旅行などに
使用すれば、安楽な世界が楽しめそうであるナ。
1981年に登場した、元祖ハイソカーの誉れ高い初代SC。
当時の最新技術を満載し、現在のトヨタ車のハイテク化の
礎を築いたといえるクルマである。
そのポリシーを受け継いで、そのコンセプトを現代の世に問う
LC500。プロトタイプモデルのデザインは、
発売までにはまた細部の見直しが行われ、より洗練された
エレガントなものになるかと思う。
人生すべてにゆとりのあるお金持ちのクルマであるといえる。
こんなクルマなら、リタイヤ後の人生のお供には最高かもね。
私個人的にもこういう車に乗って、日本のいろんな名所や
※関連記事:レクサスLC500h、3月公開迫る
http://kiichan2-tabiji.blog.so-net.ne.jp/2016-02-20
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http://kiichan2-tabiji.blog.so-net.ne.jp/2016-02-08